【ポケモンSV】おすすめの特性とランキング【ポケモンスカーレットバイオレット】
「ポケモンSV(スカーレットバイオレット)」の「特性」についてまとめています。どんな特性が強いのか、特性のおすすめランキングやその特性を使わせたいポケモン、特性の使い方・活用方法、専用特性のおすすめも解説しているので、との特性にするべきか迷っている方や、強いポケモンを育てて対戦がしたい方はご参考にどうぞ。
ゲームタイトル : ポケモンSV (スカーレットバイオレット)
作成者 : zmaxshinka
最終更新日時 : 2024年11月5日 12:17
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おすすめの特性の強いポイント
特性はポケモンの攻撃や防御を特徴づける非常に重要な要素です。強い特性を持つポケモンは特性1本でやっていけるほど強いことも多いほか、防御面を強化する特性で相手の計算を狂わせることもできるので、特性が強いポケモンがいたら、対戦で何かしらの強い役割をこなせると考えてOKです。
アタッカーとしての性能を広げる特性
物理技の威力が2倍になる「ちからもち」「ヨガパワー」や、特定の技を強化する「テクニシャン」のような特性は、アタッカーとしての価値を高める重要な特性です。条件を満たす必要があったり、一部の技しか威力が上がらないものも多いですが、「威力の高い連続技や先制技を撃てる」などのメリットが大きいので、アタッカーにとっては重要な役割を果たします。
単純に威力を上げるだけでなく、特性を無視して攻撃できる「かたやぶり」や、サブウェポンもタイプ一致で撃てる「へんげんじざい」なども強力で、この特性を持っているだけで採用圏内に入るというポケモンもいます。
相手の性能・戦法を封じる特性
相手の積みを無視できる「てんねん」や、威嚇などに反応して攻撃が上がる「まけんき」、変化技を無効化したり跳ね返す「おうごんのからだ」「マジックミラー」など、相手の戦法を封じる特性も強力です。
その他にもブリガロンなどがもつ相手が使用してくる「ロックブラスト」などの弾系の技を無効化することができる「ぼうだん」もそういった技を使用してくる相手に一方的に有利な状況を作りやすいので優秀でしょう。
環境次第で活躍する・しないの差はやや激しいですが、これらの特性を持つポケモンの対策のためにポケモンの使用率が大きく変化するという場合もあり、パーティ構築に大きな影響があります。
場に出た時に天気やフィールドを展開する特性
場に出た時に天候を変えることでパーティ構築に多大な影響を与える「ひでり」「あめふらし」などの特性も、コンセプトを持ったパーティを組む際には重要です。今作はシリーズ1のランクマッチで晴れパ向けのポケモンが使えなかったり、砂・雨・雪のエースポケモンが足りないなどやや不遇な面もありますが、今後の環境次第で環境上位を取っていくくらいのスペックは持っています。
おすすめの特性ランキング
強い特性はポケモンの戦法に大きく影響するほか、相手の戦法を狂わせるものも存在します。これらの特性を持つポケモンは対戦でも強ポケモン扱いされることが多いほか、ストーリー・レイドでも活躍できることが多いので、何に使えるのかを理解したうえで、育成しておくことをおすすめします。
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おすすめの特性ランキング解説
「いたずらごころ」のようにステータス振りすら覆すことができる特性や、どの技もタイプ一致で撃てるうえにタイプ相性も変わる「へんげんじざい」などの強い特性は、ポケモンの型・努力値振り・パーティ構築に大きな影響を与えます。
サイクルで相手の計算を狂わせてアドバンテージを取れる「いかく」「ふゆう」などの特性もあるので、特性に合った技を覚えさせたり、パーティに入れるポケモンを変えたりするのも、パーティの組み方の1つです。
Sランクのおすすめの特性
特性 | ||
---|---|---|
てんねん | ||
効果 | ||
・相手のランク補正を無視する | ||
強いところ | ||
・相手の積み技を無効化して、突破を難しくできる ・自分だけ積んで有利に戦える | ||
おすすめのポケモン | ||
![]() ヘイラッシャ | ![]() ラウドボーンの育成論 | ![]() ドオーの育成論 |
特性 | ||
---|---|---|
へんげんじざい | ||
効果 | ||
・技を出す直前にその技のタイプになる ・1回場に出るごとに1回まで発動 | ||
強いところ | ||
・サブウェポンの技もタイプ一致で使える ・テラスタルなしでもタイプを変更できる | ||
おすすめのポケモン | ||
![]() マスカーニャの育成論 |
戦局を大きく変える強さを持つ
Sランクの特性は、どれも戦局を大きく左右する強さを持つ特性です。「いたずらごころ」は素早さに関係なく補助技を使うことで相手の作戦をかき乱して自分のペースに持ち込むことが可能で、「てんねん」は積みエースの作戦そのものを潰すことができます。「へんげんじざい」もタイプ変更で相手のダメージ計算を狂わせることが可能なので、これらの特性は特にパーティ構築における重要度が高いです。
Aランクのおすすめの特性
特性 | ||
---|---|---|
テクニシャン | ||
効果 | ||
・威力60以下の技の威力が1.5倍になる | ||
強いところ | ||
・先制技や連続技を高威力で撃てる | ||
おすすめのポケモン | ||
![]() ハッサムの育成論 | ![]() キノガッサの育成論 | ![]() イッカネズミの育成論 |
特性 | ||
---|---|---|
まけんき | ||
効果 | ||
・相手ポケモンに能力を下げられた時に自身の攻撃を2段階上げられる | ||
強いところ | ||
・「いかく」の使用を牽制できる ・特にダブルバトルで有用 | ||
おすすめのポケモン | ||
![]() コノヨザルの育成論 | ![]() ドドゲザンの育成論 | ![]() ウォーグルの育成論 |
![]() ナゲツケサルの育成論 | - | - |
特性 | ||
---|---|---|
かたやぶり | ||
効果 | ||
・相手ポケモンの特性の影響を無視して攻撃できる | ||
強いところ | ||
・「ふゆう」「がんじょう」「ばけのかわ」を無視できる ・「ふゆう」で弱点を消している鋼テラスタイプなどの対策ができる ・ミミッキュを一撃で倒せる | ||
おすすめのポケモン | ||
![]() オノノクスの育成論 | ![]() デカヌチャンの育成論 | ![]() ミガルーサの育成論 |
![]() ルチャブルの育成論 | - | - |
特性 | ||
---|---|---|
がんじょう | ||
効果 | ||
・HP満タンの時にどんな攻撃も1だけ耐える ・一撃で瀕死になる必殺技が無効になる | ||
強いところ | ||
・1回は確定で耐えられるので先発での補助などに向く ・一撃必殺でのワンチャンス突破を許さない受けポケモンにも向く | ||
おすすめのポケモン | ||
![]() ジバコイルの育成論 | ![]() キョジオーンの育成論 | ![]() フォレトスの育成論 |
特性 | ||
---|---|---|
じしんかじょう | ||
効果 | ||
・攻撃技で相手ポケモンを倒すと自身の攻撃を1段階上げる | ||
強いところ | ||
・一度相手を倒してしまえば止まらないアタッカーになれる 積みエース向けの特性 積みエース構築" | ||
おすすめのポケモン | ||
![]() ボーマンダの育成論 | ![]() ウェーニバルの育成論 | ![]() ワルビアルの育成論 |
強みを大きく伸ばせる特性
Aランクの特性は、そのポケモンの強みを大きく伸ばすことができます。「テクニシャン」「がんじょう」「かたやぶり」などはアタッカーや受けとしての役割を確実に遂行することが可能で、「まけんき」「じしんかじょう」はアタッカーとしての突破力を上げることが可能です。「マジックミラー」も変化技を跳ね返すことでサポート役としての役割を確実に果たせるので、このような特性を持つポケモンは優先してAランクの特性を採用しましょう。
Bランクのおすすめの特性
特性 | ||
---|---|---|
すりぬけ | ||
効果 | ||
・壁系の技やみがわりを無視して攻撃できる | ||
強いところ | ||
・シングルに多い壁貼り戦術を無視できる 身代わり無視で攻撃できるメリットが大きい | ||
おすすめのポケモン | ||
![]() ドラパルトの育成論 | ![]() アノホラグサの育成論 | ![]() ミカルゲの育成論 |
特性 | ||
---|---|---|
ムラっけ | ||
効果 | ||
・ターン終了時、どれかのステータスが1段階下がり、 どれかのステータスが2段階上がる | ||
強いところ | ||
・「まもる」「みがわり」で時間を稼いで能力アップを狙える | ||
おすすめのポケモン | ||
![]() スコヴィランの育成論 | ![]() オニゴーリの育成論 | - |
特性 | ||
---|---|---|
ふゆう | ||
効果 | ||
・地面から浮いた状態になる ・地面技や「まきびし」などを無効化する | ||
強いところ | ||
・地面技を無効化できる ・鋼、電気テラスタイプと組み合わせて弱点を1つ減らせる | ||
おすすめのポケモン | ||
![]() サザンドラの育成論 | ![]() ウォッシュロトムの育成論 | ![]() ヒートロトムの育成論 |
![]() フロストロトムの育成論 | ![]() シビルドンの育成論 | ![]() ムウマージの育成論 |
対策しないと厳しい特性
Bランクの特性はS・Aランクほどの強さはないものの、対策していないとハマって負けてしまうことがありうる特性です。「しぜんかいふく」「さいせいりょく」のようなサイクル戦での持久力を伸ばす特性や、「いかく」での物理アタッカー牽制、「すりぬけ」での壁貼り戦法無視など、絶対にこの特性にするべき、というものではないものの、一定の強みを持つ特性なので、作戦次第でこれらの特性を採用したいです。
おすすめの特性の使いみちと立ち回り
「いたずらごころ」は
サポート役ポケモンに非常におすすめ
「いたずらごころ」は変化技を先制技として出せる特性です。変化技主体なら素早さに振る優先度が下がるので、そのぶん耐久にまわしてしつこく相手をかき乱すような戦法に使えます。
起点作りに役立つ
先制で「リフレクター」「ひかりのかべ」を貼って被ダメージを減らしたり、相手の行動を見てから「アンコール」で相手を縛るなど、後続のポケモンを無償で交代出ししやすくなる目的で使うのが特に有用です。積みエースを使う際や、ダブルバトルで味方をサポートさせる時に、特に役立つでしょう。
悪タイプに変化技が効かなくなる
いたずらごころのデメリットとして、悪タイプに変化技が効かなくなるというものがあります。自分や味方に使う技や、場に対して使う技は問題ないものの、うっかり「ちょうはつ」「アンコール」などを悪タイプに使って無効化されないように気をつけましょう。特に、いたずらごころミラーや、サザンドラ相手にそのような状況が起きやすいです。
てんねんは積みエースに対して非常に強い
てんねんは相手の積みを完全に無視して攻撃したり、攻撃を受けることが可能です。特にシリーズ1序盤では物理環境を「ヘイラッシャ」が持ち前の物理耐久を活かして牽制する使い方が多く、積みエース構築がやや使いづらくなっている原因とも言えます。
おすすめのポケモン | ||
---|---|---|
![]() ヘイラッシャ | ![]() ラウドボーンの育成論 | ![]() ドオーの育成論 |
自分は積むことが可能
てんねんは自分のランク変化は無視しないので、自分だけ積むことが可能です。ヘイラッシャ・ドオーなら「のろい」、ラウドボーンなら「フレアソング」などで積んで、受けだけでなく相手ポケモンの突破を狙いましょう。
相手の能力を下げるのも無意味なので注意
てんねんの欠点として、相手の能力を下げても無視してしまうことがあります。普通ならあまり意識しなくても大丈夫なのですが、「アクアブレイク」「シャドーボール」などの追加効果を引いても、てんねん持ちは何も得しないという点に注意しましょう。
へんげんじざいはサイクル戦で非常に強力
「へんげんじざい」は場に出た時に1回だけ、使った技と同じタイプに変化します。交代すれば再度発動できるので、不利な対面になったら「とんぼがえり」の威力を高めつつ後続と入れ替わり、次に出てきたらまたへんげんじざいを発動…のような使い方が可能です。
おすすめのポケモン | ||
---|---|---|
![]() マスカーニャの育成論 | - | - |
テラスタル中は発動しない
テラスタルを使用すると、以降「へんげんじざい」でのタイプ変更はできなくなります。そのため、マスカーニャでのテラスタルは強みを1つ潰してしまうことになるので、相手のポケモンが全て割れてへんげんじざいが不要と判断したときなどに行うようにしましょう。
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おすすめの専用特性と解説
おうごんのからだは変化技を無効化
サーフゴーの特性「おうごんのからだ」は変化技を完全に無効化することができます。状態異常や受けポケモンに非常に強く、「わるだくみ」の能力上昇も消されづらいので、サーフゴーはシーズン1環境ではトップクラスに強力なポケモンとして使われています。ただし、かたやぶり・きんしのちからによる特製無視による変化技は受けることは覚えておきましょう。
「おうごんのからだ」持ちのポケモン |
---|
![]() サーフゴーの育成論 |
ばけのかわはほぼ確定で1回行動できる
「ばけのかわ」は攻撃を受けても1回だけ攻撃を無効化し、HPを消費します。どんなに威力の高い攻撃も1回は無視できるので、「つるぎのまい」を積んで突破力を高めたり、「トリックルーム」の始動に使ったりすることが可能です。こちらも「かたやぶり」で貫通されるので、オノノクスやデカヌチャンには注意しましょう。
「ばけのかわ」持ちのポケモン |
---|
![]() ミミッキュの育成論 |
マルチスケイルは1回だけダメージを半減するので
積みに繋げられる
カイリューの夢特性「マルチスケイル」はHPが満タンなら1回だけ被ダメージを半分にします。4倍弱点の氷技もだいたい耐えられるので、そのスキに「りゅうのまい」を使って突破力を高めて「しんそく」での全抜きを狙うことが可能です。
「ステルスロック」に弱いほか、やっぱり「かたやぶり」に無視されるので、既に積んでいるオノノクスの対策は難しいです。
「マルチスケイル」持ちのポケモン |
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![]() カイリュー |
「ヨガパワー」「ちからもち」は
攻撃を大幅に強化できる
マリルリの「ちからもち」とチャーレムの「ヨガパワー」は、物理技の威力が2倍になる効果があります。努力値の効果も含めて攻撃力が実質2倍なので、低い攻撃種族値を補ってすさまじい火力を出すことが可能です。特性依存の戦いになるので「スキルスワップ」に弱いですが、この2体の強さを支える特性と言ってよいでしょう。
どくげしょうは先発で補助をするのに便利
キラフロルの「どくげしょう」は物理技を受けると「どくびし」を発動する特性です。キラフロル自身が「ステルスロック」や壁技、自己退場技を習得するので先発サポートとして非常に優秀で、相手は受けポケモンを出すのを牽制することが可能です。
「どくげしょう」持ちのポケモン |
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![]() キラフロルの育成論 |
きよめのしおは状態異常無効とゴースト半減の優秀な受け用特性
キョジオーンの「きよめのしお」は状態異常を無効化するだけでなく、ゴーストタイプの技を半減できます。耐性を増やしたり、受けポケの天敵「どくどく」が刺さらないので、キョジオーンの耐久性能を支える非常に重要な特性です。また「ゴースト」にテラスタルすれば、弱点が実質悪だけになるという強みも持っています。
「きよめのしお」持ちのポケモン |
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![]() キョジオーンの育成論 |
特性の厳選について
テラレイドバトルで厳選を行う
テラレイドバトルで戦うポケモンからは通常特性だけでなく夢特性持ちが出現することがあります。特性を厳選する必要のあるポケモンは夢特性が多いため、夢特性持ちを捕まえるためにテラレイドバトルを行うのが良いです。
ピックアップレイドの時は狙い目
期間限定で発生するテラレイドバトルのイベントレイドバトルの中には特定のポケモンが出現するピックアップレイドがあります。通常時は非常に出現するポケモンの種類が多いため狙ってレイドバトルをすることが難しいですが、イベント中は出現しやすいため狙い目となっています。育成しようと思っている目当てのポケモンがピックアップ対象になっているならその間に捕まえたいです。
これまでに開催されたイベントレイドバトル一覧 | |
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レイドバトル | 開催期間 |
エースバーンレイド | 2023/1/13(金)9:00 ~1/16(月)8:59 |
ドラパルトレイド (バイオレット限定) | 1/6(金)9:00 ~1/9(月)8:59 |
サザンドラレイド (スカーレット限定) | |
リザードンレイド | 12月16日(金)9:00 ~12月19日(月)8:59 |
バンギラス・ボーマンレイド | 12/9(金)9:00 ~12/12(月)8:59 |
イーブイレイド | 11/25(金)9:00 ~11/28(月)8:59 |
遺伝で厳選を行う
ポケモンの特性はタマゴから出た時に夢特性持ちからタマゴを作ると遺伝されることがあります。ただし夢特性のポケモンからできたタマゴから通常特性が産まれる可能性がある他、通常特性のポケモンからできたタマゴからは夢特性が産まれることはないため注意が必要です。
とくせいパッチを使えば厳選する必要がない
ポケモンの特性を変更するアイテムは「とくせいカプセル」「とくせいパッチ」の2つがあります。「とくせいカプセル」は通常特性が2つあるポケモンの特性を別の通常特性に変更するものですが、「とくせいパッチ」は通常特性なら夢特性にして夢特性なら通常特性に変更することができます。夢特性持ちがどうしても手に入らない場合は「とくせいパッチ」を使うようにしましょう。
特性の対策方法
持ち物で特性を対策する
特性は持ち物で対策することも可能なので、対戦時には持ち物にもこだわるようにしましょう、
パンチ技の威力が上がり、なおかつ「やけど」「まひ」などの状態異常を誘発する特性などを無効にできる「パンチグローブ」や「かたやぶり」などの強力な特性を無視できる「とくせいガード」などがあります。また、場に出ると天候がかわる「あめふらし」などの対策に、パラドックスポケモンの特性を強制的に発動させられる「ブーストエナジー」なども、特性の対策に有効な持ち物です。
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