【原神】魈(ショウ)の性能評価とおすすめ聖遺物・武器

魈の評価

放浪者よりも初心者向けかつ集団戦に向く

魈は同じ風元素メインアタッカーの「放浪者」と比較すると初心者向けの性能です。凸や聖遺物厳選をしっかり進めれば単体相手への火力は放浪者が上になるのですが、魈は無凸～1凸段階から火力を出しやすく、さらに組むキャラを問わない汎用性がメリットです。
集団戦は魈の方が向いているので使い分けは容易ですが、放浪者と比較すると最大火力が負ける代わりに集団戦に強いキャラと認識しておくと良いでしょう。

魈の性能

魈は元素爆発後に風元素化・高威力化した通常攻撃や重撃・落下攻撃や突進系の元素スキルで攻撃していくメインアタッカーです。
自己ダメージバフが非常に高いので最大火力を目指そうとすると苦労しますが、組めるキャラの幅が広く構成に問われづらい点が初心者向けで、メインアタッカーとしての評価が高めとなっています。

落下攻撃を主体としたアタッカー

魈は元素爆発で自己強化を行い、落下攻撃を主体にして戦う風元素のメインアタッカーです。キャラを切り替えると元素爆発の効果が切れるのでメインアタッカーとしてしか使えませんが、長い効果のバフと組み合わせることで高い攻撃力を発揮、機動力の高さと範囲攻撃の連発により、状況対応力・集団戦に優れる強みを持っています。

元素爆発でジャンプ力と自己火力を強化

元素爆発はHPを継続消費する代わりに、通常攻撃や重撃・落下攻撃を風元素化、さらにジャンプ力や攻撃力・攻撃範囲を大幅強化することができます。回避しつつ広範囲を高威力で攻撃できる落下攻撃が強く、高いDPSを発揮できます。
ただ、交代すると効果が切れるほか、HPをどんどん消費するので、相性の良いキャラがやや限られます。

重撃は攻撃範囲が広くループも可能

魈の重撃は近くの敵なら非常に広い範囲を攻撃できるので、複数の敵に対して強いです。また、敵を吹っ飛ばすのではなく上に打ち上げるという特性があるため、浮く敵であれば重撃ループで一方的に攻撃していくこともできます。

登りスタミナ消費や元素スキルでの高速移動が優秀

魈は風元素キャラらしく、移動や探索能力にも優れています。縦方向への登り移動でのスタミナ消費軽減は起伏の激しい地形を移動するときにありがたいほか、元素スキルは空中でも使用できて高速移動に使っていけます。
崖を渡るのにも使えるので、足場が悪い場所の探索に役立てましょう。

攻撃力・会心バフで火力を伸ばしたい

魈は自前で多くのダメージバフを持っているので、風元素ダメージを強化するよりも攻撃力や会心を重視したビルドの方が火力を伸ばせます。基本的に自分を強化して殴るだけのメインアタッカーなので、聖遺物のメイン・サブステータスでしっかりと複数の火力強化を盛っておきましょう。

魈のおすすめの武器

会心率や会心ダメージ重視武器で火力を伸ばしたい

魈は火力をとにかく伸ばしたいので、「会心率」「会心ダメージ」といった効果を持つ武器を装備するのがおすすめです。モチーフ武器となる「和璞鳶」が会心率や攻撃・与ダメアップで相性が良いのでおすすめのほか、元素爆発の回転率を高めるチャージ効率系武器を使うのも良いでしょう。

「和璞鳶」は会心率や攻撃・ダメージバフで火力を伸ばせる

和璞鳶は魈のモチーフ武器であり、会心率が高いことから会心ダメージを盛ることで高いダメージを出すことが可能です。自前の突破での会心率と合わせて、高い会心率を活かしましょう。
また、集団戦で攻撃し続けるだけで攻撃バフやダメージバフがかかっていくので、集団戦に強い魈にとっては最も相性の良い武器です。

「星鎌・試作」は無課金武器の中では相性が良い

魈は無課金武器であまり相性の良い武器がありません。鍛造で入手できる星鎌・試作はダメージバフや会心系の効果は持ちませんが、元素チャージ効率が高い武器です。
魈は元素爆発が主体な一方でエネルギー70とやや重いので、元素爆発を回しやすくするという目的で使っていくと良いでしょう。元素スキル発動後に通常攻撃・重撃を強化できるメリットもありますが、いちばん強力な落下攻撃が強化できないのが難点です。

魈のおすすめの聖遺物

「攻撃」「ダメージ」系の聖遺物がおすすめ

魈はメインアタッカーなので、攻撃力アップや会心系・ダメージバフ系の聖遺物を選んで攻撃力を高めていきましょう。自前でダメージバフを持っているので、攻撃力アップの「辰砂往生録」のような聖遺物で効率よく火力を高めることが可能です。
また、継続回復キャラがいるなら「ファントムハンター」を採用しても良いでしょう。

「辰砂往生録」で攻撃力を大きく強化

辰砂往生録は2セット効果での攻撃アップに加えて、元素爆発で攻撃アップ・HPが減るごとに4回まで攻撃力アップ効果がある、攻撃力に特化した聖遺物です。
元素爆発で自分のHPを消費していく魈とはとても相性が良く、ダメージバフではなく攻撃力を高められるという点で相性が良いです。

聖遺物のおすすめのオプション

自前で多くのダメージバフや高い会心率を持つので、攻撃力%や会心ダメージを盛るのが重要です。聖遺物厳選は大変ですが、ここを頑張れば魈の火力は大幅に上昇するため、できれば会心ダメージや攻撃力、元素爆発を回すためのチャージ効率などの効果のついた聖遺物を厳選しましょう。

魈と相性のいいキャラ

サブアタッカーやサポーターと組ませて火力を伸ばす

魈は自己強化に特化しており、メインアタッカーとしては完成された性能です。強さが元素反応に依存していないので、キャラの組み合わせの幅がかなり広くなっています。
ただ、元素爆発は交代すると効果が切れる都合から、バフの時間がながい火力サポーターと組むと強みを活かしやすいです。

「閑雲」で落下攻撃を大きく強化

閑雲は落下攻撃を強化するという、魈のためにいるような風元素の火力・耐久サポーターです。落下攻撃威力を強化するほか、元素爆発には継続回復効果もあるので、魈がどんどん自分のHPを消費してしまう欠点をカバーすることが可能です。

「ファルザン」は風元素バフ・デバフが強い

ファルザンは星4ながら風元素に特化したサポーターです。風元素ダメージバフや風耐性デバフによって魈の火力を強化しやすく、元素爆発中の風元素攻撃を大きく強化することが可能です。

「フリーナ」でダメージバフや拡散反応を狙える

フリーナは継続時間が長い設置攻撃で拡散反応を積極的に狙い、さらにダメージバフも持っています。この組み合わせの場合はダメージバフ過剰になるので、魈は攻撃力重視の武器や聖遺物を用意しましょう。

魈の育成方針

魈は単体でも高い火力を出せる自己完結力の強いキャラです。風元素ということで組める元素も多く、強さが元素反応に依存していないことから、パーティ編成自由度はとても高いです。
完全に活かそうとすると聖遺物厳選や武器入手などがなかなか大変ですが、初心者が手持ちのキャラと適当に組み合わせても強いので、メインアタッカーキャラがいないならぜひ優先的に育てましょう。

魈の天賦スキルのおすすめと優先度

「通常攻撃」主体で戦うので優先的に強化したい

魈は元素爆発発動後の通常攻撃・重撃・落下攻撃をメインに攻撃を行うメインアタッカーです。元素爆発と通常攻撃は両方の強化が必要なのですが、まずは通常攻撃を優先的に強化、元素爆発効果中以外でも高い火力を出せるようにしていきましょう。

「元素爆発」強化で大きく自己強化できるようにする

元素爆発は強化することで通常攻撃へのダメージバフが強化され、HPの消費量が緩和されていきます。通常攻撃の天賦上げの方が優先ではありますが、元素爆発強化で効果中はさらに高火力を出せるようになるので、通常攻撃の次に優先的に強化しましょう。

「元素スキル」はやや優先度は低いが強化しておきたい

元素スキルは空中でも出せる突進攻撃で、元素爆発中の通常攻撃で火力を出す魈にとってはやや優先度が低いもののの強力なダメージ倍率が武器です。素材不足の場合はいった後回しにしても大丈夫ですが、なるべく強化するようにしましょう。

魈は何凸(限界突破)するべき？

1凸すると元素スキルの使用回数が1回増えて高火力を出しやすくなります。2凸は空中戦性能アップ・4凸は防御アップなので優先度がやや低めですが、完凸すると元素スキル打ち放題で火力が大幅に上がります。
さすがに完凸は厳しいですが、1凸だけでもかなり火力が上がるので、凸できるなら1凸しましょう。

魈は無凸でも使える？

魈は無凸～1凸の段階で集団戦に強い、高火力高機動アタッカーとして活躍できます。単体戦での火力は放浪者にやや負けてしまうほか、本格的に火力を出すハードルが高いのですが、集団戦を行う機会が多い原神では無凸段階でも強い魈はかなり使いやすいです。

魈の上限突破素材

他のメインアタッカーがいないなら優先育成したい

魈は無凸～1凸でも強く、さらに組めるキャラの幅がとても広い、初心者向けの性能のキャラです。序盤のうちは元素爆発して落下攻撃と元素スキルを撃っているだけでも高火力を出せるため、他のメインアタッカーをあまり持っていない場合はぜひ上限突破して優先的に育成しましょう。
また、会心率の突破ボーナス持ちなので、突破のメリットが大きいです。

魈の天賦素材

通常攻撃・元素爆発・元素スキル全て育成を優先したい

魈を使う場合は通常攻撃・元素爆発が育成優先度が高く、元素スキルもできれば強化しておきたいです。必要天賦スキルが3つと多いので天賦素材がかなり多く必要となりますが、強化するだけのメリットがあるうえに汎用性が高いメインアタッカーなので、スキル用の天賦素材を優先使用しても良いでしょう。