【モダン】ヘンテコデッキ紹介その2：砂岩を食うもの

おはようございます
実はこの2週間ほどMTGの大会には出れていないのですが、1人回しは無限にしております
そんな青赤ストームの1人回しにも飽きた頃に見つけたデッキが今回紹介する「赤黒砂岩を食うもの」になります
前回に引き続きモダンのデッキになりますがご了承ください
シーズンなので 何でも旬が美味しいのです

砂岩を食うものと聞いてどんなデッキかわかった人はヘンテコデッキマニアです
ちなみに私は全くわかりませんでした

前回の記事もよろしくお願いします

【デッキリスト】

クリーチャー1
1砂岩を食うもの

スペル16
4稲妻
3コジレックの審問
3思考囲い
3神々の憤怒
2集団的蛮行
1終止


置物20
4耽溺のタリスマン
4反逆の先導者、チャンドラ
3解放されたもの、カーン
3連合の秘宝
3血染めの月
2世界のるつぼ
1灯の再覚醒、オブニクシリス


土地23
5沼
1山
4血染めのぬかるみ
1汚染された三角州
1反射池
1ラクドスの肉儀場
1カー砦
1偶像の石塚
1溶岩爪の辺境
1溶鉄の金屑場
2血の墓所
2幽霊街
2地盤の際

サイドボード15
2破壊放題
2紅蓮地獄
3墓掘りの檻
2沸騰
1砂岩を食うもの
1虚無の呪文爆弾
1虚空の力線
1殴打頭蓋
1交易所
1倦怠の宝珠

【砂岩を食うもの？】

砕岩を食うもののパワーとタフネスはそれぞれ、あなたの対戦相手の墓地にある基本でない土地カードの総数に等しい。
待機Ｘ ― (Ｘ)(３)(赤)、Ｘは０にはできない。
砕岩を食うものが追放されている間にそれから時間(time)カウンターが取り除かれるたび、基本でない土地１つを対象とし、それを破壊する。

早い話が砂岩を食うものの2番目の能力を使った土地破壊デッキになります
デッキ名になってるのに1枚しか入ってないとおっしゃる方は、落ちついてサイドボードをご覧ください。2枚目が入っております

注意点としては能力は強制効果であるため、相手が基本土地しかコントロールしていない時は、自分の土地を割らなければいけないという点です

【序盤】

思考囲い・コジレックの審問・集団的蛮行といったハンデス
稲妻・終止・神々の憤怒といった除去で耐えます

相手が土地コンボであれば幽霊街を使うこともありますが、基本的にはコンボ直前に妨害すればよいため焦る必要はありません

【中盤】

血染めの月によるイージーウィン
タリスマンや連合の秘宝、チャンドラを利用したマナ加速
世界のるつぼと幽霊街を利用した土地ハメを狙っていきます

特にチャンドラはフィニッシャーとマナ加速を同時にこなせる最高のカードです
血染めの月と幽霊街はどう見てもアンシナジーに見える？
私もそう思います

【終盤】

詰める段階です
神々の憤怒や血染めの月で心折れない困ったちゃんには解放されたものカーンで蓋をします。カーンも土地を割りに行けるカードで、チャンドラの次のターンに出すことが可能です。オブニクシリスやチャンドラでアドバンテージを稼ぎながら、幽霊街ロックかPWでのフィニッシュを目指します

【隙がないよね】

ハンデスでコンボに強く、神々の憤怒でアグロに強く、土地破壊で土地コンボや多色に強いと隙がないように見えますがそんなことはありません

例えばバーンや白単のような単色デッキには土地破壊も効かず、蛮行を引いても間に合わず負けてしまいます
また青いコントロールなどもカウンター対象がわかりやすく、対処されやすいため苦手としています

ですが最近のメタゲームではその辺りのデッキが減少しているため、もしかしたら勝ち抜けるかもしれません
またデッキの性質上1人回しが難しく、練習が必要ですが豪快で時には相手に何もさせずに勝つ楽しさがあるので是非触ってみてください


今回は以上になります
しばらくはモダンが続きますが、新パック発売やGPに合わせてスタンダードやレガシーも取り上げていこうと思います

ここまで読んでいただきありがとうございました
また次回もよろしくお願いします