【ポケモンSV】「じゃどくのくさり」の効果と覚えるポケモン【ポケモンスカーレットバイオレット】

「じゃどくのくさり」の効果と覚えるポケモン

「じゃどくのくさり」は「モモワロウ」の専用技

「じゃどくのくさり」は、DLC番外編で入手できる伝説のポケモン「モモワロウ」の専用技です。威力100・命中100のどく特殊技であり、さらに高確率での猛毒状態付与も持つ反則的な性能となっています。
ただ、モモワロウの特攻が88と低いので、素のままだとそこまで高いダメージは出せません。

「もうどく」を高確率で付与するので受けポケモンに強い

じゃどくのくさりは追加効果により、50%で「もうどく」を付与することができます。「どくどく」とは違って必中ではないもののもうどく付与確率が高く、特殊受けポケモンが居座ってモモワロウを受けようとする動きを封じ、「受け崩し」を行うことが可能です。

「どく」タイプ攻撃技としても威力が高い

じゃどくのくさりは追加効果が強いだけでなく、威力100・命中100のどく特殊技という、攻撃技としても強い性能です。どく技でこれ以上の威力を出そうとすると2ターンかかる「ベノムショック」か、命中が低い「ダストシュート」、持ち物が制限される「ゲップ」くらいしかありません。
そのため、積み技で強化すれば単純などく攻撃技としての性能が高いのもメリットです。

「じゃどくのくさり」の強いところ

「どくくぐつ」の特性で「こんらん」も付与できる

じゃどくのくさりは50%という高い確率で「もうどく」を付与するので、モモワロウの持つ「どくくぐつ」の特性との相性が良いです。どくくぐつは、モモワロウの技でどく・もうどく状態になった相手に「こんらん」を追加で付与することができるので、アタッカーポケモンも行動を妨害したり、受けポケモンの行動不能のスキを突きやすくなります。

「アシッドボム」「わるだくみ」で大きく威力を強化できる

モモワロウは特攻が88しかないので、そのままだとじゃどくのくさりを使ってもそこまでダメージを出せません。ただ、積み技の「わるだくみ」と相手の特防を下げる「アシッドボム」を習得することができるので、受け型ならわるだくみ、チョッキアタッカー型であればアシッドボムと併用すれば、大きく威力を上げることが可能です。

「じこさいせい」などの回復技での受けを対策

じゃどくのくさりは「もうどく」「こんらん」を付与するので、受けポケモンに対しては非常に強いです。回復技は常に最大HPの半分しか回復できないのですが、もうどくは徐々にダメージが増えていくうえにこんらんによる行動不能リスクもあるので、受けポケモンの居座りを対策しやすいです。

「じゃどくのくさり」の弱いところ

じゃどくのくさりは「もうどく」を付与できないと「こんらん」も入らないので、追加効果や状態異常防止の持ち物・特性に弱いです。特にサーフゴーやキョジオーンのようなどくに強い相手は対策しづらいので、別のポケモンに交代して戦いましょう。

「じゃどくのくさり」の対策方法

「おんみつマント」持ちなら猛毒にされない

どのポケモンでも対応できる手段として「おんみつマント」があります。追加効果を無効化できるので、じゃどくのくさりによる猛毒状態の付与と、さらに追加の混乱状態や、アシッドボムによる特防の低下まで防げるので、汎用的な対策としてはおすすめです。

猛毒状態を防ぐ特性で対策する

じゃどくのくさりは猛毒を付与できないと混乱状態も付与できないので、状態異常対策ができる特性なら交代からでも受けることができます。状態異常無効のついでにゴースト技半減も持つ「きよめのしお」は抜群の相性を持つほか、汎用性は低めですが「めんえき」の特性でも追加効果部分を無視することが可能です。

「じゃどくのくさり」と相性の良い技

「たたりめ」のダメージがアップする

猛毒状態になった相手には「たたりめ」「ベノムショック」によるダメージがアップします。特にたたりめは貴重なゴーストの高火力技として使っていくことができるので、一致技の威力不足が悩みのモモワロウにとってはメリットが大きいです。「じゃどくのくさり」で付与した猛毒に加えて「たたりめ」で追い打ちをかけていきましょう。