【ポケモンSV】タマゴ(孵化)厳選のやり方【ポケモンスカーレットバイオレット】

タマゴ厳選のおすすめの理由

テラレイドバトルに飽きた人

今作はテラレイドバトルの星5で4V、星6で5Vのポケモンを確定で入手できるうえに、育成・厳選用のアイテムをたくさん入手することができます。レイドバトル周回の方がタマゴ孵化厳選よりも得られる報酬が多くお得ですが、高難易度のレイドはパーティを組むことが求められ、疲れやすいという面もあります。
そのため、テラレイドバトルに疲れた・飽きたという場合は気分転換でタマゴ厳選をやってみましょう。

テラスタイプの厳選をしない人

タマゴから生まれるポケモンのテラスタイプは、そのポケモンの元々のテラスタイプと一致しています。タイプ一致テラスタイプを使う場合は1/2の確率でテラスタイプが一致するのでテラスタイプ厳選のためにテラレイドバトルを周回する必要はありません。
レイドバトルをするのが面倒でサクッと済ませたい・テラスタイプはそこまでこだわらないポケモンを厳選する場合は、タマゴ厳選でOKです。

テラピースが余っている人

孵化厳選の場合はテラスタイプは元のタイプと一致しますが、テラスタイプは「テラピース」50個であとから変更可能です。レイドバトルを周回していればテラピースがいつの間にか溜まっていることもあるので、使いたいタイプのテラピースが余っている場合は、孵化で個体を厳選してしまって良いでしょう。

タマゴ厳選でできること

個体値を親から受け継げる

タマゴ孵化をすると、親の個体値を3つ(あかいいと持ちなら5つ)受け継ぐことが可能です。今作は後から個体値を伸ばすのが簡単なほか、レイドなら4V以上の入手が簡単ですが、個体値0は親から受け継ぐ以外の入手が難しいので、素早さや攻撃個体値を0に抑えたい場合はタマゴ孵化で粘ることになるでしょう。

「かわらずのいし」を持たせた親の性格を引き継ぐ

親のポケモンに「かわらずのいし」を持たせると、その親の性格が子供に100%遺伝します。今作は性格補正の変更は非常に簡単なのですが、ミントは性格自体は変更できないので、性格自体にこだわりがある場合や、混乱木の実まで考慮する場合は性格厳選をする意義があります。

タマゴ技の遺伝は通常なら覚えない技を覚えることができる

「タマゴ技(遺伝技)」は通常のレベルアップでは覚えない技を親から受け継ぐことができます。ポケモンの強さの軸になる技が遺伝技限定ということもあるので、ポケモンの型を決めたらその技が遺伝技に該当していないかを確認してから、タマゴ厳選を行いましょう。

ポケモンSVからは「ものまねハーブ」でタマゴ技を遺伝させられる

今作は「ものまねハーブ」を使う「横遺伝」により、タマゴからの孵化でなくても遺伝技を後天的に習得することが簡単に行えます。そのため、遺伝技目的でのタマゴ孵化は今作では優先順位がかなり低いです。孵化の次いでに遺伝技が覚えられる時にやっておく、くらいの気持ちで良いでしょう。

色違いのタマゴ厳選は野生で出現しないポケモンを粘る時にやりたい

タマゴ厳選は色違いを粘るときにも行えます。野生で出現しない御三家や、バージョン違いのポケモンがほしいときはタマゴで色違いを粘るしかないので、御三家の色違いが欲しい・大量発生を待ちきれないという場合はタマゴ孵化で色違いを狙いましょう。

国際孵化をすると色違いの確率が上がる

両親の国籍(言語)が異なる場合は、タマゴから色違いが生まれる確率が大幅に上がります。タマゴ孵化は「かがやきパワー」が使えないので、タマゴ孵化で色違いを狙う時には国際孵化を利用して、効率よく色違い厳選を行いましょう。

リージョンフォームは「かわらずのいし」を持たせると引き継げる

パルデア地方で孵化をした場合、ウパーは必ず「パルデアの姿」になり、ニャースは「ガラルの姿」ではなく通常の姿で生まれます。しかし厳選したい姿の親に「かわらずのいし」を持たせればその姿を引き継いだ子供が生まれるので、原種ウパーやガラルニャースを厳選したい場合は、親に「かわらずのいし」を持たせましょう。

タマゴ厳選の効率的なやり方

親は厳選したいポケモンをメスにして用意する

タマゴから生まれるポケモンは「メタモンが絡む場合はメタモンではないポケモン」「メタモンが絡まない場合は、メスと同じポケモン」が進化していない姿で生まれます。メタモンを用意する場合は性別は気にしなくて良いのですが、通常のポケモン同士でタマゴ厳選をする場合は、厳選したいポケモンと同じ種族のポケモンをメスの親にしましょう。

ピクニックでは最大10個のタマゴを同時に入手可能

ピクニックでは時間経過でタマゴを入手できます。最大10個のタマゴを同時入手できるので、ある程度まとめてタマゴ入手を待ったほうが、ピクニックと孵化作業の切り替えが少なくて済みます。

「ほのおのからだ」の特性を利用してライドでタマゴ孵化を待つ

タマゴはライドで高速移動していると効率よく孵化ができます。「ほのおのからだ」など一部の特性があると孵化に必要な移動距離が短くなるので、孵化作業時は対応特性ポケモン1匹とタマゴ5個を手持ちに入れて、野生ポケモンとぶつからないように町中を移動するのが良いでしょう。

タマゴ厳選をするために準備するもの

タマゴパワーを発動して発見効率を上げたい

サンドイッチの「タマゴパワー」はピクニック中にタマゴが見つかる確率が上がる効果があります。効果は30分持続するので、タマゴを入手するときの待ち時間を活用して材料を購入したり、料理をしてタマゴパワーを発動すると良いでしょう。

「あかいいと」があれば個体値厳選効率が上がる

あかいいとは、両親から受け継ぐ個体値の数が3個から5個に増加します。両親のどちらに持たせても効果があるので、タマゴ孵化厳選のメリットを活用するためにもあかいいとは必ず両親のどちらかに持たせておきましょう。
あかいいとはデリバードポーチで2万円で購入可能です。

個体値0を遺伝するなら「パワー」系アイテムがおすすめ

攻撃や素早さなどの個体値が0であることにメリットがある能力は、タマゴ孵化で効率よく子供に受け継がせることができます。対応するパワー系アイテムを対応個体値を持つ親に持たせれば、100%子供にその個体値が受け継がれるので、鈍足ポケモンの素早さ0や、特殊アタッカーの攻撃0を厳選したい時におすすめです。

「かわらずのいし」は優先度が低め

今作は「ミント」が2万円で入手できるので、性格遺伝のメリットはほとんどありません。リージョンフォームを厳選するなら「かわらずのいし」が必須ですが、他の遺伝用アイテムと比較すると、今作のかわらずのいしは優先度は高くありません。

タマゴ厳選ではどんなポケモンを厳選すればいい？

御三家などの野生・レイドで出ないポケモン

野生やテラレイドバトルで出現しないポケモンを厳選する際は、タマゴ厳選が必須です。御三家が代表的なほか、スカーレットで「タツベイ(ボーマンダ)」、バイオレットで「モノズ(サザンドラ)」を厳選したい場合はタマゴ厳選を行うことになるでしょう。
親用のポケモンは他のプレイヤーとの交換で入手するのがおすすめです。

レイドでの周回に抵抗がある場合の全ポケモン

レイドバトルはソロでは効率があまり良くないので、他のプレイヤーとパーティを組んだ方が効率的に周回できます。なるべく1人で厳選したい・他の人と組むのに抵抗があるという場合は、タマゴ孵化で入手できるポケモンはタマゴ厳選で入手しましょう。
星4～星5くらいならレイドで入手できるので、高個体値の親を入手するだけならソロでも可能です。

ステータスの妥協ポイント

特性や性別が一致したら厳選終了でもOK

タマゴ厳選はそこまで厳選に時間をかけなくても、今作はほとんどの要素を後から取り返せるので、後から変更できない性別や、変更にかかるお金が多い特性、2タイプ持ちの場合のテラスタイプが一致したら、そこで厳選終了でもOKです。性格補正は2万円、個体値は1箇所2万円であとから変更できるので、厳選ではそこまで重要度は高くありません。