【ポケモンSV】「うるおいボイス」の効果と強いところ・対策方法【ポケモンスカーレットバイオレット】

「うるおいボイス」の効果と主なポケモン

「うるおいボイス」は「アシレーヌ」の専用特性

うるおいボイスは御三家「アシレーヌ」の専用特性で、音技をみず技として扱うことができるようになります。
ただ、アシレーヌ自身は「うたかたのアリア」でみずの音技を習得することができるので、どちらかというと技の追加効果を目当てにダブルバトルで使用するのが良いでしょう。

「うるおいボイス」の強いところ

音技をみずタイプにできる

うるおいボイスは音技に属する技をみずタイプとして使えるようになる特性であり、ノーマルタイプであるハイパーボイスなどをタイプ一致で使えるようになります。
シングルではあまり影響は無いのですが、うたかたのアリアで味方を巻き込んだり、シングルで相手のやけどを回復する効果を使いたくない場合などに採用候補となります。

ほろびのうたを特性で防げるようにできる

うるおいボイスは変化技のほろびのうたもみずタイプにできます。これにより、本来は「ぼうおん」が必要なほろびのうたを他の特性で使えるようになるので、ちょすい・かんそうはだなどを持つポケモンを横に置いてダブルでのほろびパを作る時に活用できます。

ダブルで味方を巻き込まず攻撃可能

ダブルバトルでうるおいボイスを採用すると、アシレーヌが自力習得するみず音技「うたかたのアリア」とは違い、味方を巻き込まずに攻撃する手段を「ハイパーボイス」で確保できます。
また、強制的にみずタイプになることから「くさぶえ」などタイプで防がれる音技をみず技として扱い、無効化を無視して使うといった方法もあります。

「うるおいボイス」の弱いところ

うるおいボイスは「ぼうおん」で音技を防がれるほか、「ちょすい」「かんそうはだ」など、みず技を無効化する特性で音技を防がれるようになるのがデメリットです。ダブルでは採用率が高い特性となっているので、相手のポケモンにこれらのうるおいボイスに強い特性を持っているポケモンがいる場合は立ち回りを意識するようにしましょう。

音技以外を使用する

音技やみず技を無効化する相手に対してはうるおいボイスは無力です。素直に他の技を使って攻撃していくと良いでしょう。
みず技ならハイドロポンプ・なみのりが有効なほか、ちょすい持ちにエナジーボールで攻撃するなども有効です。

「うるおいボイス」の対策方法

無効化の特性持ちを出す

ダブルでアシレーヌが採用されている場合は「ハイパーボイス」「ほろびのうた」などを使ってくる可能性が高いです。一定数見かける強力なポケモンなので、ぼうおん・ちょすい・かんそうはだ等、音技やみず技を無効化できる特性持ちを出して対策するのが良いでしょう。

特殊火力を対策する

音技は基本的に特殊技なので、特殊火力を下げて対策するのも有効です。相手2体に効果があるバークアウトや、こちらの2体の特殊被ダメを減らすことができるひかりのかべなどを使って被ダメを減らし、全体攻撃でこちらがまんべんなくHPを削られてしまうのを対策すると良いでしょう。

「うるおいボイス」持ちのポケモン一覧

通常特性が「うるおいボイス」

夢特性が「うるおいボイス」