【ポケモンSV】「どくくぐつ」の効果と強いところ・対策方法【ポケモンスカーレットバイオレット】

「どくくぐつ」の効果と主なポケモン

「どくくぐつ」は「モモワロウ」の専用特性

「どくくぐつ」の特性は、DLCの番外編で登場した伝説のポケモン「モモワロウ」の専用の特性です。モモワロウの「毒で相手を操る」という設定を反映した特性であり、「どくどく」「じゃどくのくさり」のような毒付与手段の多いモモワロウの性能とよく噛み合っています。

「どくくぐつ」の強いところ

「じゃどくのくさり」「どくどく」で発動を狙いやすい

「どくくぐつ」の特性は相手を毒・猛毒状態にしないと起動しないのですが、所有者であるモモワロウは「じゃどくのくさり」で攻撃しながら猛毒状態を付与できるほか、どくタイプで必中になっている「どくどく」を使うことでほぼ確実に特性発動を狙えます。
状態異常が起動条件ながら、モモワロウが毒状態を気軽に付与できる点が強いです。

「じこさいせい」や積み技を使うスキを作れる

毒・混乱状態になったポケモンは実質的には機能停止しているので、相手はポケモンを交代せざるをえません。その間に「じこさいせい」で回復したり、「わるだくみ」での火力アップ、「すてゼリフ」で交代先のポケモンを弱体化させながらこちらは有利なポケモンに交代するなど、「時間稼ぎ」や「起点づくり」に使っていけるのが強みです。

相手の「じこさいせい」での回復粘りを阻止できる

猛毒状態でじょじょに受けるダメージが大きくなっているのほか、混乱状態で確率で行動が不可能となります。「じこさいせい」を始めとした回復技で受けポケモンが粘る動きを邪魔できるだけでなく、「たべのこし」での居座りも許しません。

「どくくぐつ」の弱いところ

「どく」「もうどく」を付与できないと、「どくくぐつ」の効果は発揮されません。状態異常を防ぐ「きよめのしお」や、「めんえき」の特性持ち、さらに「はがね」「どく」タイプのポケモンには一切の効果が通用しないので、その場合は特性が無意味になってしまいます。

交代か退場技で次のポケモンに繋げよう

きよめのしお持ち・はがね/どくタイプ相手には、もともとモモワロウはかなり相性が悪いです。無理に戦うよりは後続に繋いだほうが良いので、「アシッドボム」で特防を下げたり、「すてゼリフ」「みちづれ」を使って自主退場したりすることで、交代先のポケモンにつなげる動きをしていきましょう。

「どくくぐつ」の対策方法

「みがわり」で毒状態を付与されるのを防止する

「みがわり」を使えばいったんは猛毒状態にされるのを防げるほか、ダブルなら「しんぴのまもり」で対策するのも有効です。猛毒にさえならなければ、ついでの混乱状態にされることもありません。
どくどくによる必中の猛毒も、みがわりなら防ぐことができます。

「きよめのしお」持ちなど毒が効かないポケモンに交代する

多くのポケモンは猛毒を防ぐ手段がないのですが、はがねタイプ・どくタイプのほか、「きよめのしお」「めんえき」持ちのポケモンは猛毒状態になりません。そのため、交代でモモワロウの状態異常を対策できるポケモンにチェンジするのがおすすめです。
どくどくには無意味ですが、じゃどくのくさりの猛毒状態なら「おんみつマント」で防ぐことができます。

「どくくぐつ」持ちのポケモン一覧

通常特性が「どくくぐつ」

夢特性が「どくくぐつ」