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スタンダード環境では珍しい「電招の塔」を使用していない青赤コントロールデッキを、MOスタンダードリーグの 5-0デッキリストで見つけました。サイドボードにも面白いカードを採用していたので、サイドボードの狙いなどを解説します。
青赤コントロール (2017/3/9 MOスタンダードリーグ 5-0)
土地 (27)
4 霊気拠点/Aether Hub
1 荒廃した瀑布/Blighted Cataract
2 進化する未開地/Evolving Wilds
8 島/Island
4 山/Mountain
4 尖塔断の運河/Spirebluff Canal
4 さまよう噴気孔/Wandering Fumarole
クリーチャー (4)
4 奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk
ソーサリー(3)
2 焼夷流/Incendiary Flow
1 グレムリン解放/Release the Gremlins
インスタント(26)
4 予期/Anticipate
2 疑惑の裏付け/Confirm Suspicions
4 不許可/Disallow
4 天才の片鱗/Glimmer of Genius
4 蓄霊稲妻/Harnessed Lightning
2 手酷い失敗/Horribly Awry
2 コジレックの帰還/Kozilek's Return
4 否認/Negate
サイドボード
1 竜使いののけ者/Dragonmaster Outcast
4 氷の中の存在/Thing in the Ice
4 払拭/Dispel
2 手酷い失敗/Horribly Awry
2 虚空の粉砕/Void Shatter
2 慮外な押収/Confiscation Coup
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青赤コントロール デッキ解説
4枚積みの「不許可」と「否認」、2枚積みの「疑惑の裏付け」と「手酷い失敗」の計12枚のカウンタースペルでコントロールするのが、基本的な勝ち筋となります。フィニッシャーにはコントロールデッキを代表する「奔流の機械巨人」を採用しています。
「手酷い失敗」は、あまり使用しているのを見ない珍しいカードですね。
厄介な「屑鉄場のたかり屋」を追放できるカウンターです。

また、環境にクリーチャーデッキが増えていることを受けて、「コジレックの帰還」を採用しています。エルドラージがいないため、墓地から唱えることはできません。

サイドボードの注目カード
目を引くカードは、「竜使いののけ者」と「氷の中の存在」です。

青赤コントロールを相手にした場合、サイドボードではほとんど除去を抜きます。「奔流の機械巨人」しかクリーチャーがおらず、「致命的な一押し」などの単体除去は役に立たないからです。除去枠はプレインズ・ウォーカーなど腐らないカードに変えるのが一般的です。
このデッキでは裏をかいて、クリーチャーを投入するサイドボードプランを取っています。
「氷の中の存在」はタフネス4あり、パワー3クリーチャーをブロックできるサイズをしています。クリーチャーのパワー基準値は「キランの真意号」に搭乗できる「3」のため、ちょうどいいサイズをしています。また、「コジレックの帰還」で一緒に墓地に行くこともありません。
「竜使いののけ者」は除去されなければ次々ドラゴンを連れてきてくれるので、それだけで勝つことができる優秀なカードです。歩行バリスタにだけ気を付けましょう。
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