マジック:ザ・ギャザリング
MTG攻略wiki

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こんにちは。Violaです。

フレーバーテキストって普段読まれますか?



普段あまり目を向けない部分かもしれませんが
Magic: the gathering のは新しいカードセットには
ストーリー設定が必ず用意されており、各カードはそのストーリーの
登場人物だったり、場所だったり、出来事、現象を切り取ったものになっています。


カード下にかかれているフレーバーテキストは、ほんの少しですが
ストーリーをもとに登場人物の生き様やセリフが描かれてます。

今回はその中でも個人的に「じわじわくる」と思うものを紹介したいと思います!

前回、フレーバーテキストについて別の切り口で書いたものです。

【MtG】じわじわくる フレーバー テキスト

稲妻/ Lightning Bolt

引用:http://gatherer.wizards.com/Handlers/Image.ashx?multiverseid=199950&type=card

" 火花魔道士は叫び、彼が若かった頃の嵐の怒りを呼び起こそうとした。 驚いたことに、空はもう再び見られないと思った恐るべき力で応えた。 "

マジックを長くプレイされている方なら、M10で稲妻が再録された時の衝撃は記憶に新しいと思います。
このフレーバーテキストは、多くのマジックプレイヤーの心に電撃を走らせたのではないでしょうか?

なぜなら、このフレーバーテキストは、多くのマジックプレイヤーの気持ちを表現しているからです。


火花魔道士 = MtGプレイヤー (特に赤使い)
彼が若かった頃 = 4版以前にプレイしていたころ
嵐の怒り = 稲妻
呼び起こそうとした = (内なる声:もっかい使いたいたいねんと念じた)


基本セット 第4版 (1996年)を最後に、赤1マナの火力基準は長らく「ショック」の2点でした。
第4版が現役(スタンダードに存在している)時代にプレイされていた方ならこの弱体化によって
何度も "あと1点あれば・・・(内なる声:ショックが稲妻だったら・・・)"と思ったことと思います。

しかし、稲妻と同じコスト1で生き残る。すなわちタフネス4以上のクリーチャーとなるとコスト3以上が普通です。

カードゲームは、いかに1対1交換以上のアドバンテージを取るかが勝敗に大きく関わってきます。
1対1交換は、「等価交換」の意味です。マジックで言えば、同じコストが必要なカード同士が討ち取りあって初めて等価交換だと思います。

稲妻は、いとも簡単に自分よりもコストの大きな相手を倒すことができる強力なカードです。

誰もがその事実を知っていたからこそ「もう再び見られない(スタンダードで使う事はない)」と考えていたと思います。

そこに、空(ウィザーズ・オブ・ザ・コースト)が恐るべき力(稲妻の再録)という形でマジック2010 に応えた。



ずっとマジックを続けていたプレイヤーはもちろん、しばらくマジックから離れていたプレイヤーなど、多くのMtGプレイヤーを対象に「じわじわもう一度マジックをやりたい!!」という気持ちにさせる素晴らしいフレーバーテキストだと思います。

アカデミーの廃墟/Academy Ruins

引用:http://gatherer.wizards.com/Handlers/Image.ashx?multiverseid=133456&type=card

" かつてその秘密は、歴代知られる中でも最高の技術を生み出した。 いまでは蟹が瓦礫をほじくり返して殻を飾るばかりだ。 "

ヴィンテージを除くほぼ、すべてのフォーマットで禁止されている伝説の土地「トレイリアのアカデミー」
時がたち、廃墟と化した様を描かれたのが「アカデミーの廃墟」です。

引用:http://mtg-jp.com/cardlist/cards/USG/Tolarian+Academy.jpg

「歴代知られる中でも最高の技術」が表現するのは、間違いなく "MoMA"の事だと思います。
その異常なまでの強さはMoMAの冬という言葉を生み出したり、プレイヤーの間で「今のゲームは3つのステップに分かれている。(下記)」とまで言われたものでした。

第一段階(序盤)がコイントス。
第二段階(中盤)がマリガンチェック。
第三段階(終盤)が――先手第一ターンだ。

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MoMa(モマ)は、デッキ中6種類ものカードが禁止カードに指定された、マジック史上最強クラスのコンボデッキ

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MoMaの冬(MoMa Winter)とは、MoMaが全世界で猛威を振るった1998年末から1999年始めにかけての時期の通称。

MoMAも強力なコンボデッキでしたが、同時期には他にもコンボデッキが存在していました。
その一つがカニクラフトです。

そこで使われた カニ = カブトガニ が当時を懐かしむかのように瓦礫をほじくりかえす。


まるで、プレイヤーが当時を懐かしむかのような表現にも感じます。
そんな理由で、じわじわくるフレーバーテキストの1枚に採用しました。

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カニクラフト(Crab Craft)とは、大地の知識/Earthcraftとカブトガニ/Horseshoe Crab、繁茂/Wild Growthを使ったクラフト系の無限マナコンボデッキ。

死の影/Death's Shadow

引用:http://media.wizards.com/2017/b9jm8nwv_mm3/jp_35Q57lHZqa.png

" その蝋燭の作る影は、その灯りが乏しくなる程高く伸びる。 "

1マナ13/13という破格のマナレシオを持ったクリーチャー。
しかし、大きなデメリットを持っています。
それは、プレイヤーのライフポイント分 -X / -X 修正を受けるということ。

生物の命は、たびたび「炎」に例えられます。
例えば、生物がその終わりの時を迎える時の「命の灯火(ともしび)が消える」といった表現もその一つです。炎にもいろんな形がありますが、消えゆく命を表現する炎としてよく用いられるのは「蝋燭の炎」だと思います。

マジックにおける命、すなわちライフポイントを「蝋燭の炎」に例えて、その効果を抽象的に表現し、プレイヤーをファンタジーの世界に誘いながら端的に表現する。そんな一文だと思います。

終わりに

いかがでしたでしょうか?
これから随時フレーバーテキストが「じわじわくる」と思えるカードを
追加していきたいと思います。

もし、このカードも「じわじわくる」というのがあればコメント欄から
コメントいただけると嬉しいです。

じわじわくるわーと思ったものは、どんどん追加します。

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