【FGO】「ディルムッド」の元ネタと登場作品

「ディルムッド」の元ネタ

「ディルムッド」の基本情報

ケルト神話及びフィオナ騎士団について

ケルト神話はケルトの神々に関する伝承で、実質的に鉄器時代のケルト民族の宗教体系のことを指します。フィオナ騎士団は、ケルト神話に登場する騎士団で、フィン・マックールが団長を務めた集団を指します。また、フィオナ騎士団はフランスの武勲詩シャルルマーニュ十二勇士や、アーサー王が率いる円卓の騎士団のモデルであるとされています。

ケルト神話内の「ディルムッド」

ディルムッドはその美貌と女性を虜にする魔法の黒子により、誤って上司フィン・マックールの妻であるグラニアを魅了してしまい、また、ケルトの戦士が立てる誓い「ゲッシュ」によりグラニアとの駆け落ちを余儀なくされます。ディルムッドはフィンからの追っ手の猛攻を悉く切り抜けたため、最終的にフィンが根負けしてこの駆け落ちは許されます。しかし、これらのいざこざの後フィンと狩りに出かけ、不意の事故で大怪我を負った際、この禍根によりフィンに見殺しにされ、そのまま息絶える、といった最期を迎えます。

「ディルムッド」の宝具の元ネタ

破魔の紅薔薇、必滅の黄薔薇 (ゲイ・ジャルグ＆ゲイ・ボウ)とは

この宝具は、ケルト神話内でディルムッドが養父から贈られたとされる紅槍ゲイ・ジャルグと、妖精王から贈られたとされる黄槍ゲイ・ボウに由来します。

「ディルムッド」と関係のあるサーヴァント

「ディルムッド」と関係の深いサーヴァントをまとめています。

Fateシリーズの登場作品

「ディルムッド」のFateシリーズにおける登場作品をまとめています。「ディルムッド」の他作品での活躍が知りたい人は参考にしてください。