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デッキリスト
4 《沸騰する小湖》
2 《汚染された三角州》
2 《Underground Sea》
1 《Volcanic Island》
1 《Badland》
2 《島》
1 《トレイリアのアカデミー》
1 《Library of Alexandria》
1 《Mox Peal》
1 《Mox Sapphire》
1 《Mox Jet》
1 《Mox Ruby》
1 《Mox Emerald》
1 《Black Lotus》
1 《オパールのモックス》
1 《魔力の墓所》
1 《太陽の指輪》
1 《魔力の櫃》
-土地&Moxen (24)-
1 《瞬唱の魔道士》
2 《粗石の魔道士》
1 《荒廃鋼の巨像》
-クリーチャー (4)-
3 《精神的つまづき》
1 《狼狽の嵐》
1 《紅蓮破》
4 《意思の力》
1 《渦まく知識》
1 《思案》
1 《Ancestral Recall》
1 《ギタクシア派の調査》
1 《知識の渇望》
4 《逆説的な結果》
1 《吸血の教示者》
1 《商人の巻物》
1 《Time Walk》
1 《Demonic Tutor》
1 《修繕》
1 《ヨーグモスの意志》
1 《力ずく》
1 《撤廃》
1 《苦悶の触手》
1 《仕組まれた爆薬》
2 《師範の占い独楽》
1 《通電式キー》
1 《Time Vault》
-その他呪文 (32)-
1 《狼狽の嵐》
1 《残響する真実》
2 《群れネズミ》
1 《夜の戦慄》
2 《鋳塊かじり》
1 《ヴィーアシーノの異端者》
1 《渋面の溶岩使い》
1 《紅蓮破》
1 《力ずく》
1 《トーモッドの墓所》
2 《墓掘りの檻》
1 《山》
-サイドボード (15)-
《逆説的な結果》を軸にしたチェイン系コンボデッキです。各種Moxをマナを出した状態で《逆説的な結果》を唱えると、Moxがハンドに戻りつつドローが進み、ハンドのMoxを場に出して再度《逆説的な結果》を唱えるという流れでチェインを組んでいきます。最終的には、ストームを稼いで《苦悶の触手》又は《通電式キー》と《Time Vault》の無限ターンでゲームを決めます。
今まで大きな大会は必ず墓荒らしで参加してきましたが、今回は《逆説的な結果》が制限になる前に使ったろ!という安易な理由で本デッキを選択しました。プレイの精度は低いですが、デッキの目指す場所自体は簡単なのも採用理由の一つです。

1R:ジェスカイメンター

・1G後手:
相手除去よりのハンドのため、こちらの動きと噛み合わず緩慢なスタート。その間に置物をかき集める。
ハンドが《ギタクシア派の調査》、《意志の力》、《逆説的な結果》2になったところで、《ギタクシア派の調査》で相手のハンドを検閲。相手のハンドには《Mana Drain》と《意志の力》があるものの、起きている土地が二つしかないため、《逆説的な結果》をプレイ。相手は《Mana Drain》をプレイしてきたので、予定調和で《意志の力》で打ち消し、大量ドローから《通電式キー》+《Time Vault》を決めて勝ち。
・2G後手:
初手は色の合わないMoxと《Library of Alexandria》と青い呪文。メンターには基本的に不毛の大地が入っていないため、《Library of Alexandria》で引きまくってアド差つけたら勝てると判断しキープ。後手1t目に《Library of Alexandria》を置くと、対戦相手の方が非常に嫌そうな顔。
これはいけると思いきや、相手のドローが《露天鉱床》で《Library of Alexandria》が割られる。青マナが出せないため一気に苦しくなり、相手の《Ancestral Recall》から逆に《Library of Alexandria》を決められ、どうしようもないアドバンテージ差になり負け。
・3G先手:
相手ワンマリガンながら、1t目に《Black Lotus》から《僧院の導師》をプレイ。しかし後続が無く、こちらの2t目に《撤廃》でバウンス、これでアドバンテージとテンポを取る。相手がグダッテいる間に一度目の《逆説的な結果》で3ドローするもこちらも後続が無く、グダリかける。
次の相手のターン、《石の様な静寂》を置いたため、《逆説的な結果》で勝つルートではなく、アグレッシブサイドインした《群れネズミ》で勝つプランに切り替える。1G目に《仕組まれた爆薬》を見ていたが、相手の《石の様な静寂》があるので《群れネズミ》にオールインしてごり押しする。相手も《僧院の導師》をプレイするも、トークンがあまり出せず防戦一方。
最後は相手がブロック用トークンを生成するために《紅蓮破》の空打ちに《意志の力》をしたため、ろくなハンドが残っていないと考え、相手の呪文をストーム数に利用させてもらい、《苦悶の触手》で残ライフを削って勝ち。
○×○で勝ち。
2R:パラドックスストーム

・1G先手:
対戦相手は晴れる屋大阪店長でもある中島主税さん。なかちかさんは晴れる屋の平日ヴィンテージではボンバーオースをよく使用されているので、今回もそうかな?と思っているとまさかの同系。ゲームはお互い調子よくパーマネントを展開していく。
こちらのハンドには既に《逆説的な結果》と《狼狽の嵐》があったため、いつ仕掛けるかと思っていると、なかちかさんの5t目くらいに《トレイリアのアカデミー》を出され、《狼狽の嵐》があまり機能しなくなる。
返しのこちらのターン、少しでも《逆説的な結果》でドローするため、欲張り《粗石の魔道士》からMoxをサーチし、相手のエンド時に仕掛けようとするも、こちらのエンド時になかちかさんが《神秘の教示者》をプレイ。なかちかさんの場には既に《通電式キー》があったので、サーチ先は《修繕》であると考え、《神秘の教示者》に《狼狽の嵐》をプレイ。
起きていた《トレイリアのアカデミー》だけでは1マナ足りないため打ち消せると思いきや、《師範の占い独楽》のドローから《意志の力》に繋げられ、一つ減った《狼狽の嵐》のマナを支払われる。サーチ先は案の定《修繕》で、《通電式キー》と《Time Vault》決められ負け。
・2G先手:
1G目と同じく、お互いパーマネントを展開するも、相手に先に《逆説的な結果》を打たれてしまい、大きなアドバンテージ差を作られてしまう。しかし《Time Vault》は除去していたので、無限ターンの負け目は無いため、なんとか追いすがる。
お互い《逆説的な結果》が引けずグダッていると、なかちかさんが《修繕》をプレイ。《荒廃鋼の巨像》を持ってこられて負けかと思っていると、サーチしたのなんとMox。どうやら《荒廃鋼の巨像》はサイドアウトしていたようだ。そうしている内にこっちが《修繕》を引き、《荒廃鋼の巨像》を出してそのまま殴って勝ち。
・3G後手:
こちらの初手には《力ずく》2と《ヴィーアシーノの異端者》とコンボ向きの初手ではないが、相手の展開したパーマネントを大幅に妨害できるためキープ。
しかしながら土地が3で止まってしまい、できる事が無くなったため、アーティファクト除去呪文を唱えるも、全て打ち消されてしまう。そうこうしている内に《逆説的な結果》を打たれ、《求道者テゼレット》と《Time Vault》がそろい負け。
×○×で負け。
3R:ドレッジ

・1G後手:
相手のデッキはドレッジなのは把握済み、しかし相手に7枚キープされてしまう。時間的に猶予が無いと判断し、なんとか3t目に《通電式キー》と《Time Vault》を揃えるも、起動用のマナが無く、返しの相手の4t目に全ライブラリーを掘り尽されて、ゾンビの群れに殴られて負け。
・2G先手:
こちら5枚、相手2枚スタート。初手に《Ancestral Recall》があったため、いきなり3ドロー。その中に《墓堀りの檻》があり、Moxから設置。相手初手が2枚のため、発掘も思うままに進まず、こちら4t目に《逆説的な結果》から《逆説的な結果》、そして《苦悶の触手》までつないで勝ち。
・3G後手:
こちら7枚、相手6枚スタート。初手が土地2《逆説的な結果》2、Mox2《魔力の墓所》という神ハンド。ドレッジは1t目からの妨害行動はほぼとれない為、安心してキープ。しかも通常ドローでMoxを引き、1t目から《逆説的な結果》→《逆説的な結果》と無茶苦茶して、三度目の《逆説的な結果》を打ったとこで相手投了。
×○○で勝ち。
4R:ピッチドレッジ

・1G先手:
こちら3枚、相手6枚スタート。特に抵抗もできずに3キルされて負け。
・2G先手:
こちら7枚、相手4枚スタート。初手に《修繕》とMoxと《墓掘りの檻》、《逆説的な結果》があったため、《通電子キー》と《Time Vault》のセットを目指し、無事4t目に揃い無限ターンで勝ち。
・3G後手:
こちら5枚、相手5枚スタート。初手はMox3と土地と《墓掘りの檻》。《墓堀りの檻》を無事セットして時間を稼ぐ。4t目のこちらのドローで《逆説的な結果》を引き、二発目の《逆説的な結果》まで繋げて最後は《苦悶の触手》で勝ち。
×○○で勝ち。
5R:MUD

・1G後手:
相手1t目から《虚空の杯》X=1。これでこちらの《思案》や《渦まく知識》がプレイできなくなり、さらに2t目に《アメジストの棘》まで出され、動けなくなったところにボコボコ殴られて負け。
・2G先手:
相手マナが3マナで止まり、展開も緩め。そこに《ヴィーアシーノの異端者》が着地。相手のアーティファクトを壊しまくり、最後は《粗石の魔道士》と殴りきって勝ち。
・3G後手:
こちらの初手は色の合わないMox2、《魔力の墓所》、《渦まく知識》、《Time Walk》、《修繕》、《意志の力》。キープするか悩むも青マナさえ引ければ、《修繕》から《荒廃鋼の巨像》が着地してほぼ勝ちの盤面作れて、相手のマナ増加系置物やコピー系のクリーチャーは《意志の力》で一回打ち消せるため思い切ってキープ。青系のマナソースは15/53という微妙なライン。
結局4t目に《Black Lotus》で青マナに届き《荒廃鋼の巨像》が着地するも、単体で間に合わないよう展開されて負け。一度《意志の力》のピッチスペルのため、《Time Walk》を切ったのが明確なミスで、《Time Walk》があれば追加ターンからの《荒廃鋼の巨像》のワンパンで勝てただけにもったいなかった。
そもそも青マナがあれば《渦まく知識》など打たず、即《修繕》のハンドだったため、《渦まく知識》を温存する意味が無かったと反省。
×○×で負け。
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最後に
最終戦5R目は勝てればSE進出だったため、勝ちたかったのですが致し方なかったですね。今になって冷静に見つめると、そもそもマリガンやったのかなぁとも思えます。
今回は合計3-2と大きな大会ではじめて使った割にはまぁまぁかなといった結果でした。ヴィンテージは攻めてなんぼの環境なので、能動的に動けるコンボは使ってて楽しいですね。景品の破滅の刻のパックから、スカラベの神のマスターピースがでたので結構嬉しかったです。
以上
555