マジック:ザ・ギャザリング
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今週末は霊気紛争プレリリース!
筆者も当然参加しますよ。
しかし、参加するからには勝ちたいと思うのは当たり前。
今日は霊気紛争に収録されたカードを眺めながら、どういう環境になりそうか見ていきましょう。

1. クリーチャー

フルスポイラーを見た時に真っ先に思ったのは「ち、小さい…」。
カラデシュのびっくりコモンクリーチャーはどこへやら、並のスペックが並んでいます。
しかし気を付けないといけないのは、プレリリースは霊気紛争4パック+カラデシュ2パックからデッキを作成するということです。
コモン生物の小ささに油断していると、カラデシュのデカいコモンが出てきてあたふたすることになると思います。

一方、サイズが全般的に小さいことから、ある程度はテンポ環境になるのではと予想しています。
相手の攻勢を防ぐカードが少ないためです。
カラデシュ環境よりはマナカーブを意識したいところです。

画像を切り貼りするのも疲れることがわかったので、キーワード能力にうつりましょう。

1-1 紛争

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_iuS5t9V84d.png

「紛争」持ちのカードの殆どがクリーチャーであることから、自ターンに能動的に動く必要があります。
しかしチャンプアタックを繰り返していては普通は勝てない…。
どちらかというとコンボ向けのキーワード能力ですね。
幸い、環境には器具サイクルといった相方が多いです。ドラフトでこそ真価を発揮しそうな能力ですが、シールドでも十分に悪さが出来るでしょう。

1-2 即席

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_lJgbC5uM9k.png

アーティファクトがマナコストを負担するカード。
普通に利用するだけなら1~2マナ軽減するのが関の山でしょう。
霊気装置トークンを生成するカードがちらほらあるため、その気になれば3マナ以上軽減することも出来そうです。
基本的に即席持ちはデカブツが多いですが、返しで確定除去を撃たれてしまうと大きくテンポロスしてしまうため、過信は禁物です。
やはり霊気装置トークンをコストに充てたいですね。

1-3 エネルギー

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_FwSWNoXLhn.png

カラデシュから継続している能力としてエネルギーがあります。
しかし霊気紛争は難破船ウツボくらいしか大きくエネルギーを得れるものがありません。
一方で霊気○○者サイクルがあるため、利用先には困らなさそうです。
クリーチャーが小粒なものが多いので、霊気装置は2-3体出ると結構厄介かもしれません。
また、即席に利用することも出来ますね。

2. スペル

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_XW6HoroWrd.png

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_w5LcoQthTh.png

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_p5pjSWtNMo.png

インスタント除去はどこへいったのか…。
これは相対的に機体が強いことを意味しています。
唯一、凍り付けだけは非常に強いと思います。
マナコストもそうですが、環境にバウンスとエンチャント破壊が減るのが大きいですね。機体に対応出来るのもグッドです。
「ショック」「残酷な決断」があるため、タフ2以下はインスタントも意識するべきでしょう。

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_jeL19mmQfn.png

これも強そうなエンチャントです。
マナさえあればアド損しにくいデザインなので、装備品感覚で使えるかもしれません。

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_a3RJzZMaiL.png

コンバットトリックは全体的に修正値が小さいです。
前述したとおりカラデシュも2パックあるため、なんだかんだで大型クリーチャーと出会うことは多いと思います。
大型クリーチャーの対策は構築段階でしっかり意識しましょう。

3. アーキタイプいろいろ

最後に、ありそうなアーキタイプについていくつか解説しようと思います。

1-1 白青飛行

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_LFb02UyDT7.png

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_MTQspyUU9Y.png

カラデシュではダメージレースに負けがちな飛行クリーチャーでしたが、大型クリーチャーがある程度減少する霊気紛争ではしっかりと削り切ってくれるでしょう。
アンコモンにも飛行持ちは多いので、固めて出てくると非常に厄介なデッキになるはず。
オーラ除去が対処されにくいため、除去にもある程度は困らないでしょう。
ドローは環境に殆どないので、コンバットトリックや除去の使いどころには気を付けましょう。使ってしまったものは戻ってきません。
砦の発明者+オーラというサブプランがあるのもいいですね。

1-2 青赤即席

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_9Km7EK6hgB.png

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_lJgbC5uM9k.png

霊気急襲者は即席のタネを生成し、そのまま空からダメージを稼いでくれる縁の下の力持ち。
また、搾取工区の喧嘩屋は赤の軽量除去やコンバットトリックと合わせると結構止めにくい性能と思います。
更に破壊的細工はフィニッシュブローも兼ねており、爆発力は白青以上にあるでしょう。
普段の環境ではやや尖った構成にしないとクリーチャースペックで敗北してしまうこのカラーですが、小型クリーチャーが多いのであれば、意外に力負けしないことも多いです。
一方でシールドはレアの大型クリーチャーが飛び出てくることが多いです。凍り付けやカウンターで対処出来れば問題ありませんが、タフネス5以上が場に出てしまうと、中々苦労するかもしれません。

1-3 黒緑紛争

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_CODUumYctS.png

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_NagaWgNJRX.png

「強気な回収者」や「枷はずれな成長」、器具サイクルを利用して「造命物騎兵」「夜市の飛空士」を利用するアーキタイプ。サイズで押すことが可能です。
大型クリーチャーへの有効な除去が決して多くはないため、「強気な回収者」「造命物騎兵」がレアクリーチャーと合わさって相手に大きなプレッシャーを与えることが出来ます。
また、1ドローと書いているカードが多いため、デッキの安定感も中々あるでしょう。
他のアーキタイプよりやや重めの構成となるため、相手の展開によっては後手後手になってしまう可能性があることが問題。僧帽地帯のドルイドから早めに大型クリーチャーに繋げることも視野に入れておきたいですね。

いかがでしたでしょうか。
リミテッドは実際に対戦してみて初めて気付くことも多いと思います。
ここには載っていないナイスコンボも多いでしょう。
カードを眺めて、また実際に触ってみて、1つでも多くの引き出しを見つけていきましょう。
この引き出しの数がリミテッドでは強さに繋がるはずです。

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