【MTG】『アモンケット』収録 基本土地 紹介【part 2・前編】

アモンケットで会いましょう

というわけで『アモンケット』の基本土地がすべて公開されましたね。世間ではMasterpiece Seriesの情報公開で盛り上がってますが、筆者的にはこっちが本命です。

収録内容に関してですが通常枠3種＋フルアート1種見たいですね。フルアートは前回紹介したので今回は新たに公開された通常枠の紹介をしていきますね。

平地/Plains

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/en_qFjNq2SMYU.png

まずJonas De Ro氏による平地です。戦乱のゼンディガーあたりから登場回数が増えてきたイラストレーターですね、感動的な眺望所(赤白ファストランド)や発明博覧会、イニストラードを覆う影の基本土地を手掛けています。

イラストを見てまずに目につくのが猫(みたいなスフィンクス？)だと思います。これは各色に一種類ずつ描かれている神様を模した建造物ですね、多分。死と須永蔓延する次元でも緑や生命を感じさせるイラストですね。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/en_A7KsyePcF9.png

お次はVolkan Baga氏の平地です。トレストの密偵長、エドリックや遍歴の騎士、エルズペス、パンハモニコンといったものが有名ですね。基本土地はM12～M14にかけて一種類しか手掛けていないので新しい基本土地が見れて満足です。

先ほどのイラストは緑と生命といいましたがこちらは真逆の印象となっています。枯れた草と砂、砂、アンド砂。これはこれでアモンケットといった次元を別の視点から象徴している1枚に思えます。うっすらと遠くが見えているのがいい雰囲気を醸し出してします。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/en_5Ti9XojqK4.png

Titus Lunter氏に関しては前回紹介しているので省かしてもらいます。気になる方は前回の記事をどうぞ。【MTG】『アモンケット』収録 基本土地 紹介 | マジック：ザ・ギャザリング(MTG) - ゲーム乱舞 https://gameranbu.jp/mtg/7820ce29c82c8a2fead6

一見平地？な1枚ですがそういうのは無しにして行きましょう(トゲトゲのものやラヴニカというのもありますし)。綺麗なので問題ないです。
大きさ的には人が住む建物なのでしょうか。砂漠の街にマッチする感じの色鮮やかさがおしゃれポイントです。右下にある見切れボーラス様のシンボルが非常にprettyですね。

島/Island

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/en_kDA5zyMTwd.png

島の1枚目は平地に続いてJonas De Ro氏のものです。今回は森を除く4色のうち1種類ずつ担当しているようですね。

平地同様こちらは神様であろう鶴人の建造物があります。島(河)らしい1枚ですね、壁面を流れる水が模様にもなっているのが筆者のお気に入りポイントです。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/en_6emYjbKDA1.png

こちらは全国の島ファン待望のイラストレーターであるMark Poole氏の作品です！アモンケットの基本土地の絵師を確認していて、この名前が目に入ったときは思わずｶﾞｯﾂﾎﾟしました。紹介する必要もないくらい有名だと思いますが、強いて挙げるならば元祖でもあるアルファ～4EDでの島でしょうか。

イラストに関してですが自然の一部を切り取ったものでオアシス的な場所でしょうか。なによりも印象的なのが生き生きとした色使いですね、水の青色と岩の赤色が非常に対照的で美しいです。ぶっちゃけ一目ぼれしました。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/en_D3mAGJQeZ6.png

興奮してしまいましたが気を取り直して次の作品へ行きましょう。こちらはTitus Lunter氏の島です、今回Titus Lunter氏は5色全部担当していますね。Titus Lunter氏の風景画は野性的な印象でしたが今回は少し違うようですね。

上記でも述べたように今回のイラストは野性的なものとは違い人工物が中心で、都会的とでも言うべきでしょうか。しかしそんな中でも両側の鶴人間的なものも相まって力強い滝が目を引きますね。

前編は以上となります、続きは後編へ。