【崩壊スターレイル】「花火」の性能評価とおすすめ編成と遺物・光円錐【スタレ】

「花火」の評価

基本情報

評価

ステータス(Lv80)

「花火」の性能

SPの最大値を増やせて大量供給できる

天賦効果により、戦闘中の最大SPを5から7に拡張します。さらに必殺技を発動することでSPを一度に4ポイント回復できるため、SPを大量に消費するアタッカー（丹恒・飲月や青雀など）の運用を劇的に楽にします。

「会心ダメージバフ」と「行動順加速」を付与

戦闘スキルを使用すると、指定した味方の会心ダメージを大幅に強化しつつ、行動順を50%早めます。ブローニャのような即時再行動ではありませんが、SP効率良くアタッカーの手数を増やせるため、総合的な火力を大きく底上げします。

パーティ全体への永続的な火力バフを付与

天賦により、味方がSPを消費するたびに与ダメージが上昇するバフを付与します。この効果は累積し、パーティ全体に効果が及ぶため、SPを激しく消費する編成ほど恩恵を大きく受けることができます。

量子キャラの数に応じて攻撃力が上昇

追加能力により、パーティ内の量子属性キャラの数に応じて味方全体の攻撃力がアップします。量子染め編成（花火、銀狼、符玄、量子アタッカーなど）を組むことで、無条件に強力なバフを得られるのが大きな強みです。

持続ダメージ（DoT）パーティとの相性が悪い

花火の主力バフである「会心ダメージアップ」は、会心が発生しない持続ダメージ（カフカやブラックスワンなど）には効果がありません。SP供給役としては機能しますが、バフを活かしきれないため相性は良くありません。

アタッカーと花火の速度の調整が必要な場合がある

行動順50%加速を最大限活かすためには、アタッカーの速度よりも花火の速度をわずかに遅くする「-1調整」や、逆に花火を極限まで速くする「高速型」など、速度調整が重要になります。適当な装備だと真価を発揮しにくいです。

「花火」のおすすめビルド

量子属性染めおすすめビルド

花火自身の会心ダメージを参照してバフを配るため、会心ダメージを極限まで盛るのが基本です。同時に、アタッカーを何度も動かすために速度も可能な限り高く（160以上推奨）設定するのが理想的です。

「花火」のおすすめパーティ編成

「アーチャー」入りおすすめパーティ編成

アーチャーと組み合わせた編成です。アーチャーは必殺技回転率が重要であり、花火のSP供給と行動加速がその性能を最大限に引き出します。

キャラの入れ替え候補

「花火」のおすすめ遺物

おすすめのトンネル遺物

おすすめの次元界オーナメント

「花火」のおすすめ光円錐

「花火」の声優

声優は「上田麗奈」さん

「花火」のプロフィールとネタバレ

※ピノコニー編(Ver.2.0〜Ver.2.3)までのネタバレを含むため注意してください。※

ピノコニーを彩る「脚本外」の演出家

ピノコニー編では、ロビンやサンポに変装して各勢力を攪乱するトリックスターとして暗躍しました。しかしその真の目的は、単なる愉悦の追求だけではありませんでした。彼女は銀狼からの依頼を受け、「ホタルに訪れる3度の死」という運命を、誰もが予想しなかった「安全な形」で実現するための演出家として動いていたのです。彼女の介入がなければ、物語はより悲劇的な結末を迎えていた可能性もあり、その狂騒の裏には彼女なりの「美学」と「計算」が隠されていました。

「相互保証破滅」のスイッチと最後の爆発

物語の終盤、彼女はピノコニー中に「相互保証破滅のボタン」なる怪しげなスイッチを配布し、人々に「押すか押さないか」の選択を迫りました。これは彼女流の悪質なジョークでありながら、同時に人々の「勇気」や「本性」を試す舞台装置でもありました。最終的にこれらのボタンは、夢境の崩壊を防ぐための壮大な「花火」として打ち上がり、彼女の名にふさわしいフィナーレを演出しました。全てが終わった後、彼女は満足げに次の「愉しいこと」を探して去っていきました。

「花火」と関りのあるキャラ