【原神】八重神子(やえみこ)の性能評価とおすすめ聖遺物・武器

八重神子の評価

八重神子の性能

八重神子は設置型の元素スキルを活かして元素反応の起点を作りつつ控えから攻撃できるサブアタッカーです。メイン運用であっても基本は元素スキルを起点としての攻撃であり、最近の環境では「激化」編成との相性が良いです。
ただ、単体の敵や特定の敵を狙う場合はランダムターゲットの仕様が噛み合いが悪いため、激化パーティ以外での評価は少し下がります。

元素スキルの雷元素(殺生櫻)を3つ設置できる

八重神子はフィッシュルと同様に、元素スキルで設置型の攻撃を行い、控えに戻っている間にも雷元素攻撃を行うことが可能です。
元素反応を積極的に起こしていくことができるのが強く、扱いとしてはナヒーダや香菱などと同様の「サブアタッカー」です。

火力は熟知を参照するので「草激化」と相性抜群

八重神子の元素スキルは元素熟知を参照してダメージが増加していく仕様となっています。元素熟知を高めることで元素反応も強化できるのが強く、最近の環境においては「激化」反応との相性が良いです。
激化は草や雷元素の火力を伸ばすことができるため、どちらかの元素のメインアタッカーと組ませましょう。特に草激化を使いたい場合は八重神子の雷付着能力の高さを活かせます。

元素爆発はスキル設置(殺生櫻)の数に応じて追撃ダメージが入る

元素爆発は元素スキルで設置して「殺生櫻」の数が多いほど追加で雷元素攻撃を行います。固有天賦の強化後は元素スキルのクールタイムをリセットすることができるようになるので、元素スキル→元素爆発→元素スキルという立ち回りがしやすくなります。

元素チャージは重めなので「雷電将軍」と相性が抜群

八重神子は必要元素エネルギーが「90」とかなり重たく、簡単には元素爆発を使っていくことができません。継続させることができないことから原素粒子の回収や元素チャージ効率のアップは必須です。
「雷電将軍」と組むことで元素爆発をかなり加速することができるので、雷元素主体のパーティで一緒に使うと良いでしょう。

重撃が範囲攻撃なのでメインアタッカーも可能

重撃は範囲攻撃が可能で雷元素をばらまくため、元素スキル・元素爆発の合間に重撃を差し込む重撃メインアタッカー運用を行うことも可能です。無理に重撃を使わなくても他のサブアタッカーで八重神子の強みを活かしていくメインアタッカー運用は可能なので、違った使い方をしたいなら検討しましょう。

八重神子とフィッシュルとの違い

八重神子とフィッシュルは元素スキルを設置して攻撃するサブアタッカーというのが共通点ですが、八重神子はランダムターゲットかつ複数の場所に雷元素攻撃、フィッシュルは特定の敵を狙うのに優れています。激化狙いなら八重神子、単体火力を出したいならフィッシュルを使っていくと、元素スキルの特性を活かしやすいです。

元素付着率が高いのは「八重神子」

八重神子はランダムターゲットで元素スキル攻撃を行い、雷元素の付着量が多いのが強みです。単体相手だとフィッシュルのほうが火力を出せるので、八重神子を使う場合は激化狙い前提となります。元素反応の起こしやすさ自体は八重神子が上回るので、特定の敵を狙いたいかで使い分けましょう。

八重神子のおすすめの聖遺物

元素熟知が盛れる「金メッキ」がおすすめ

八重神子は元素熟知を盛ることで元素スキルや元素反応(激化など)のダメージを強化することが可能です。サブアタッカー運用での噛み合いがよく、激化・開花といったパーティで使いやすいので、基本的には金メッキセットを使うと良いでしょう。

アタッカー運用の場合は「黄金4セット」がおすすめ

メインアタッカーとして使う場合は元素スキル設置後元素爆発を撃って控えに戻る運用と「黄金セット」の相性が良いです。アタッカー運用で元素反応よりも元素スキルを主体として戦うのに向いており、パーティの編成の幅が広いのが金メッキセットと比べた利点となっています。

聖遺物のおすすめのオプション

激化で使うかによって左右されますが、攻撃力や会心系・元素熟知効果をバランス良く盛っていくのがおすすめです。元素チャージ効率も盛っておいたほうが元素爆発を使いやすくなるので、厳選の余裕があるなら厳選しておくと良いでしょう。

八重神子のおすすめの武器

元素スキルが火力源となっているので、元素スキルダメージを伸ばす武器を選びましょう。元素熟知効果のある武器も「激化」「開花」などの編成に組み込むのならおすすめですが、パーティ内にナヒーダがいる場合はそちらで元素熟知バフが得られるので、パーティ構成次第では元素スキルダメージを優先したいです。

星4の「流浪楽章」は熟知を盛れるためおすすめ

星4武器の流浪楽章は出場する度にランダムで強化を1つ獲得するという効果を持ちます。交代を多用してすぐに控えに引っ込む八重神子とはかなり相性が良く、元素ダメージバフや熟知バフを得ればダメージが大きく上昇します。
ただ、効果を得るにはクールタイムがあることには注意です。

モチ武器は「アタッカー」運用したい場合におすすめ

モチーフ武器の「神楽の真意」は会心ダメージが非常に高く、元素スキル発動で元素スキルのダメージがアップするという八重神子向きの性能を持ちます。
アタッカー運用であれば元素スキルを使っているだけで発動して3層効果を得られるので、メイン・サブどちらのアタッカーでも活かしやすいです。

八重神子のおすすめパーティ

八重神子自身は元素反応の起点を作るのに向く一方、自前で火力を出していくには限界があります。そのため、草や雷といった元素のメインアタッカーと組むことを意識すると良いでしょう。
また、特化編成においてはシュヴルーズとの相性も良好です。

双狐双神(ティナリ編成)

ティナリをメインのアタッカーとして、草激化反応でダメージを稼いでいくパーティです。元素熟知を盛れることから八重神子の火力が高くなりやすく、常に高火力を出し続けられるのが強いです。

雷光編成(雷電将軍編成)

八重神子と雷電将軍を編成、こちらは雷電将軍を主軸とすることで元素反応はそれほど重視せずに戦っていきます。爆発を回しつつ拡散を起こしているだけでもわかりやすく強いほか、サポーターの部分の自由度の高さを活かして、今風に激化編成に寄せるのもおすすめです。

過負荷編成(シュヴルーズ入り)

シュヴルーズを入れた炎・雷元素パーティで、「過負荷」に特化したパーティ構成です。リネは炎元素キャラが多いほうが火力が出るアタッカーなので、八重神子以外を炎元素に寄せることで強化、さらにディシアでリネの防御面を支援していくパーティ構成となっています。

八重神子の天賦スキルの優先度

天賦スキルは元素スキルや元素爆発を駆使して戦う八重神子にとっては火力上げのために強化することが重要です。元素反応主体だけなら強化は後回しでも良いのですが、サブアタッカー適性を上げるためにも、重要度の高い元素スキルや元素爆発を強化していきましょう。

「元素スキル」は最優先でレベルを上げる

元素スキルは八重神子のメイン火力となる天賦です。どんな運用であっても必ず使用することになるので、まずは元素スキルから強化を進めましょう。

「元素爆発」は後回しで良い

元素爆発は4回突破したあとだと元素スキルを回す目的で使っていきます。サブアタッカー火力をさらに伸ばしていくことができるので、元素スキルの次に優先して伸ばしましょう。

「通常攻撃」は上げなくても良い

八重神子は元素スキル主体で戦うので、通常攻撃は雷元素供給目的くらいでしか使いません。表に出て戦うことも少ないため、強化は後回しにしましょう。

八重神子は何凸(限界突破)するべき？

無凸でも十分活躍可能

設置スキルが強いので、無凸段階でも全く問題なく使っていけます。主に火力アップを行う突破が多く必須というわけではないので、余裕がない限りは八重神子は無凸運用で良いでしょう。

4凸から「火力サポーター」として採用できる

4凸になると元素スキルの命中によって元素ダメージバフを付与することができます。サブアタッカーと火力サポーターを同時にこなせるようになるため、役割を広げる意味では強化の重要度は高いです。

八重神子の必要素材

八重神子の上限突破素材

八重神子の天賦素材

天賦上げはスキルだけは優先しておきたい

八重神子は元素スキルの天賦レベルだけ上げれば、ひとまずサブアタッカーとして使っていくことができます。元素スキル上げだけ他のキャラの天賦素材よりも優先して素材を回し、あとの強化は後回しにすれば、サブアタッカーとしての役割をこなすことが可能です。