【FGO】「玄奘三蔵」の元ネタと登場作品

「玄奘三蔵」の元ネタ

「玄奘三蔵」の基本情報

西遊記について

『西遊記』は16世紀に中国で書かれた伝奇小説です。僧侶である三蔵法師が孫悟空や猪八戒、沙悟浄と共に、仏教の経典を得るため天竺(インド)へと向かう物語です。インドから仏教の経典を持ち帰った玄奘三蔵の旅を記した『大唐西域記』を基に描かれているため、実在の人物と仙人や神といったフィクションの人物が入り乱れている、といった特徴があります。

西遊記内の「玄奘三蔵」

『西遊記』内での玄奘三蔵の描写にはブレがあり、玄奘三蔵を主人公とする古い版では妖怪の罠に簡単に引っかかる、弟子をすぐ破門にする、弱音や愚痴をよくこぼすなど、人間的な弱さが強調して描かれています。これとは逆に、孫悟空が実質的な主人公を担う新しい版では、欠点がほぼ無く、あまり俗人的な部分は見せない聖人として描かれています。

「玄奘三蔵」の宝具の元ネタ

五行山・釈迦如来掌(ごぎょうさん・しゃかにょらいしょう)とは

五行山・釈迦如来掌(ごぎょうさん・しゃかにょらいしょう)は、『西遊記』内において三蔵の師として扱われる「釈迦如来」が持つ力に由来します。

「玄奘三蔵」と関係のあるサーヴァント

「玄奘三蔵」と関係の深いサーヴァントをまとめています。

Fateシリーズの登場作品

「玄奘三蔵」のFateシリーズにおける登場作品をまとめています。「玄奘三蔵」の他作品での活躍が知りたい人は参考にしてください。