【原神】辛炎(シンエン)の性能評価とおすすめ聖遺物・武器

辛炎の評価

辛炎は炎元素のサブアタッカー・サポーターであり、凸が進めばメインアタッカーとして使っていけます。
「物理攻撃」「シールドの付与」「物理与ダメバフの付与」などの複数の役割をこなせるのですが、1つ1つに特化しないと半端になりがちです。
元素反応が狙いづらく、物理は専用パーティを組む必要があるので、評価は少し低くなっています。

香菱よりも物理パーティ重視の性能

同じ炎元素のサブアタッカー兼サポーターである香菱は炎元素の付着能力が非常に高いキャラであり、元素反応を軸として戦うことができます。
辛炎の場合は炎元素の付着量が少ないので元素反応は苦手ですが、その代わりに元素スキルによってシールドと物理ダメージバフを付与することが可能です。
使っていけるパーティが異なっているのですが、どちらかというと香菱のほうが相性の良いキャラは多いです。

辛炎の性能

物理寄りのシールド持ちアタッカー

辛炎は炎元素のキャラであり、主に物理での攻撃を得意としています。シールドによるバフとデバフの性能が特徴的であり、元素爆発による範囲攻撃も強力です。
ただ、炎元素の付着は苦手なので、元素反応を軸にしたパーティでは採用しにくいのが欠点です。

元素爆発は2凸で確定会心になる

辛炎の元素爆発は周囲に物理と炎元素ダメージを与え、持続的に炎元素攻撃を行います。そのままだと単に周囲に攻撃を行うだけなのですが、2凸すると確定で会心が発生、さらにシールドも付与できるようになることから性能が大きく伸びます。
火力は元素爆発依存なので、辛炎をアタッカーとして使うなら2凸以上を前提としましょう。

元素スキルでシールドと物理ダメージバフを持つ

辛炎の元素スキルはシールドを付与する効果があり、シールドが存在する限りは物理ダメージバフを付与することが可能です。味方の物理アタッカーを強化したり、自分で殴っていくのに活用していくと良いでしょう。

鉱石割りや防御系料理に向いている

辛炎は探索においては両手剣の攻撃による鉱石割りでの素材集めのほか、固有天賦によって防御系の料理を完璧調理した際、確率で料理を2倍獲得することができるメリットがあります。
地味ながら強敵との戦いの準備で役立つので、防御系調理をする時は辛炎を入れておきましょう。

運用次第で必要な能力は異なる

辛炎はアタッカーもサポーターもこなそうとするとどちらも中途半端になりやすいです。アタッカー運用なら「物理ダメージ」「会心ダメージ」が、耐久サポートや火力サポートなら「防御力」が重要度の高いステータスなので、どの役割で使うかによって、必要なステータスは異なります。

辛炎のおすすめの武器

攻撃重視と防御重視で武器を使い分けたい

辛炎は両手剣を装備できるのですが、何を重視するのかによって持ちたい武器は異なってきます。凸が進むほどアタッカー性能が高くなるので攻撃重視武器がおすすめですが、無凸時点では防御を伸ばしてシールドの性能を高めるのが良いでしょう。

「松韻の響く頃」は火力と強化を両立できる

白影の剣は物理ダメージバフを持つので、2凸以上で確定会心爆発となる辛炎との相性が良いです。また、通常攻撃と重撃を4回当てると味方に攻撃バフと攻撃速度バフを付与できるので、サブアタッカーとして少しだけ場に出て支援をしていくという動きとも相性が良くなっています。

「白影の剣」は鍛造入手可能でシールド性能アップ

白影の剣は鍛造で入手でき、防御力のアップや攻撃命中時の攻防アップでシールドの性能を強化できます。サポーター運用するのにおすすめであり、バフ効果によってある程度は火力役をこなせるのがメリットです。

辛炎のおすすめの聖遺物

物理ダメージか爆発回転を重視するのがおすすめ

辛炎の聖遺物は運用方法次第ではありますが、物理ダメージ・もしくは元素爆発の回転率や威力を重視するのがおすすめです。
特に「蒼白」「血染め」セットは聖遺物厳選ハードルが低めでお手軽に火力を伸ばしやすいです。サブアタッカー運用なら「絶縁の旗印」で元素爆発を強化・回転率アップを狙いましょう。

「蒼白の炎」「血染めの騎士道」でお手軽に火力アップ

「蒼白の炎」「血染めの騎士道」を2つずつ装備すると物理ダメージが50%アップします。「蒼白の炎」4セットのほうが最大火力自体は高いのですが、特に条件を満たさなくても常に50%の物理ダメージバフを得ることができるので、お手軽に火力を伸ばす手段としておすすめです。

聖遺物のおすすめのオプション

アタッカー運用の場合は物理ダメージを多く積むようにしたいです。2凸すると元素爆発が確定会心になるので、会心ダメージを入れることで火力が大幅上昇します。
もし完凸しているなら防御力を盛ると、シールドと火力の高さを両立することもできます。

辛炎と相性のいいキャラ

物理アタッカーや火力サポーターと組むのがおすすめ

辛炎をメインアタッカーとして使うかにもよりますが、物理ダメージバフやデバフを活かすために、物理メインアタッカーと組むのがおすすめです。また、自身は攻撃バフを持ち合わせていないので、ベネットのような火力サポーターと組むのも良いでしょう。
元素反応を起こすのは苦手なので、組んで相性が良いキャラはやや限られます。氷・雷元素キャラと組んで物理耐性デバフの「超電導」を起こすことも検討しましょう。

「エウルア」の物理火力を伸ばせる

エウルアは物理火力の高いアタッカーであり、辛炎の物理ダメージバフが貴重な火力強化手段となります。シールドによってエウルアの耐久サポートを行うのも強力で、元素スキルを中心としてエウルアの支援を行っていきましょう。

「ベネット」と炎元素共鳴を起こせる

ベネットは攻撃バフ持ちなので辛炎の火力をお手軽に強化することができます。また、炎元素共鳴によって味方に攻撃バフを付与することができるので、エウルアなどの物理アタッカーを強化する目的で組むと良いでしょう。

「ロサリア」で会心バフを付与

ロサリアは超電導の発動に絡むことができるほか、会心率のバフを付与する事も可能です。物理火力や辛炎自身の火力を高める貴重な手段となるので、雷元素のメインアタッカーと組む時に火力サポーター役として採用しましょう。

辛炎の育成方針

辛炎はアタッカーにするのか、火力と耐久サポーターとして使うのかによって育成の方針も変わってきます。アタッカーにするには凸が必要でハードルが高いので、基本は元素スキルによるシールド付与や物理ダメージバフ持ちとして使っていくと良いでしょう。
ただ、物理アタッカーに特化しないと火力は出しづらく、辛炎自身は元素反応パーティとは相性がそこまで良くない点があるので、組めるキャラを持っていない場合の育成優先度は下がります。

辛炎の天賦スキルのおすすめと優先度

「元素スキル」強化でシールド性能を高める

元素スキルはシールドを付与しつつ、固有天賦によって物理ダメージバフを付与することができます。辛炎をサポーターとして使う時に重要な天賦スキルであり、自分で攻撃するときにも役立つので、まず優先して強化していくと良いでしょう。

「元素爆発」は2凸以降は強化しておきたい

辛炎の元素爆発は、辛炎をアタッカーとして使うならぜひ強化しておきたい天賦スキルです。特に2凸以降は確定会心となるうえにシールド付着効果もついてかなり使い勝手がよくなるので、凸が進んだら優先して強化しましょう。

「通常攻撃」はメインアタッカーとして使うなら強化する

通常攻撃はサポーターや爆発でのサブアタッカー運用であれば使用頻度が低いので、強化の優先度は高くありません。ただ、完凸して重撃が強化されると大幅に物理火力が高くなるので、完凸後にメインアタッカーとして使うのであれば強化を進めておきましょう。

辛炎は何凸(限界突破)するべき？

辛炎は2凸で爆発にシールド効果が追加、さらに元素爆発が確定会心になるので、サポーターとしてもアタッカーとしても大幅に使い勝手が上がります。1凸の会心後の通常攻撃強化・4凸の物理耐性デバフ・6凸後の重撃性能強化もかなり強いものの、2凸で明確に強くなるので、使うのなら2凸以上にはしておきたいです。

辛炎は無凸でも使える？

無凸時点だと火力がそこまで高くなく、さらにシールドを付与できるのは元素スキルのみなので回転率が良くないです。本格的に強くなるのが元素爆発が大幅強化される2凸からなので、無凸時点では辛炎ならではの強みというのはやや薄いです。

辛炎の上限突破素材

相性の良いキャラがいるなら上限突破したい

辛炎は元素反応を組み込んだパーティでは使いにくいので、相性の良いキャラが限られています。エウルアや刻晴といった強い物理メインアタッカーがいてこそ・辛炎の凸が進んでこその強さなので、相性の良いキャラがいるときに上限突破を進めるようにしましょう。

辛炎の天賦素材

物理パーティを作るなら元素スキルを強化したい

辛炎は物理パーティでのダメージバフと物理デバフが強いキャラなので、チーム編成は相性に大きく左右されます。普通に使おうとすると炎元素付着量の少なさが気になるため、上限突破と同様に相性の良いキャラが手持ちにいるときに、重要度の高い元素スキルを優先強化していくようにしましょう。