【ポケモンSV】「じんらい」の効果と覚えるポケモン【ポケモンスカーレットバイオレット】

「じんらい」の効果と覚えるポケモン

「じんらい」は「タケルライコ」の専用技

じんらいは現状タケルライコのみが持つ専用技となっています。いわゆるでんき技版ふいうちで、相手が攻撃しないと失敗する代わりに他の先制技よりも威力が高く与えるダメージが大きいのが利点です。

「じんらい」は「タケルライコ」と相性がいい技

タケルライコはそこそこの耐久と高い特攻、中速帯よりも低い素早さを持っているポケモンです。高い耐久で1発当てつつ、2ターン目をじんらいにすることで相手よりも先に動いて倒しきることが可能です。またあいてがじんらいを使ってくると思って変化技を使うのを読んで、10まんボルトなどを使うことでこちらにデメリットが少なく攻撃を行うことができます。

「ふいうち」と比べて特殊攻撃である

ふいうちは物理攻撃ですが、じんらいは特殊攻撃となっているので防御が高く特殊が低い相手に対してダメージを与えることができます。またタイプも違うのでひこうやみずタイプに対して高いダメージを出すことができるのも優秀です。

「じんらい」の強いところ

フィールドやじゅうでんなどで強化することができる

じんらいはでんきタイプの技となっています。なので攻撃を上げるか相手の防御を下げることでしか火力を上げられないふいうちとは違い、エレキフィールドやじゅうでんで火力を大きく底上げすることも可能なのが強力です。

先制で攻撃できるので体力が下がっても火力を出せる

じんらいは先制で攻撃できる先制技となっています。なので相手が攻撃技を振っていることが前提とはいえ、威力70の攻撃を先制で出せるので、体力が低くても高い火力を出せるのが魅力です。

先制で特殊技を撃てるのでタスキつぶしをしたり接触反応の特性と相性がいい

じんらいは先制で攻撃ができるので、タスキ持ちに対して先制で倒すことができたり、スカーフでこだわっている相手に対しても先制で攻撃できます。またほうしなどの接触技で反応する特性にふいうちは引っかかってしまいますが、じんらいは引っかからないのも優秀です。

「じんらい」の弱いところ

純粋にじめんタイプ相手の場合は相性が悪く、そもそもタケルライコは技範囲が狭いのでとても相性が悪いです。またちくでんなどのでんき技を無効化してくる特性のポケモンや、しんそくなどの優先度がじんらいより高い先制技は先に打たれてこちらは失敗してしまいます。

相手の特性としんそくが使えるかを見極める

基本じめんタイプに対しては相性が悪いのでみずテラバーストなどを活用して戦うとよいでしょう。しんそくやちくでんなどの特性はポケモン毎に持っているかが決まっているので、それぞれの技や特性を持っているポケモンが居たら使わないなどの対策が必要です。

「じんらい」の対策方法

でんき技無効の特性で対策

じんらいはでんきタイプの技となっています。なのでひらいしんやちくでん、でんきエンジンなどのでんき技自体を受けない特性で対策することで先制技を使わせない動きができます。

変化技で読み合いをする

あいてがじんらいを使ってくるターンで変化技を使っていれば相手の攻撃は失敗します。なので変化技で実質デメリットなしにこちらが積んだり起点を作ったりすることができます。

「じんらい」と相性の良い技

ちょうはつで攻撃技を振らせる

変化技を振らされると失敗してしまうので通常は読み合いになってしまいます。ただタケルライコはちょうはつを持っており、相手の変化技を封じられるので、積み技を使うポケモンが出てきたらちょうはつを使いましょう。