【ポケモンSV】努力値とは？|努力値の振り方とリセット方法【ポケモンスカーレットバイオレット】

DLC「ゼロの秘宝」で努力値関連のアイテムが追加

DLCのゼロの秘宝で新たに努力値を増減させるアイテム「もち」が追加されます。待望の努力値リセットアイテムのほか、各ステータスに対応したもちも存在します。詳しい効果内容はまっさらもちしか判明していませんが、お金を消費せずに入手できる努力値振りアイテムなので、育成を少し楽にできそうです。

新ミニゲーム「鬼退治フェス」で入手可能

もちは碧の仮面で登場する新しいミニゲーム「鬼退治フェス」で入手できます。コライドンやミライドンにライドして風船を割って持ちを入手、もちを食べに来た食いしん坊なポケモンを追い払いながらスコアを稼ぎましょう。

育成別の努力値振り方

努力値は振ることができる合計に限界があり、全てのステータスを伸ばすことはできません。努力値の振り方・配分によってステータス傾向は大きく異なってくるので、対戦とレイドでは求められるステータスが異なることに注意して、それぞれ専用の努力値振りのポケモンを育成しましょう。

対戦では長所を伸ばしつつ想定相手に合わせて調整

対戦は使うポケモンがどのポケモンと戦うのかを想定して「調整」をするのがカギとなります。想定する相手の攻撃を1～2発は確実に耐えるところまで調整して反撃で倒せるようにする、素早さをギリギリまで振ったら残りは耐久に回すなど、調整はパーティや環境によって大きく変化します。
努力値の調整は上級者向けなので、難しいと感じる場合は「アタッカーなら攻撃系ステータス＋HPか素早さ」「サポーターならHP＋素早さか防御/特防」といった、長所を伸ばすステータスに振っていくのがおすすめです。

レイドではHPなどの耐久面を伸ばすのが大事

レイドバトルは相手のHPが非常に高いので、アタッカーなら攻撃面のステータスを限界まで高めるのが大事です。また、相手をワンパンで倒して反撃を受けないようにするというのが難しいことから、アタッカーのポケモンであっても耐久力が大事です。汎用性重視ならHPを、特定のポケモンに特化するなら防御・特防に振っていくようにしましょう。
素早さは対戦ほど重要ではないので、若干努力値を振る優先度が下がります。

努力値の振り方

努力値は「ドーピングアイテム(えいようドリンク)」を使用するのが最も手っ取り早いほか、ポケモンを倒すとそのポケモンの種類に応じた努力値が加算されるのを活かして振っていくことになります。
早いのはドーピングアイテムですがお金がかかるので、最初のうちは「パワー」系アイテムを使うのが良いでしょう。

ドーピングアイテムを使用する

ドーピングアイテム(えいようドリンク)はお店で買うことができ、対応する努力値を+10することができます。努力値最大まで振るのに1ステータスで25～26個必要になるのですが、戦闘しなくて良いので最も早い努力値振りとして使えます。

お金がかかるため金策をする必要がある

ドーピングアイテムは1個1万円もするので、1匹のポケモンの努力値を全て振るには50万円以上かかってしまいます。金策をしないとあっという間にお金がなくなるので、学校最強大会で金策するか、レイドでドロップした換金アイテムを売ってお金を稼ぎましょう。
また、最強レイドや高難易度レイドではドーピングアイテムがドロップするので、周回しやすい最強レイドを周回してドーピングアイテムを集めるのもおすすめです。

持ち物を持たせて野生のポケモンを倒す

「パワー」系アイテムをもたせると、対応する努力値が1体につき+8される効果があります。時間はかかるものの対応ステータス努力値+2のポケモンを倒せば1回の戦闘で10の努力値を振れるので、努力値をお金をかけずに振っていくのにおすすめです。
ただし控えのポケモンにも努力値が入ってしまうので、複数のポケモンを育てるときには注意しましょう。また、倒したポケモンの種類による努力値加算は別枠なので、適当にポケモンを倒していると努力値計算がズレていきます、注意が必要です。

レッツゴーは撃破回数に含まれないため注意

レッツゴーで敵を倒しても、パワー系アイテムによる努力値加算は行われません。努力値を戦闘で振る場合は毎回戦闘に入って努力値を振っていきましょう。

「ハネ」でステータスを細かく上げていく

ハネ系アイテムはフィールドに落ちていたり、レイドバトルで入手できます。1個につき1の努力値加算なのでまとめて努力値を振るのには不向きですが、ドーピングアイテムとは異なり1単位で細かく努力値を振ることができます。

ショップ売りはないので「キラキラ」を地道に拾う

ハネ系アイテムはフィールドで拾うか、レイドバトルでドロップするしか入手方法がなく、ショップで買うことができません。そこまで大量に必要なアイテムではないので無駄遣いしないように注意し、フィールドのキラキラをこまめに調べていくようにしましょう。
また、マリナードタウンの競りでまとめ売りされることがあるので、時々チェックしておきたいです。

努力値の確認方法

グラフの「濃い黄色部分」が努力値になる

努力値はステータス画面のレーダーチャートでLボタンを押すとチェックできます。具体的な数字ではなくグラフでしか表示されませんが、オレンジ色に光って濃く表示されている部分が努力値となります。

各ステータスの努力値が最大値の「252」振られるとグラフがキラキラになる

ステータス1つの努力値上限である252まで努力値が振られていると、該当のステータスの表示にキラキラマークが追加されます。グラフが頂点にまで達していることでも判別できますが、キラキラマークを見たほうが見落としはないでしょう。

努力値全体の最大上限「510」まで振られていたらグラフが白くなる

努力値は合計510まで振ることができますが、それ以上振れなくなるとグラフ全体が白く表示されます。実質的に意味があるのは508までなので2あまりますが、振り終わったら適当なポケモンと1～2戦して、努力値が終わったという目印にしておきましょう。

具体的な数値はでないので計算やメモしておくようにしよう

努力値をいくつ振ったのかは具体的な数字としては表示されません。ステータスを計算するほか、いくつ努力値を振ったのかをメモするのが大事です。特に戦闘で努力値を振る場合は途中で中断せずに一気に努力値を振ったほうが、努力値の振り間違いが減ります。

努力値のリセット方法

努力値をリセットできる「きのみ」を食べさせる

努力値は対応するきのみを使うと10減少します。SVではDLCのまっさらもちを使わないと一気に努力値をリセットできないので、振り直しをするよりは新しいポケモンの個体を育てたほうが楽になります。
努力値下げのきのみは拾うほかに、マリナードタウンの競りでも入手できます。

「もち」を食べさせることでもリセット可能

DLCで追加される「まっさらもち」を使うと、振った努力値をまとめてリセットすることができます。一気に全部リセットされるので改めて努力値を振りなおす必要がありますが、コライドンやミライドンのような1つのセーブデータで入手できる数が限られるポケモンの育成しなおしに使うのがおすすめです。

努力値とは？

努力値はゲーム内では「基礎ポイント」と呼ばれているポイントで、ドーピングアイテムの使用やポケモンとの戦闘で増加していきます。努力値が一定以上溜まると対応ステータスが上昇するので、野生のポケモンよりも自分で使っているポケモンのほうがステータスが高くなりやすいという仕組みになっています。

ステータスの「上限突破」ができる

努力値を振ることで、ステータスを高めることができます。努力値振りなしだとポケモンごとの種族値と個体値によって上限が決まりますが、努力値を振ることでさらにステータスを伸ばすことが可能です。努力値の効果はレベルが高くなるほど大きくなり、レベル100だと最大で60以上も効果が変わる、非常に大事な効果となっています。

1つのステータスにつき「252」まで努力値を振れる

努力値は1つのステータスにつき252、合計で510まで振ることができます。252振ることを「極振り」といい、極振りだけの場合は2つのステータスを252努力値を振ることができます。努力値は4単位でステータスの上昇に関わってくるので、慣れないうちは「252」「252」「4」と振ると良いでしょう。