マジック:ザ・ギャザリング
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あけましておめでとうございます。
年末にKLDドラフトで遊んできました。
6人でのドラフトを3回し、階段崩れによる1-1が2回と、3-0が1回。
今回は3-0した時のピックとデッキを紹介したいと思います。

ちなみに負けた2回ですが、1つはスカイソブリンによる制圧が敢行されて負けでした。
もう1つはコンバットトリックの薄い赤緑だったのですが、青黒コンにあたってしまい、海蛇が突破出来ずに負けでした。やはり高タフネスを越える術のないデッキは勝てないです。

1-1 製造機構
個人的に10点満点で9点以上あるカードです。これより優先するカードは中々ない。
少し特化して組めば驚異的なシナジーを発揮しますし、そうでなくても見えているコンバットトリックとして攻防で仕事します。マナフラッドに強いのも嬉しく、入らないデッキはないですね。

引用:http://media.wizards.com/2016/bVvMNuiu2i_KLD/jp_1OxAnZnP1M.png

1-2 高木背の踏みつけ
このサイズに5点ゲインがついてくるのは色々とマズい。一転攻勢という言葉を体現したかのようなカード。
相手への圧力も高く劣勢もひっくり返すことが可能なため、何時でも強いカードです。
一方、この時点の懸念として、1-1で下に亢進するサイと顕在的防御を流したことでした。

引用:http://media.wizards.com/2016/bVvMNuiu2i_KLD/jp_GkHJJ9bQvG.png

1-3 本質の摘出
ダブルシンボル以外は非常に使いやすい除去。
製造機構の項で「どんなデッキにも入ります」とは書いたものの、真価を発揮するのはやはり中~長期戦になって4マナ溢れ出す頃。そこに持ち込むためにも、ライフゲインによる時間稼ぎは有効です。

引用:http://media.wizards.com/2016/bVvMNuiu2i_KLD/jp_NgddJoEUwX.png

1-4 短命
レアには活性機構があり、きな臭い動きも出来るために一考の余地もありましたが、この段階ではまだ丸いピックをしたかったため短命を優先しました。
このカードは機体相手には仕事をしませんが、2マナでクリーチャー除去と製造機構の誘発が可能と、これ以上ない動きが可能です。

引用:http://media.wizards.com/2016/bVvMNuiu2i_KLD/jp_JOeUbtjLqV.png

1-5 亢進するネズミ
エネルギーを使う側としても出す側としても軽くて便利なこのカード。
1/2というサイズは貧弱ですが、霊気装置トークンをブロック出来るなど最低限の仕事があります。
また、2回も誘発すれば攻防でしっかり活躍してくれるでしょう。

引用:http://media.wizards.com/2016/bVvMNuiu2i_KLD/jp_YAer7vfYVY.png

1-7 顕在的防御
1-10 活性機構
流したカードが続々と一周しました。
顕在的防御の一周により、卓内で緑をピックしている人は少ないのではないかと判断しました。
活性機構もこの段階で取れるカードとしては爆発力が段違いです。動き出すと止まらないため、勿論ピックです。明確な理由で取るカードがないパックでは、こういったカードの様に上ブレしやすいカードを取っておくと、3-0の可能性が出てくるデッキとなるでしょう。

引用:http://media.wizards.com/2016/bVvMNuiu2i_KLD/jp_JJzUvPix2M.png

引用:http://media.wizards.com/2016/bVvMNuiu2i_KLD/jp_CUNYngk6bJ.png

2-1 ピーマの先導
2-2 亢進するネズミ
コモンだろうが関係ない、パックで一番強くかつデッキにフィットするカードを取っていきます。
まぁ2-2は流石にパックが弱かったのですが…。

2-3 丈夫な手工品
これ以外に亢進するサイ・獣性を築く者・不法仲買人・鋳造所のコウモリとデッキに入るカードが目白押し。特に緑は少ないのだなと再確認しました。
獣性を築く者はエネルギー8個というのが非常にハードル高く、達成出来ない場合は非常に弱いです。ここはサイズの底上げが可能な丈夫な手工品を選択しました。
製造機構・活性機構に加えてこのカードをピックしたことにより、デッキのクリーチャーは軽さが重要になってきます。横にも縦にも伸ばすことが可能なので質はそこまで重要ではありませんが、軽いクリーチャーはすぐ取られてしまうため、優先度が下がることはないです。

引用:http://media.wizards.com/2016/bVvMNuiu2i_KLD/jp_qV6GPVJjLQ.png

と、方針がガッチリ決まったので残りのピックはカットします。
個人的なイメージですが、1パック目の5~8手目で色が決まり、2パック目の3~5手目で具体的な方向性が決まると思っています。
勿論、カードの出方によっては方針となり得るカードが中々なかったりしますが、幸いにもKLDはアーティファクトの多い環境のため、ある程度の誤魔化しは効きます。上と喧嘩しては強いデッキが作れないので、受けの広いピックが出来ることが理想ですね。

完成したデッキがこちら。
2マナ域のクリーチャーは最終的に8枚集まりました。
デッキ内のクリーチャーの総数は14枚とやや少なめですが、バックアップするカードがどれも強かったので特に問題なかったです。ゴーグルは15枚目のクリーチャーにしたかったのですが、本当にクリーチャーが取れなかったので…。

今回はここまで。
このデッキの勝因はテンポがよく序盤から有利な盤面を作っていける上に、長期戦にも強い置物が多数あったことと思います。
リミテッドにおいてマナフラッドはつきものです。今回のデッキも土地16枚だったのに8枚以上並ぶことも2ゲームほどありました。このマナフラッドに強いデッキを作れるかどうかというのも、1つのポイントになってきますね。
次回こそはKLDの振り返りの続きをしていきたいと思います。それでは。

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