【ARC Raiders】遠征はするべき？メリットとデメリット【アークレイダース】

遠征のメリット

保管庫のスロットが追加される

遠征を完了する最大のメリットの一つは、アカウントに紐づく保管庫スロットが永続的に追加されることです。アイテム管理は本作において非常に重要であり、スロットが増えることで、次の周回に向けた素材の備蓄や装備の整理が格段に楽になります。周回を重ねるほど、この恩恵は大きくなり、より効率的なプレイをサポートしてくれるでしょう。

スキルポイントが増加する

遠征の大きな魅力は、通常のレベルアップでは到達できない領域までキャラクターを強化できる「ボーナススキルポイント」の獲得です。このポイントはワイプ時に保管庫に残したアイテムの総価値に応じて付与されます。より強力で多様なビルドを構築することが可能になるため、やり込みプレイヤーにとっては最高の報酬と言えるでしょう。

遠征終了後に永続バフが追加される

遠征を完了すると、次の遠征シーズンが終了するまで有効な、アカウント全体にかかるバフが付与されます。これにより、リセット後のレベル上げや素材集めが効率化され、２周目以降のプレイをスムーズに始めることができます。

遠征しか手に入らないスキンやアイテムが手に入る

遠征を完了したプレイヤーだけが獲得できる、そのシーズン限定の特別な装飾アイテム（コスメティック）も報酬として用意されています。これらのアイテムはキャラクターの強さには影響しませんが、困難なプロジェクトを達成した証として、他のプレイヤーに自分の実績をアピールできます。コレクション要素として楽しむプレイヤーにとっては大きなモチベーションです。

遠征時の注意点

一部の要素がリセットされる

遠征は「強くてニューゲーム」の代償として、多くの進行状況をリセットします。キャラクターレベルやスキル、インベントリと保管庫の全アイテム、苦労して集めた設計図、そしてクエストの進行状況もすべて初期化されます。この「ワイプ」を受け入れ、ゼロから再び始める覚悟が必要になることを十分に理解しておく必要があります。

一部の要素は引き継がれる

遠征後もすべてを失うわけではありません。遠征の最大の目的である「ボーナススキルポイント」や「追加の保管庫スロット」はアカウントに永続的に紐づけられます。また、課金などで入手したコスメティックアイテム（スキン）も引き継がれます。リセットされる要素と引き継がれる永続的な資産を天秤にかけ、遠征に挑むか判断しましょう。

一部のバフは準備期間(60日間限定)なので注意

遠征で得られる報酬には永続的なものと期間限定のものがあります。特に注意したいのが、保管庫スロットの追加とボーナススキルポイントといったバフです。これらは次の遠征シーズンが終了するまでの約60日間限定の効果となります。

遠征はするべき？

迷ったら遠征しなくて良い

遠征は完全にプレイヤーの任意です。もし進行状況がリセットされることに抵抗があるなら、無理に遠征をする必要はありません。現在のキャラクターや集めた装備に愛着がある場合や、再びレベリングや素材集めをする時間を確保できない場合は、遠征を見送り、今の環境でゲームを楽しみ続けるのが良いでしょう。

やり込むなら遠征はするべき

このゲームを長く深くプレイし、最強のキャラクターを目指すのであれば、遠征は必須のコンテンツです。遠征を繰り返すことで得られるボーナススキルポイントや永続バフの恩恵は非常に大きく、周回を重ねるごとに他のプレイヤーと大きな差が生まれます。リセットの苦労を乗り越えた先にある、確実な成長を実感できるでしょう。

遠征の解放条件

遠征はレベル20で解放

遠征プロジェクトに参加するための最低条件は、プレイヤーレベルを20に到達させることです。レベル20になると、メニュー画面に「プロジェクト」タブがアンロックされ、そこから遠征の第一段階である「キャラバンの建造」を開始できます。レベル20は、ゲームの基本をマスターし、次のステップへ進む準備ができた証と言えます。

遠征キャラバン建造の必要素材

遠征キャラバンの建造には、ステージごとに要求アイテムが異なります。
スムーズに建造が進められるように、遠征キャラバン建造に必要なアイテムは、極力残しておくようにしておくのが効率的です。

ステージ1：基礎

ステージ2：コアシステム

ステージ3：フレームワーク

ステージ4：設備

ステージ5：積み入れ