【ポケモンSV】「タケルライコ」のタイプ/専用技/特性と入手方法【ポケモンスカーレットバイオレット】

「タケルライコ」のタイプ/専用技/特性

タケルライコは「でんき」「ドラゴン」タイプのパラドックスポケモンの準伝説であり、一般のランクマッチルールにおいては固有のタイプを持っています。
でんき版ふいうちを持っているうえに対面性能が高いのですが、一方で素早さは並なので、「こだいかっせい」での決定力アップを活かしていくと良いでしょう。

「タケルライコ」のタイプは「でんき」「ドラゴン」

タケルライコはでんき・ドラゴンタイプで弱点4つにたいして耐性が6つあるので、主にサイクルに使える性能です。また、でんき版ふいうちであるじんらいがかなり強く素早さに関係なくでんき弱点をしばれます。
ただ、サブウェポンが少なめなのでみず/ひこう以外を相手にするのはやや苦手です。

「タケルライコ」が弱いタイプとポケモン

でんき以外に威力を出せるスタンダードな技をほぼ持たないので、じめんタイプには非常に弱いです。また、でんき・ドラゴンに対しても有効打が少ないので、環境上位に対抗雨が難しいポケモンがそれなりにいることに気をつけましょう。

「タケルライコ」の専用技

タケルライコの専用技「じんらい」はいわば「でんき版の特殊ふいうち」です。相手が攻撃技を選んでいないと失敗するかわりに、威力70の専用技を一致で使っていくこともできます。
じめんタイプには無効化されるのですが、それでも高火力で相手のアタッカーを縛っていけるのが魅力です。

高火力で耐久が低いアタッカー相手に有効

じんらいの使い方は基本的にはふいうちと同じです。高火力かつ耐久が低いアタッカーにはよく刺さり、特に環境上位の連撃ウーラオスに有効です。基本的には自分がピンチのときや、相手のHPを削りきれる場面で使いましょう。
ただ、タケルライコがじんらい持ちなのはバレバレなので、相手に読まれやすいのが難点です。

「タケルライコ」の特性

タケルライコの特性はパラドックスポケモンに共通の「こだいかっせい」です。タケルライコの場合はほぼ特攻が上昇するので、主に特殊火力を引き上げる目的で採用しましょう。
ただ、晴れパとタケルライコの相性がそれほど良いわけではないので、発動は「ブーストエナジー」持ち前提となり、サイクル型では採用がしづらいです。

「タケルライコ」に夢特性はある？

タケルライコはパラドックスポケモンの他のポケモンと同じく夢特性を持っていません。

「タケルライコ」の入手方法

「サザレ」のイベントを進めると入手可能

タケルライコはサザレのイベントを進めることでエリアゼロに出現します。まずはキタカミ図鑑を埋めてアカツキガチグマのイベントを終えて、サザレをブルーベリー学園に移動させましょう。
また、タケルライコはエリアゼロの第3観測所にワープし、奥の水場に行くと出現します。

図鑑を200体以上埋める必要がある

タケルライコの入手には「ブルーベリー図鑑」を200匹以上埋めないといけません。御三家も埋めないと図鑑200匹達成は不可能なので、BPを払ってエリアの整備も行っていきましょう。

「ウガツホムラ」の入手条件も解放される

タケルライコの入手条件を満たすと、ウガツホムラの入手条件も同時に満たされます。ウガツホムラはエンテイのパラドックスポケモンであり積み物理アタッカーなので、対戦でも攻撃範囲の広いアタッカーとして期待ができます。

「テツノイワオ」と「テツノカシラ」はバイオレットで入手できる

タケルライコ・ウガツホムラはスカーレット限定であり、スカーレットは「テツノカシラ」「テツノイワオ」の2体を入手することができます。基本的な入手方法は同じですが、あちらか3犬ではなく5世代に登場した準伝説のパラドックスポケモンとなっています。

「タケルライコ」の厳選はできる？

タケルライコは性格のみ厳選可能で、個体値はすべて20固定です。性格に関してはミントで簡単に厳選することができるので、特に厳選する要素はありません。

「タケルライコ」の使い道

「タケルライコ」はランクマで使用可能

タケルライコはランクマッチでも使用可能な準伝説枠のポケモンです。通常のランクマッチではでんき・ドラゴンタイプのポケモンはタケルライコしかいないので、耐性に関しては独自となっています。
耐性が優秀なので、耐久やサイクルで使っていくのも良いでしょう。

「ダブルバトル」での評価が高い

タケルライコは「バークアウト」「ほうでん」や「ちょうはつ」を習得できるので、ダブルバトルでの評価が高いです。ダブルであれば味方で晴れさせて特性発動を狙っていっても良いでしょう。
ただ、じんらいを当てるには高度な読みが必要になるので、シングルよりも上級者向けです。

「タケルライコ」はレイド攻略で使える？

タケルライコは「バークアウト」「ちょうはつ」「めいそう」などを習得できるので、回復手段さえ準備すればソロでの攻略に使っていけます。エレキフィールド発動を味方NPCに妨害されないようにさえ注意すれば、ライジングボルデで気軽に高いでんき火力を出すことが可能です。

「最強レイド」であえて使うメリットは小さい

タケルライコは高いでんき火力を出すことができますが、「じんらい」はレイドではあまり使う意味がある技ではありません。タケルライコならではの強みというものが少なく、ソロならハラバリー、レイドであればミライドンを使えば良いので、最強レイドでタケルライコを使うメリットはあまりありません。

「タケルライコ」はクリア後の旅パで使える？

タケルライコはコライドンとの相性が良く、こだいかっせいによって高いでんき火力を発揮できるようになります。でんきは耐性で軽減される機会が少なめの強力な技なので、ハイダイのようにでんきに弱い相手と戦うときに使うと良いでしょう。

特別講師や四天王再戦で活躍

タケルライコは特別講師で再戦できるハイダイ・アオキ相手には弱点を突けるので有利に戦えます。また、ファイアローが厄介な相手であるアカマツに対しても「じんらい」での先制が有効なので、味方のポケモンを守るためにファイアローを対処していくと良いでしょう。
学校最強大会で使うにはやや攻撃範囲が狭すぎるので、あまり向いてはいません。

「タケルライコ」は何のパラドックス？

「ライコウ」の古代の姿

タケルライコはライコウの古代のパラドックスポケモンです。見た目的にはキリンのような長い首が特徴ですが、雨雲をまとっているという点は共通しています。
ただ、ライコウはホウオウによって復活した名もなきポケモンなので、タケルライコがライコウの本来の姿であるかどうかは、あえて謎が残る設定になっています。

ライコウより特殊火力は高いが技の範囲が狭い

タケルライコはライコウと比較するとHPと特攻が高く、特性も強力なのでアタッカーとして優秀です。ただ、ライコウはでんきタイプとしては非常に起用であり「はどうだん」「ねっとう」などを習得できるのですが、タケルライコはサブウェポンが壊滅的なため、小回りが効かないのが難点です。

「タケルライコ」の基本情報

「タケルライコ」のタイプ・タイプ相性

「タケルライコ」の特性

「タケルライコ」の夢特性

「タケルライコ」の種族値