マジック:ザ・ギャザリング
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Channnel Fireballよりエリック・フローリッヒによるデッキ考察記事の紹介です
今回はMOPTQにて結果を出したエスパー御霊デッキになります
省略や意訳、簡単な解説を含みますので是非、原文も見てみてください

【原文リンク】

【デッキリスト】

クリーチャー8
1 《グリセルブランド/Griselbrand》
4 《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy》
2 《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》
1 《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang》

呪文31
3 《致命的な一押し/Fatal Push》
1 《喉首狙い/Go for the Throat》
4 《御霊の復讐/Goryo's Vengeance》
1 《残忍な切断/Murderous Cut》
4 《思考掃き/Thought Scour》
2 《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
4 《未練ある魂/Lingering Souls》
3 《パズルの欠片/Pieces of the Puzzle》
4 《血清の幻視/Serum Visions》
1 《漂流/Set Adrift》
4 《思考囲い/Thoughtseize》

土地21
3 《闇滑りの岸/Darkslick Shores》
2 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《神無き祭殿/Godless Shrine》
2 《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
1 《島/Island》
4 《湿地の干潟/Marsh Flats》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta》
2 《沼/Swamp》
2 《湿った墓/Watery Grave》

サイドボード15
2 《天界の粛清/Celestial Purge》
2 《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》
1 《暗黒破/Darkblast》
1 《払拭/Dispel》
1 《致命的な一押し/Fatal Push》
1 《貪欲な罠/Ravenous Trap》
2 《集団的蛮行/Collective Brutality》
1 《滅び/Damnation》
2 《断片化/Fragmentize》
2 《涙の雨/Rain of Tears》

【エスパー御霊とは】

その名の通り、御霊の復讐をキーカードとしたコンボデッキになります。
墓地を利用したコンボデッキはドレッジのトロールが禁止されて見なくなりましたね


フローリッヒも今こそ輝く時だ!と言っています

私はそう感じたことはないですが御霊は強すぎて簡単すぎるから禁止されるかも、とも述べています

御霊の復讐/Goryo's Vengeanceは皆が思うモダンで禁止され得るカードの有力候補だろう。墓地に伝説のクリーチャーさえ居れば、たった2マナで色んな状況から勝つことができるなんて簡単すぎる。しかもインスタントタイミングでだ。

釣り上げる対象はまずリアニメイトでは定番となったグリセルブランドが選ばれています

御霊の対象として最適はグリセルブランドだ。
7/7絆魂のスペックは深刻なものだし7枚ドローはゲームを決めてしまう。
しかもこの7枚ドローは相手の攻撃に合わせて御霊を使うことで、大抵のクリーチャーを一方的に倒しながらインスタントタイミングでのドローを可能にする。
これが一つ目の勝ち方だ。

また、伝説のクリーチャーとしてスタンダードで猛威を奮ったジェイスが久しぶりにモダンで使われています。このデッキのジェイスは様々なカードの追加として機能するベストカードだそうです

全てのクリーチャーが伝説だが、ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigyに関してはさらに役割がある。まず序盤は手札を循環させ、いつでも行動をとれるようにしてくれる。さらに、ジェイスはクリーチャーを墓地に落とす最高の手段でありながら、変身すればさらなる価値も見せてくれる。
ジェイスを御霊で釣り、そのままルーター能力を使い即座にプレインズウォーカーへ変身させることでエンドステップの追放を免れることができてしまう。
あとはジェイスの能力でもう一度御霊を使えば‥‥やりたい放題だな!

ジェイスと同様、釣り上げることがコンボのようになるオブゼダートもフィニッシャーとして採用されており、特にモダン環境ではスタンダード以上に除去することが難しい最高のフィニッシャーであります

似たようなことが幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Councilでも可能だ。
オブゼダートを稲妻や突然の衰微、致命的な一押しで対処することは非常に難しく、ほとんど不可能に近い。
ソーサリータイミングでの対処もできず、毎ターン5点のキツイ攻めを行いながら2点づつ相手を蝕んで行く。
オブゼダートもまた、ジェイスと同様に御霊で釣り上げた後、御霊でなく自らの能力で自らを追放することで再び戻ってくる。
つまりこの巨大なクリーチャーがまた次のターン以降も攻撃し続けてくるということだ。たまったもんじゃない

【その他カードの解説】

このあたりは青いデッキや墓地関連のデッキではお馴染みですね

血清の幻視/Serum Visionsはいつでも青いデッキを助けてくれる。
定業や思案は禁止されちゃってるからね。
血清の幻視はドローを円滑にしながら1番欲しいカードを見つけてくれる。
思考掃き/Thought Scour手札を良くしてくれるわけじゃない。
でも手札の循環と墓地を増やしてくれる。たしかにいくつかの呪文も落ちてしまうかもしれないが墓地を増やすことの方がこのデッキでは重要だ。

目新しいカードとしてはパズルの欠片があります。以前オムニテルで禁止された時を超えた探索の代わりとして採用され、すぐに使われなくなったカードですが墓地をためることと必要なスペルを手に入れることが可能であるためモダンにて再び採用です


これまでパズルの欠片/Pieces of the Puzzleがモダンて使われているのは見たことなかったがこのカードはとてもいいカードだ。カードを引くことよりも除去を探しやすく、御霊とのシナジーもある。探査呪文の助けになったりフラッシュバック呪文もあったり、何より御霊が入っているならただただ強い予言みたいなもんだ

このあたりも最早黒いデッキでは採用していないことが珍しいカードですね
フローリッヒはさらにこれらがモダンで最も忌み嫌われる最高のカードとしています

思考囲い/Thoughtseizeやコジレックの審問/Inquisition of Kozilekはモダンの中でも特に強いカードだ。これらが死の影デッキをより良いものとし、我々の快適な日々をぶち壊している主な原因みたいなもんだ。
致命的な一押しもたぶんモダンで最高の除去だろう。つまりこれら黒の1マナはぶっ壊れってことさ。

一見ミスマッチなカードですが、序盤のブロッカーを兼ねるこのカードは現モダン環境では採用できるなら採用する価値のあるカードだそうです

最後に、これら自分のデッキを削ることは未練ある魂/Lingering Soulsを唱える助けにもなるだろう。
このスピリットトークンはオブゼダートと共にビートダウンしたり、デッキが動き出すまでライフを守ってくれる。
このデッキはモダンが提供する最高のカードを使う最高に楽しいデッキなんだ!

翻訳は以上になります
いかがだったでしょうか?

モダンは押し付ける環境とよく言われますがこのデッキは押し付けの最たるものですね。御霊でグリセルブランドを釣り上げる楽しさは1度体感してみてください。
ドレッジの消滅により墓地対策が薄くなった今だからこそ墓地利用デッキをGP神戸で使うのもいいかも知れません。

拙い訳ではありますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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