【MTG】アモンケットのリミテを二色別に考察【黒赤】

いよいよ今週末に迫りましたアモンケットプレリリースイベント。
シールドはパック運の要素が強いという側面もありますが、
単にレアを詰め込むだけではなくカードプール内でいかにシナジーを形成するかが重要となってきます。

多色カードからわかる2色の組み合わせ別アーキタイプ

アモンケットには多色のクリーチャーがアンコモンに1枚ずつありますよね。
実はこれらが色の組み合わせ別の強み・シナジーをわかりやすく示しています。
今回は黒赤の多色クリーチャー《無慈悲な投槍手》から分析してみましょう。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_V81VZeVuip.png

能力は「ディスカード」「-1/-1カウンター」「ブロック阻害」を示していますね。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_pj4Tb9UwJn.png

レアですが黒赤にはミノタウロスのロードがいる事も覚えておきましょう。

できそうなこと

黒赤というとラクドス教団よろしく最も自他共に破壊的な組み合わせです。
《熱烈の神ハゾレト》のように手札を減らすことがメリットになるカードもあります。
この事から黒赤で組む場合は「ラクドススライ」に近い、スピーディーな勝負ができる構築を目指しましょう。

ガンガンいこうぜ

とにかく序盤からガンガン殴って相手にアレコレさせない動きをしましょう。
黒にも結構攻撃的なカードがあるのでチェックしておくといいかもしれません。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_xEsPZjYsoG.png

珍しく速攻を持てる黒いフライヤー。
地上が膠着しても上から攻められるのはいいですね。

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3マナでパワー3＋威迫というシンプルな圧力。
ゾンビ・ミノタウロスというタイプも部族シナジーが組みやすい。

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青黒の記事でも言及しましたが4マナでパワー4+破壊不能は殺意の塊です。

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タップだけで後続の打点を加速できます。
後半に引くと弱いのが難点。

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そのままだと普通だがハゾレトと同じく手札が減るとやる気を出して3マナ4/4に。

道をこじ開けよう

ただ出して殴るだけでは相手の高タフネス相手にキャッチされるだけです。
今回の黒赤は軽くて打点に繋がるスペルが多くそれらを有効に使えば勝率アップに繋がります。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_AeWKe5amVo.png

パワーを上げる以外に除去から守るという使い方もできるナイスカード。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_za3rtWofRt.png

カルトーシュは大体どれも便利ですが前のめりなデッキとの相性が良い赤は是非入れたいですね。

最後の押し込み？粘り？

スタートダッシュの勢いのまま相手を倒せれば御の字ですが実際はそうもいきません。
相手のライフが残りわずかという所から最後の一押しをできるカードか息切れを防止するかはお好みで。

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《痛ましい教訓》は最後の2点だけなら相手にも打てるドロースペルなので便利。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_6JFUFWF5Xc.png

定番の押し込みスペル。
序盤にダブついてもサイクリングがあるのが便利。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_aDb3i2cSDQ.png

実はアモンケットでプレイヤーに打てる唯一のスペル。
除去に対応して投げる等の工夫をすればデメリットも軽減できて一石二鳥。

まとめ

アモンケットはサイクリングのおかげである程度息切れに強いのが良いですね。
速攻系デッキは相手にぬるいキープをさせないという強みがあり、試合時間も比較的短く済むというメリットがあります。
緑のファッティが間に合うと厳しかったりしますがそこは自分の右手を信じましょう。