マジック:ザ・ギャザリング
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タイトルの通り、霊気紛争の登場によりスタンダードに無限コンボが登場しました。
用いるカードは以下の通り。

引用:http://media.wizards.com/2016/bVvMNuiu2i_KLD/jp_pDejnwbkHHb.png

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_4u408sr1Yq.png

カラデシュの「悪さしそうなカードランキング」上位の常連者である「サヒーリ・ライ」についに相方が登場。
「守護フェリダー」の場に出た時の効果で「サヒーリ・ライ」を一瞬だけ追放すると、戻ってきた際に能力を再び使用出来ます。
これによって-2能力で「守護フェリダー」を増やし、一瞬だけ追放し……と繰り返すわけですね。
1/4速攻のトークンが無限に生成されるため、このまま勝ちに繋がるというもの。

さて、このコンボを色々な面から見てみましょう。

1. マナコスト ★★★☆☆
スタンダードにおける3マナ+4マナはそこまで重くもないと思います。
マナカーブ的にも綺麗ですね。
「感動的な眺望所」や「霊気拠点」など、土地が充実しているのも利点です。
一方でどちらもソーサリータイミングなため、妨害は受けやすいでしょう。

2. 揃いやすさ ★★☆☆☆
「サヒーリ・ライ」の+1能力で相方を探しに行くことは可能ですね。
また、青と赤のドローカードがそこそこ優秀とは思います。
しかしクリーチャーサーチは緑に集中しているため、サーチは見込めないでしょう。
何より「サヒーリ・ライ」が伝説のパーマネントと同義なため、デッキ内の枚数に悩みそうです。

3. 妨害耐性 ★★☆☆☆
前述の通りソーサリータイミングということもあって、妨害耐性はかなり低いです。
・カウンター
・ハンデス
・インスタント除去
・本体への火力(サヒーリ・ライが除去されるため)
また、「サヒーリ・ライ」を先置きする場合は相手の盤面にも注意が必要となってきます。


とまぁ正直なところあまり評価は高くなかったのですが、面白い一面もあります。


4. 他カードとのシナジー ★★★★☆
「サヒーリ・ライ」「守護フェリダー」が共に"場に出た時の能力を持つクリーチャーかアーティファクト"と相性が良いわけですね。
となればこいつらの出番でしょう!

引用:http://media.wizards.com/2016/bVvMNuiu2i_KLD/jp_BNCoE3UEk8.png

引用:http://media.wizards.com/2016/bVvMNuiu2i_KLD/jp_XRJJKd8j7z.png

引用:http://media.wizards.com/2015/ogw_239nCi30ks3/jp_3Ho3agC4hr.png

そう、パンハモニコンデッキ。
「雲先案内人」「反射魔道士」を筆頭に、"場に出た時の能力"を使い回したいカードが多いため、「サヒーリ・ライ」「守護フェリダー」を合わせやすいのではないかという目論見です。
「パンハモニコン」「変異エルドラージ」「希望を溺れさせるもの」の3枚無限コンボもあるため、2種類の無限コンボを搭載した変則アグロデッキなどもあるのかもしれません。

いかがでしたでしょうか。
無限コンボは誰もが意識するものですが、それ故にプールの狭い(≒コンボの種類の少ない)スタンダードでは常に注視されてしまいます。
コンボを決めるための準備も大切ですが、その他の勝ち筋も一緒にあると非常に太いデッキになると思います。
思考を巡らせて、考えてみましょう。それでは。

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