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いよいよ今週末に迫りましたアモンケットプレリリースイベント。
シールドはパック運の要素が強いという側面もありますが、
単にレアを詰め込むだけではなくカードプール内でいかにシナジーを形成するかが重要となってきます。
多色カードからわかる2色の組み合わせ別アーキタイプ
アモンケットには多色のクリーチャーがアンコモンに1枚ずつありますよね。
実はこれらが色の組み合わせ別の強み・シナジーをわかりやすく示しています。
今回は赤白の多色クリーチャー《名誉ある門長》から分析してみましょう。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_YWYP8mbNVe.png
2マナ3/2という良質なサイズに他の攻撃クリーチャーも支援する能力がありますね。
これを活かすにはクリーチャーを横に並べる必要があります。
できそうなこと
赤白らしく攻撃的なウィニーデッキを組むのが良さそうですね。
アモンケットで2マナ以下のクリーチャーは全部で30枚ありますが、そのうち白が7枚、赤が8枚で半数を占めています。
序盤からどんどん並べてグングン押すことができる環境最速のカラーとなります。
早くて安いがモットー
とにかく序盤から攻めていく事が大事です。
軽くて前のめりなクリーチャーをガンガン採用していきましょう。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_fHZY7uUhaJ.png
前向きといえば「督励」。
しなくても2マナ2/2という標準サイズはあるので十分採用できます。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_HcYH2FcJyp.png
3マナ3/1に督励でさらにパワーアップ。
先制もあるのでブロックもされにくいと良いことづくめです。
タフネスが1しかないので督励しない時の運用は大切に。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_hgcGVUqEKo.png
後続を支援して打点を加速するナイス1マナクリーチャー。
赤白は全体強化も行うので後半でもとりあえず出しておくと良いかも。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_WUmZfq47Vs.png
赤の督励は3/3トランプル。
トランプルは余った分を本体に割り振れるため各種強化スペルとの相性もGood。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_GmPUvEFKvR.png
《ゴブリンのトンネル堀り》のパワーが2になったほぼ上位互換。
他の督励持ちを攻撃宣言前に能力でブロックされなくしてから督励を使うというコンボも可能です。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_1onFb1U6d2.png
クリーチャーではありませんがエンチャントするとクリーチャーが付いてきます。
先制はコンバットにおいて攻防どちらにも使えるので非常に便利です。
邪魔者は排除しよう
アモンケットは黒の確定除去スペルが5マナと重く、軽い除去や火力は赤白に偏っています。
その分タフネスの高めなクリーチャーが多めな印象を受けますが、先制攻撃や火力を組み合わせて邪魔なブロッカーは排除していきましょう。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_7EPeNc8YIC.png

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_hIQFefoVBT.png
2マナ以下の軽いインスタント除去はこの色にしかありません。
他にもタップしたりブロックされなくするといった手段もあります。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_V699RhCunP.png
1マナのタッパー。
起動に2マナかかるので序盤は起動しづらいですが、展開した後の余ったマナで道を開くことができます。
ゾンビなので《束縛するミイラ》の誘発のタネにもなります。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_OWxB6Cul5y.png
《平和な心》の亜種ですが、生け贄に捧げることでライフに変換されてしまいます。
貼るなら火力では届かないファッティや厄介な回避能力持ちあたりにしましょう。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_za3rtWofRt.png
スピード戦略と最も噛み合っているオーラ。
出したクリーチャーに赤1マナで速攻と修整を与え、ブロッカーも排除するという一石三鳥なカード。
息切れや隙を減らそう
他のどんなアーキタイプよりも展開が早いため、そのままではあっという間に息切れを起こしてしまいます。
それを緩和する、もしくは息切れする前に殺し切るようなカードも確認しておきましょう。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_tAlSSjvfVj.png
まずは「不朽」持ちクリーチャー。
2回使えるのでわかりやすくアドバンテージが取れます。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_roebBfB1b5.png
息切れがむしろメリットになるカードもあります。
3マナ4/4は最後の一押しに十分なサイズですね。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_90ICBAfUUI.png

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_C8W0RQYlrO.png
督励をした後の隙をなくすアンタップ系カードもあると役立つ場面があるでしょう。

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_rFausCFnmy.png

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_5wYPOHLhdE.png

引用:http://media.wizards.com/2017/dw466ytu5_akh/jp_6JFUFWF5Xc.png
いっそ押し切れ!という場合はこれらの全体強化。
栄光の探究はサイクリングもあり不要な場合は交換できるのが良いですね。
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まとめ
実にウィニー!といった軽くて早いデッキが作れそうです。
コモンだけでもこのラインナップなのでアンコモン以上も含めれば最速の名を欲しいままにできるでしょう。
ただし展開がもたついたり相手にうまく除去を合わせられる等の失速がそのまま致命傷になったりもします。
常に後手に回らせて隙あらば押し切るという強い姿勢を維持できるように、各種サイクリングや《苦しめる声》といった手札の循環はあってもいいでしょう。
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