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今回のデッキは先週行われたチームモダンにおいて11-3という好成績を残したクラーク族の鉄工所デッキになります。チームとしては10-4となり18位という一歩足りない結果だったそうですがデッキのポテンシャルはあるとのことです。
省略や意訳、簡単な解説を含みますので是非、原文も見てみてください
【原文】
【デッキリスト】
クリーチャー7
2搭載歩行機械
4屑鉄さらい
1引き裂かれし永劫、エムラクール
スペル36
4彩色の星
4彩色の宝球
4テラリオン
4クラーク族の鉄工所
4胆液の水源
4古きものの活性
4モックスオパール
4永遠溢れの杯
2仕組まれた爆薬
2精神石
土地17
4燃え柳の木立
4ウギンの聖域
4ダークスティールの城塞
1霊気拠点
1アカデミーの廃墟
2発明博覧会
1森
サイドボード15
3防御の光網
3自然の要求
2ギラプールの霊気格子
2発明の領事、パディーム
2虚無の呪文爆弾
2罠の橋
1橋上の闘い
前半はデッキの解説ではなくチームモダンでのカードのすり合わせのような話になっているので省略させていただきます。
ちなみに概要としては
・死の影アグロを使うことは決まっていた
・第ニ候補はバントエルドラージだが使うパーツが多く三つ目がアドストームくらいしか作れなくなる
・そしてアドストームは嫌いだった
・ドレッジも試したが安らかなる眠りと虚空の力線がどうしてもダメ
・そんな中屑鉄さらいを使ったクラークデッキを教わった
・最終的に死の影アグロ、青白コン、クラーク族の鉄工所となった
【搭載歩行機械の採用について】

搭載歩行機械については、屑鉄さらいとのコンボや序盤から積極的にだして行ける点を評価しての採用のようです
元々教えてもらったリストは搭載歩行機械ではなくマイアの戦闘球が採用されていたが、最終的にはコンボまでの時間を稼いでもくれる搭載歩行機械を優先した。屑鉄さらいから回収しやすいという点も評価できる。屑鉄さらいさえ残れば、トンデモない量のマナから、大量のトークンに繋げ、攻撃側からでも防御側からでもエムラクールでさえ対処できない盤面をどうにかしてくれる。
【プレイング】
ここからはこのデッキの詳しい解説になります。
ウギンの聖域、搭載歩行機械、屑鉄さらいといった比較的最近のカードがどのようにこのデッキの中で運用されていくかがわかります。
搭載歩行機械で何ができるかは軽く触れたが、元々のマイアの戦闘球のようなエムラクールを出すショートカットになるカードについてはまだ説明していない
ショートカットと言ったが、このデッキのメインコンボはクラーク族の鉄工所と屑鉄さらいがある状態で、胆液の水源や、彩色の星や球、テラリオンを使い大量のマナとドローによってエムラクールを見つけることである。
もしウギンの聖域があれば搭載歩行機械をX=8で唱え、ウギンの聖域からエムラクールを持ってきて搭載歩行機械とトークンをサクリファイスすることでこの空飛ぶスパゲッティモンスター呼び出せる。
このプランを取るにはクラーク族の鉄工所を含む7つのアーティファクトが必要であり、搭載歩行機械は2マナ、マイアの戦闘球は3マナを増やしてくれることを覚えておきましょう
【屑鉄さらいについて】

なぜ旧来のコンボパーツである蔵の解放から対処されやすい屑鉄さらいになったのかは、除去されても仕事がしやすいため、色マナの観点から屑鉄さらいが優れているということになります
最初、致命的なひと押しやタール火、稲妻の跋扈する世界でこの3/2が必要なコンボについては疑問でした。
しかし、屑鉄さらいが必ずしも必要ではないこと、対戦相手にマナを構えさせられることに気づきました。
さらに、たとえ倒されるとしても、すでに盤面にあるカードをサクリファイスすれば十分な価値があるということです。このためには最後に屑鉄さらいを出すことが重要です。
精神石や胆液の水源があれば次の屑鉄さらいを探し、コンボを再び始めることも可能でしょう
【卵】



次に一見役割の似た彩色の星、彩色の宝球、テラリオンの解説です。
主に宝球から砕き、星は残しておくこと。理由はクラーク族の鉄工所でサクリファイスし、ドローできるかの違いです。
テラリオンは古きものの活性やサイドボードを考えて序盤に出しますが、なるべく使わずにとっておくべきとしています
彩色の宝球、星、テラリオンはわかりやすいですが、少しづつ違いがあり優先順位をつけるべきです。
この中では彩色の宝球が最弱です。
コンボ中にマナを使わずカードを引きたい場合、クラーク族の鉄工所でサクリファイスできないからです。
そのため、コンボ前の古きものの活性や永遠溢れの杯、モックスオパール、精神石を見つけるために砕くべきでしょう。
次に彩色の星で、これは宝球より有能です。(虚空の力線や安らかなる眠りでドローできない場合は別です)だから特定のカードを探す場合やまだコンボ用のマナが足りないなどの場合は砕くべきでも出すべきでもありません。とっておきましょう。
テラリオンはタップインなのでさらに難しく、古きものの活性やサイドボードのカードに関連してくるからです。つまり早いターンに出しはしますが、できる限り使わずにコンボターンまで残しておくカードとなるからです。
ちなみに宝球はスタックに乗らないため、カードを引くことに対応することができません。(これはランタン対策に有用です)
おさらいですが彩色の星はコンボの最後です。最後に出すのです
パート2を近日中にあげるのでよろしく!
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