マジック:ザ・ギャザリング
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前回の記事は0時プレリについてのレポートでした。
土曜日夜に2度目のプレリに参加し、その後パックと人が集まったのでドラフトをしました。
今回はドラフトについてのレポートです。

デッキ

1 ナーナムのコブラ
1 精緻会の改革派
1 改革派の結集者
2 絹織りの精鋭
3 砦の執行官
1 飛空士の提督
1 霊気運用者
1 領事の盾護員
1 夜市の飛空士
1 造命物騎兵
1 高木背の踏みつけ

1 枷はずれな成長
2 改革派の地図
1 改良器具
1 致命的な一押し
1 アジャニの誓い
1 歯車工の組細工
1 移動駐屯所
1 特権剥奪
1 軽業の妙技
1 鼓舞する突撃

7 平地
1 沼
7 森


初手が致命的な一押し。黒を意識して紛争カードをつまむも黒が流れ微妙。
しかし緑と白はそこそこだったのでひとまずかき集めた。
そこそこカードは集まったかと思ったが、終わってみれば2マナ域が殆どいないマズいデッキに。

結果

1-2と惨敗。
こちらより軽い赤黒と飛行を多く擁した白緑に負け、青黒即席に勝ち。
やはり2マナ域が少ないとどうしても出遅れてしまう。おまけに3マナ域も3/2が大量なので盤面を維持し辛かった。

強かったカード

1. アジャニの誓い

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_Pm9YNrJbht.png

レアじゃねーか!!という突っ込みが多いでしょうが、ポイントは少し違うところにあります。
以前から話している通り、霊気紛争が加わって環境のクリーチャーは全体的に小さくなりました。
即ち、+1の修正が相対的に強くなったというわけです。
ゲームカウントは4-6だったのですが、勝った4勝は全て横に並べてアジャニの誓いでした。
霊気装置トークンも2/2になった途端、圧力が変わりました。
別の人のデッキですが、暁羽の鷲が強かったという話も。

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_LFb02UyDT7.png

2. 改革派の地図

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_XDIao2pva4.png

紛争デッキを目指していたこともありやや点数高くピックしましたが、これが非常に強かったです。
とにかく軽い。余ったマナで設置して紛争持ちを出すターンに起動するだけ。
無色なのも嬉しいですね。これと土地1枚あればもうキープ出来ますし、色も安定します。
あまりに軽かったので、構築でも出番があるかもしれません。

3. 軽業の妙技

引用:http://media.wizards.com/2016/bVvMNuiu2i_KLD/jp_9MWwXmwX0k.png

紛争持ちを対象に取ることでドローしつつ紛争効果を再利用出来る。
今回は紛争持ちがさほど強くなかったので絹織りの精鋭と合わせてブロックしつつインスタント2ドローが関の山でしたが、それでもテンポで巻き返せることも多く、可能性を感じました。
銛撃ちの名手なんかと組み合わせたいですね。

考察をだらだらと

環境の速度は全体的に早い印象がありました。
2/1先制や3/2のような攻めで強いカードが多いこと、また相打ちから紛争クリーチャーに繋げる動きが強いことから、攻めのデッキが有利と思います。

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_XcVuOwSMeb.png

今回痛感したのは、やはり後手に回ると厳しいということです。
こういったテンポ環境では一度のチャンプブロックが致命傷になることもあるので、1/1の霊気装置トークンも馬鹿にはなりません。複数出れば猶更です。
しかし、霊気装置トークンを出す代表格である霊気○○者サイクルはアタックしないと出ないです。守りに入っている状態でアタックなんていけるはずもありません。
霊気運用者はその最たる例で、アタックいけずにもじもじすることが非常に多かったです…。

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_NerVUC0Utj.png

次に、これはプレリでも感じていたことですが、マナフラッドに強いカードが非常に少ないです。
手札が2枚以上増えるカードがかなり少ないことが原因の1つかと思います。
余ったマナを費やす先も殆どありません。
こういう環境の場合、安直にデッキの土地を17枚にするのは危険ではないかと思います。
幸い、カードを1枚引くとかいたものは多いです。それらを利用するのもありかもしれません。

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_gMPlwjT573.png

最後に、即席と紛争というキーワードの利用についてです。
これらを能動的に活かせるデッキは非常に強力ではないかと思っています。
○○器具シリーズはそのどちらにも活かせる便利なカードです。

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_qoOt5JpGOQ.png

引用:http://media.wizards.com/2016/c1lRLirbrl_AER/jp_LQk8qNDhAv.png

しかしこれらのカードは1枚1枚の効果は微々たるものです。
カードを1枚引くと書いてあるため、確かに損はしません。
これらのカードを利用する際の難しさとしては、やはりデッキ構築になってきます。
所謂「スペル枠」にはコンバットトリックも入れたいし除去も入れたい、そうなるのが普通と思います。
そこにコンボ用パーツも入ってくるとなると、一体何を削ればいいのか。
今回、紛争デッキに走ったこともあり、そこに非常に苦労しました。
土地が15枚になっているのはそのためでもあります。今回は改革派の地図を土地枠として計算しました。
この考え方は概ね正解だったのか、土地が詰まって負けということにはなりませんでした。
一方、これでも土地を10枚引いて負けたゲームがあったくらいです。
コンボに利用出来てかつ単体でも有用なカードというのを、改革派の地図以外にも見つけていかないといけないと感じました。

いかがでしたでしょうか。
今回はピックの都合上、白や緑のカードがフィーチャーされてしまっています。
次は青や黒のカードをピックして、別のアーキタイプに挑戦できればと思っています。それでは。

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