スポンサーリンク
スポンサーリンク
スタンダード環境のアグロデッキといえばマルドゥ機体と黒緑アグロです。しかし、機体と白緑の優良クリーチャーで勝ち上がったデッキが、MOスタンダードリーグを 5-0の成績で勝ち上がっていました。今回は、白緑カラーにする利点を考察します。
白緑アグロ デッキリスト(2017/3/9 MOスタンダードリーグ 5-0)
土地 (25)
4 梢の眺望/Canopy Vista
9 森/Forest
4 要塞化した村/Fortified Village
8 平地/Plains
クリーチャー (20)
2 大天使アヴァシン/Archangel Avacyn
3 ピーマの改革派、リシュカー/Rishkar, Peema Renegade
4 森の代言者/Sylvan Advocate
3 異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar
4 スレイベンの検査官/Thraben Inspector
4 歩行バリスタ/Walking Ballista
プレインズウォーカー (5)
4 ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar
1 ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar
アーティファクト (4)
4 キランの真意号/Heart of Kiran
エンチャント (6)
4 ニッサの誓い/Oath of Nissa
2 停滞の罠/Stasis Snare
サイドボード
1 大天使アヴァシン/Archangel Avacyn
1 ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar
1 停滞の罠/Stasis Snare
1 顕在的防御/Blossoming Defense
3 燻蒸/Fumigate
2 ラムホルトの平和主義者/Lambholt Pacifist
2 自然のままに/Natural State
4 不屈の追跡者/Tireless Tracker
スポンサーリンク
デッキの特徴
クリーチャーの選択は、マルドゥ機体の白いクリーチャーと黒緑アグロの緑のクリーチャーを足し合わせた構成となっています。珍しいカードは、2マナの「森の代言者」です。

土地を6つ以上コントロールしている場合に強化される能力を持っていますが、友好色のミシュラランドがないため恩恵は少なめです。個人的には、コントロールに強い「屑鉄場のたかり屋」の方がおすすめです。「屑鉄場のたかり屋」なら「キランの真意号」に搭乗することもできます。
また、アグロデッキには珍しく1マナに「ニッサの誓い」を採用しています。1マナのクリーチャーを展開するより、2マナ以降の動き安定させることを優先しています。「屑鉄場のたかり屋」を使うならアーティファクトが12枚になるので「模範的な造り手」と入れ替えてもいいです。
白緑の利点
白緑カラーにする利点は除去の選択です。黒の「致命的な一押し」が使えないという問題はありますが、最近のスタンダード環境は「ティムール電招」などのコントロールデッキが増えてきており、「致命的な一押し」は腐る可能性があります。
現在のスタンダード環境で除去を大量に積むべきかは考える必要があります。

白緑カラーはメインの除去を「停滞の罠」2枚しか採用しておらず、「停滞の罠」は「大天使アヴァシン」や「奔流の機械巨人」といったフィニッシャーを除去することができるため、無駄になることがありません。
軽いマナ域のクリーチャーは除去しなくても、ギデオンやニッサでサイズを上げれば突破できます。役に立つか怪しい除去よりもクリーチャーで戦いましょう。
コメント