[スタンダード]デッキ紹介：ミッドレンジハンター　その2

[スタンダード]デッキ紹介：ミッドレンジハンター | Hearthstone(ハースストーン) - ゲーム乱舞

前回の記事はこちら。

はじめに

少しアップデートしました。

デッキリスト

2 コンゴウインコ
2 炎魔コウモリ
2 野良猫
2 ゴラッカ・クローラー
1 ダイアウルフ・リーダー
2 やさしいおばあちゃん
2 放電レイザーモー
2 腐肉食いのハイエナ
1 イーグルホーン・ボウ
2 必殺の一矢
2 殺しの命令
2 猟犬を放て！
2 獣の相棒
1 アルガスの守護者
2 猟犬使い
1 暴走コドー
2 サバンナ・ハイメイン

in
1 必殺の一矢
1 猟犬を放て！
1 暴走コドー

out
1 ダイアウルフ・リーダー
1 イーグルホーン・ボウ
1 巣作りロック鳥

挑発の多いデッキ相手とのマッチアップ相性を改善すべく必殺の一矢を増量。
ミニオンがあまり多くない海賊相手にも悪くはないです。
更に温泉の守護者や横丁の鎧職人を乗り越えるべく暴走コドーを投入。
一方でミラーマッチを意識して猟犬を放て！も増量しました。
ハイエナとのコンボでイージーウィンすることもあるでしょう。

アウトについてですが、キープ基準として微妙なダイアウルフ・リーダーは1枚減らしました。
またイーグルホーン・ボウも今のメタでは然程活躍しないので1枚減量。
徹底的にタフネス高いか徹底的に横に伸ばすか、が多いですからね…。
後は同じくふんわり枠の巣作りロック鳥をアウト。マナ域的にもちょうどいい交換です。

記事書く直前の戦績速報

×　パラディン　　ティリオン間に合って完封されて負け。
○　ウォリアー　　海賊の返し2Tゴラッカで勝ち。
○　ウォーロック　ハンドロック。ハイエナ育って勝ち。
○　ドルイド　　　アグロ型。海賊の返し1Tゴラッカで勝ち。
○　プリースト　　1マナミニオン3体から獣の相棒2/4で押切もえ。
○　ローグ　　　　クエスト型。クリコア出されるもキルコマ間に合い勝ち。
○　ウォリアー　　クエスト型。インコ4/1からハイエナとリレーして勝ち。
○　ローグ　　　　クエスト型。2カウントの怪盗紳士放置してきたのでゴラッカして勝ち。
×　ハンター　　　1/2のエレメンタルにこっちの1/1上手く捌かれて負け。
×　ウォリアー 　クエスト型。始祖ドレイク間に合って負け
○　ウォリアー 　海賊型。8/4にワンパン貰うも8/5が疾風で2パンして勝ち。
○　ウォリアー 　海賊型。殴り合いの末トップからキルコマ来て勝ち。
○　ドルイド　　　クエスト型。滋養→挑発の動きを必殺の一矢で咎めて勝ち。

一先ずランク5に到達しました。やったぜ。
ってかこんな短期間でランク5に来たのは初めてかもしれない。

考察

『放電レイザーモー』『ダイアウルフ・リーダー』『猟犬を放て！』『猟犬使い』など、即効性のあるカードが多いのがこのデッキの強みと思います。
特に放電レイザーモーがヤバいですね。1/1がいきなり4/1になってライフ削ってきたり猛毒持って挑発持ちと相打ち取ったりと、予想外のアクションに繋げやすいです。
盤面からはこちらの次の攻撃を予測し辛いので、相手が有効なアクションを取りづらいことが多いのだと思います。

一方、『放電レイザーモー』『ダイアウルフ・リーダー』『猟犬使い』に共通して言えることとして、先に獣が場に出ていないと仕事をしないです。
そのため、盤面を維持し続けることが大切になってきます。
幸い『やさしいおばあちゃん』『サバンナ・ハイメイン』など場持ちの良いクリーチャーもいますが、『ネズミ軍団』などを更に投入するのもありかもしれません。

メタ上の位置ですが、中々良好と思います。
前回の記事の通りクエストウォリアーはきついですが、必殺の一矢を増量したことでワンチャン出てきています。また、40戦やってますが当たりは4戦だけ(2-2)。これくらいならまぁ度外視でもいいのかなぁと。
逆に当たりが多いのはローグで、既に10戦しています（最多）。ここはお得意様で、現在9-1です。負けた1回はエドウィンが4ターン目に12/12で出てきたのですが、そもそもエドウィンを採用しているクエストローグがメジャーではないです。このマッチアップは本当に有利で、3/2と2/3だけうまく潰して残り本体狙うだけで押し切ることが出来ます。最多の相手にこの勝率なので、ランクは割と容易に上がりました。
また、Zooが6-0、海賊ウォリが5-2と、アグロ系にも相性良好です。猟犬使いでサイズ差つけて盤面取りにかかったり、放電レイザーモーが疾風付与で10点以上削ったりと、ミニオンの性能が高いのがアピールポイントですね。そもそもヒロパが守り弱いデッキ相手に強いです。
マッチアップ数で2番目に多いのがシャーマンで5-3。ここは6:4くらいの相性な印象で、3-4ターン目の挑発持ちを上手く捌くことが出来れば勝てる可能性は高いと思います。
残りはマッチアップ数が4以下なので何とも言えませんが、有象無象なデッキも速度で押し切れるのがこのデッキの良いとこだと思います。

終わりに

ランク戦ですが、このデッキに限った話ではないので語りませんでしたが、ゴラッカ・クローラーが雑に搭載されているデッキが多いので海賊はオススメしないです。
クエストローグはなんだかんだ他のデッキには割と相性良いようなのでアリでしょう。
また、ドラゴンプリーストがしっかりした重コントロールデッキのようで、これも強いようです。1戦が長くなるので連戦し辛いのはランク戦的な意味ではデメリットですが…。このデッキはそのうち紹介しようと思います。

ミッドレンジハンターは安い！早い！強い！と3拍子揃ったデッキなので、今のランク戦で非常にオススメです。
逆にこのデッキを相手にするのであれば、とにかく盤面をとりにかかることを意識するべきと思います。
使う側も使われる側も、是非参考にしていただければと思います。それでは。