【ポケモンZA】評価レビューとメタスコア【ポケモンレジェンズZA】
「ポケモンZA」の評価レビューとメタスコアについてまとめています。 著者がプレイしてみた評価や、新要素と対戦環境・ランクマについての評価レビューや、海外メタスコアの評価についても詳しく記載しているので、「ポケモンZA」の購入を考えている人は、ご参考にどうぞ。
ゲームタイトル : ポケモンZA
作成者 : zmaxshinka
最終更新日時 : 2025年10月17日 19:06
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「ポケモンZA」の評価・メタスコア
総合評価
「ポケモンZA」は、リアルタイムアクションへの大胆な進化や「暴走メガシンカ」の謎を追う物語が高く評価されています。舞台となる芸術の都「ミアレシティ」の美しい探索も魅力の一つ。海外メタスコア81点が示す通り、多くのメディアやプレイヤーから支持される良作ですが、操作性の難しさから賛否が分かれる側面も持つ意欲作です。
評価 | 8.5点 |
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ゲームシステム | アクション性が高く、戦略も楽しめる |
グラフィック | 美しいミアレシティの街並みが好評 |
操作性 | アクションに慣れが必要で賛否両論 |
ストーリー | 暴走メガシンカの謎が物語を牽引 |
ボリューム | やり込み要素豊富で長く遊べる仕様 |
新鮮さ | シリーズ随一の革新性で新しい体験 |
海外メタスコア
海外のレビュー集計サイト「メタクリティック」でのスコアは2025年10月17日現在では79/100点を記録。これは一般的に「良作・名作」と評価される高得点であり、世界中の多くのメディアから肯定的なレビューを受けたことを意味します。ポケモンシリーズの中でも高い水準の評価であり、特にゲームシステムの革新性やストーリーが称賛された結果と言えるでしょう。
海外メタスコア | 79/100点 2025年10月17日時点 |
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「ポケモンZA」からの新要素と評価
新要素のまとめ |
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新要素「暴走メガシンカ」&メガシンカの復活! |
新たなメガシンカポケモンの追加 |
リアルタイムバトルへの移行 |
都市型オープンワールド「ミアレシティ」 |
着せ替え要素の充実 |
サイドミッションの追加 |
「暴走メガシンカ」の謎を解き明かすのが面白い
本作の物語の中核をなすのが、野生ポケモンが苦しみながら暴走する謎の現象「暴走メガシンカ」です。プレイヤーは暴走したポケモンを鎮めることで、そのポケモンのメガストーンを入手できます。なぜこの現象が起きるのか、その謎を解き明かしていく過程がプレイヤーの探求心を強く刺激し、ストーリーへの没入感を高める重要な要素となっています。
通常メガシンカと暴走メガシンカの違い | |
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通常メガシンカ | ・トレーナーの指示で発動 ・絆の力が必要不可欠 ・プレイヤーが操作可能 ・バトルを有利に進める力 |
暴走メガシンカ | ・野生ポケモンが勝手に発動 ・原因不明の謎の現象 ・苦しみながら暴走している ・鎮めることで報酬を入手 |
前作「X・Y」に思い入れのある人は特におすすめ
本作の舞台は「ポケットモンスター X・Y」にも登場したミアレシティです。当時冒険した場所が美しいグラフィックで再構築されており、懐かしさと新しさが同居する不思議な感覚を味わえます。メガシンカの復活はもちろん、トリミアンのトリミングといった要素もファンを喜ばせており、X・Yに思い入れがあるプレイヤーほど楽しめる内容です。
新たなメガシンカポケモンの追加
ファン待望のメガシンカ復活に加え、これまでメガシンカを持たなかったポケモンたちの新たな姿が登場します。カイリューやバンギラス、ゲッコウガといった人気ポケモンがメガシンカを果たすことが示唆されており、彼らがどのような姿や能力になるのか、ファンの間で大きな期待と考察が飛び交っています。コレクションと育成の新たな目標となるでしょう。
主な新メガシンカポケモンの一覧 | ||
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メガカイリュー | メガバンギラス | メガゲッコウガ |
メガスターミー | メガウツボット | メガスピア― |
「メガスターミー」などのビジュアルが「X」で話題に
新たに追加されたメガシンカポケモンのビジュアルは、SNSを中心に大きな話題を呼んでいます。特に「メガスターミー」は、二足歩行で歩く斬新な姿から多くのファンの注目を集め、X(旧Twitter)ではトレンド入りするほどの盛り上がりを見せました。こうした魅力的なデザインが、ゲームへの期待感をさらに高める一因となっています。
リアルタイムバトルへの移行で新鮮味あふれる面白さ
シリーズ伝統のターン制コマンドバトルから、プレイヤーとポケモンがフィールドを自由に動き回るリアルタイムアクションバトルへ移行しました。これにより、技を避ける、有利な位置を取るといったアクション要素が加わり、これまでのポケモンにはなかった緊張感と爽快感が生まれています。シリーズに慣れたプレイヤーほど新鮮な気持ちで楽しめるでしょう。
「命中率」がなくなり「発動時間」が設定された
アクションバトルへの移行に伴い、技の「命中率」という概念が撤廃されました。代わりに各技には「発動時間」が設定されており、隙の大きい大技をいつ繰り出すか、発動の速い小技で牽制するかといった、新たな駆け引きが生まれています。運の要素が減り、よりプレイヤーの判断が重要になるシステムは、コアなファンから評価されています。
「先制攻撃」は自ら動いて仕掛けるようになった
野生のポケモンとの戦闘では、「レジェンズ アルセウス」のように、相手に気づかれる前にボールを投げてバトルを仕掛けることで「先制攻撃」となり、有利な状況で戦闘を開始できます。プレイヤー自身がフィールドを動き、物陰に隠れながらチャンスをうかがうスニーキング要素は、探索の緊張感を高め、戦略の幅を広げています。
「都市型オープンワールド」で探索中も観光気分が味わえる
本作の舞台は、自然豊かな大地ではなく、芸術とファッションの都「ミアレシティ」です。美しい街並みを自由に探索できる「都市型オープンワールド」はシリーズでも珍しく、ただ歩いているだけでも観光気分を味わえます。街の再開発を進めることで、行ける場所が増え、街が発展していく様子を見るのも楽しみの一つとなっています。
都市型オープンワールドの特徴 |
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観光気分で美しい街並みの探索を楽しめる |
ワイルドゾーンでは野生ポケモンが出現 |
ワイルドゾーンではバトルなしで直接捕獲することも可能
都市の中には「ワイルドゾーン」と呼ばれる野生ポケモンが生息するエリアが存在します。ここでは「レジェンズ アルセウス」と同様に、ポケモンに直接ボールを投げて捕獲することが可能です。バトルを介さずにテンポ良くポケモンを集められるため、ポケモン図鑑を埋める作業がこれまで以上に快適に進められるとプレイヤーから好評です。
「マリオサンシャイン」に似て旅行気分が味わえる!
美しいミアレシティを自由に駆け巡る感覚は、まるで海外旅行へ来たときのようなワクワク感があります。この海外旅行へ来た時のワクワク感は「マリオサンシャイン」のドルピック島へ初めて来た時のような期待感があります。ポケモンと冒険しながら、まるで海外旅行に来たかのような非日常感を味わえるのも、本作ならではの大きな魅力です。
着せ替え要素は自由度が大幅に向上
ファッションの都ミアレシティが舞台なだけあり、着せ替え要素は過去最大級のボリュームです。服装や髪型に性別の制限がなく、自由な組み合わせが可能になりました。髪色にはグラデーションやメッシュも追加され、メイクもいつでも変更可能。自分だけの主人公を作り上げ、こだわりのスタイルで冒険できるのは大きな魅力と言えるでしょう。
ポケモンZAからの着せ替え要素 |
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服装や髪型に性別による制限がない |
髪型にはメッシュなどが追加された |
メイクはいつでも無料で変更できる |
多彩なアイテムで個性を表現可能 |
ポケモンの見た目を変えれる「トリミアン」が復活
「X・Y」で人気だった、プードルポケモン「トリミアン」の見た目をカットして変える「トリミング」機能が復活。様々なカットスタイルがあり、プレイヤーの好みに合わせてトリミアンの見た目をカスタマイズできます。主人公だけでなく、パートナーとなるポケモンのファッションも楽しめるのは、ミアレシティを舞台にした本作ならではの嬉しい要素です。
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「ポケモンZA」のランクマ・対戦の評価
良い点 | ・新戦略を生むバトルロイヤル ・初心者も参加しやすいランク制 ・プレイヤースキルが活きる ・短い時間で気軽に楽しめる |
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悪い点 | ・アクション操作が非常に難しい ・通信ラグが勝敗に直結する ・従来のポケモン対戦と別物 ・上級者と初心者の差が激しい |
アクション要素が加わり新たな戦略を考えるのが楽しい
4人対戦のバトルロイヤル形式とリアルタイムアクションの融合は、これまでの1対1のターン制バトルにはない、全く新しい戦略性を生み出しています。誰を狙うか、いつ技を仕掛けるか、どこに移動するかといった判断が目まぐるしく変化する状況は、著者的には新鮮で面白いポイントでした。自分のアクションスキルで勝利を掴む快感は格別です。
ランクシステムが初心者に配慮されていて参加しやすい
ランクマッチ「ZAロワイヤル」では、1位になれなくても、与えたダメージ量や撃破数に応じてポイントが加算されます。そのため、負けてもポイントが大きく下がることは少なく、初心者でも気負わずに挑戦できる優しい設計になっています。少しずつでもランクが上がっていく実感を得られるため、モチベーションが維持しやすいと感じます。
従来のポケモンらしさはあまり感じられない
長年親しまれてきたターン制のコマンドバトルから、完全なアクションバトルへと大きく変化したことで、「もはや知っているポケモンではない」という印象も受けます。じっくり考えて指示を出す戦略性よりも、瞬時の判断と操作精度が求められるため、従来のポケモン対戦が好きだったプレイヤーほど、違和感を覚えやすいかもしれません。
アクション要素が難しくプレイヤースキルの差が顕著に
本作の対戦における最大の批判点が、アクション操作の難しさです。著者も初めは操作に手間取りました。回避、攻撃、移動を同時に行う複雑な操作は、アクションゲームに不慣れなプレイヤーにとって非常に高い壁となっているかもしれません。結果として、プレイヤースキルの差が勝敗に直結しやすく、初心者が上級者に全く歯が立たない状況が生まれやすいという問題点が生まれるかもしれません。
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