【FF7リバース】新要素と原作との違い

「FF7リバース」の新要素と原作との違い

FF7リバースはFF7のリメイク3部作の1つであり、原作のミッドガル脱出後からディスク1の終了までのストーリーを収録しています。この区間のストーリーを網羅しているだけでなく原作にあったミニゲームやサブイベントなども大きく増加しているので、実質的には別のゲームといえるほどです。
原作だとこの区間は15～30時間ほどでクリアできましたが、FF7リバースは40～60時間くらいかかる大ボリュームです。
戦闘システムは完全に別物であり、原作再現の要素や原作から大きくアレンジ・パワーアップしたものもあるので、違いを楽しむと良いでしょう。

新しい「ミニゲーム」が登場！

FF7リバースでは原作に登場したミニゲームはほぼ収録されており、アレンジされているので、原作ミニゲーム好きの方も楽しめます。
それだけでなく、新たなミニゲームが多数追加されており、クラウド以外が挑戦するミニゲームやコスタ・デル・ソルのリゾート気分を味わえるミニゲームなどがもりだくさんです。
好評な「カード」にあたる「クイーンズブラッド」のようなやりこみ要素たっぷりのミニゲームもあるので、ストーリー以外も楽しみましょう。

「チョコボ」の装備ができる

チョコボは原作では入手して実を少し与えて育成するくらいしか要素がなかったのですが、今作では「装備(装具品)」の要素が追加されています。
フィールドの移動が早くなるだけでなく、ミニゲームの「チョコボレース」ではチョコボの装備によってステータスが大きく変化して加速力や操作のしやすさが変化、レース中に発動するスキルも習得できるので、チョコボの育成要素が大幅に増加しています。

隠し仲間がストーリー上で仲間になる

FF7の原作では「ユフィ」「ヴィンセント」の2人は隠し仲間であり、事前情報がないと仲間にするのが難しい部分がありました。さらに任意加入の都合でストーリー中のセリフもやや少なめでした。
今作では2人はメインストーリー加入であり、さらにユフィは早くから加入して装備変更などの育成も行えます。セリフも大幅に増えているので、ユフィ・ヴィンセントファンの方は楽しみにしておきましょう。

「FF7リメイク」との違い

連携アクション/アビリティ

今作ではキャラ同士が「連携」を行う事が可能です。「連携アビリティ」「連携アクション」の2つがあり、連携アビリティはATBゲージ消費で溜まる連携ゲージを消費して発動、連携アクションは戦闘中にR1から発動可能です。
ATBを消費せずに行動できるので、「ATBゲージがなくHPもピンチでガードしかできない」というピンチの状況を脱するのにとても有効なシステムとなっています。

ワールドレポート

ワールドレポートはFF7リメイクにあった「バトルレポート」が大幅に強化されたやりこみ要素・サブイベントの1つです。進行していくことでマップが解放されたりチョコボを利用可能になる、ここでしか入手できない召喚獣・装備の入手なども行えます。
量が膨大なので時間がかかりますが、ストーリー進行や探索を楽にしたいなら積極的に挑戦していきましょう。

アイテムクラフト

アイテムクラフトは素材を集めてアイテムを作ることができる新システムです。ミニゲームやレポートの進行・フィールドの探索で入手した「素材」を消費することでアイテムを作ることができます。
また、未作成アイテムを作ると経験値が溜まってレベルアップし、さらに上位のアイテムを作れるようになるので、未作成アイテムを片っ端から作っていきましょう。

デートイベント

原作にもあったのですが、今作はFF7リメイクにはなかった「デートイベント」が登場します。ストーリー進行中の行動や選択肢で「好感度」が増減し、好感度が一定以上になるとストーリー進行でゴールドソーサーでのデートを行うことができます。
今作はクリア後のチャプターセレクトでデートイベントで違う相手を選ぶことが出来るので、すべてのデートイベントを見たい場合も安心です。

新しい召喚獣の追加

今作は前作で登場しなかった召喚獣が多数登場し、中には特典や引き継ぎ限定の召喚獣もいます。全体的に原作よりも召喚獣の入手時期が前倒しされている傾向があり、FF7リメイク同様、戦闘で呼び出すと技を使用して支援してくれます。