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今日フィーチャーするのは、アモンケット登場で新たに可能となる無限コンボについてです。
キーカードはこれです。
引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_zIZX27a8N2.png
-1/-1カウンターをX個置く場合、代わりにX-1個置くという能力を内蔵しています。
これが絡むコンボの相方と言えば、まずこいつらになるでしょう。
頑強持ちのクリーチャーは-1カウンターが置かれることなく戻ってきます。
臓物の予見者といった能動的にクリーチャーを生贄に捧げるカードと合わせ、無限ダメージ・無限ライフを狙えます。
このコンボは以前からモダンにありますね。
これに加え、今回は新しい相方がいます。
献身のドルイドは2マナのマナクリーチャーです。
自身に-1/-1カウンターを置くことでアンタップすることが出来るため、1度だけ2マナ出せるといったデザインになっています。
療治の侍臣と合わせると-1/-1カウンターを乗せることなくアンタップが出来るため、無限マナになるわけですね。
(ここで念のために注釈を入れておきますが、シルヴォクののけ者、メリーラとはコンボが出来ません。
メリーラは能力により-1/-1カウンターを"配置出来なく"なります。つまり、コストとして支払うことが出来なくなるためです。
療治の侍臣は"置換効果"のため、コストを支払うことが出来るわけですね。)
実戦での使用ケースを考えてみましょう。
献身のドルイドは多くの場合、早くて2ターン目に出るでしょう。
順調に土地が伸びていれば、3ターン目には最大で5マナ出ることになります。
召喚の調べを早くもX=2で撃てるんですよね。
療治の侍臣をそのまま出すだけでなく、召喚の調べでも無限マナ発生に繋がるわけです。
ここからの勝ち手段ですが、筆者がパッと思いついたのは永遠の証人を絡めたムーブです。
Aセット『献身のドルイド + 療治の侍臣 + 召喚の調べ』かBセット『献身のドルイド + 召喚の調べ + 永遠の証人』のどちらかでスタート出来ます。
1. 献身のドルイドを出す
2. 療治の侍臣を出す(素出し or 召喚の調べ経由)
3. 無限マナを出す
4. Aセットの場合:召喚の調べで永遠の証人を場に出し、召喚の調べを回収する
Bセットの場合:永遠の証人を場に出し、召喚の調べを回収する
5. 召喚の調べで修復の天使を場に出し、永遠の証人をブリンクし、召喚の調べを回収する
6. 召喚の調べで鏡割りのキキジキを場に出す
所謂『キキジキコンボ』に繋げる動きです。
キキジキコンボは理論上は召喚の調べ1枚でコンボパーツが揃うという画期的なコンボですが、そのためには膨大なマナが必要でした。
しかしこのコンボでは緑マナを無限に出せるため、一気にコンボパーツが揃って勝ちにいけるというわけですね。
何より修復の天使も鏡割りのキキジキも単体で強く、CIP持ちクリーチャーを使い回すなどの仕事があります。コンボ以外にも用途があるため、コンボが揃わなくてもデッキが強いという利点があります。
今回はここまでです。
5月末にはGP神戸があります。アモンケットのカードを是非モダンで試してみましょう。それでは。
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