【ポケモンSV】「ひでり」の特性の強いところとおすすめポケモン【ポケモンスカーレットバイオレット】

「ひでり」の特性と効果

天気を「晴れ」にする晴れパ向け特性

ひでりは出した時に天気を「晴れ」にすることができる特性で、晴れパの始動役となる重要な効果を持っています。持っているポケモンは3種類とそれほど多いわけではありませんが、晴れパを組むのであれば必ず入れておきましょう。
ただ、効果は5ターンしか持たないので、長期戦だと改めて晴れを展開しないといけない場合があります。

「ひでり」は厳選するべき？

ひでり持ちポケモンのうち、他の特性を持っているのは「キュウコン」と「コータス」の2体です。どちらももう1つの特性よりもひでり持ちであることに価値があるポケモンなので、ぜひひでり持ちを厳選しましょう。
ひでり持ちキュウコンはレイドバトルで、ひでり持ちコータスは通常の厳選で入手が可能です。

「ひでり」もちのおすすめポケモン

ひでり持ちポケモンは3種類ですが、全てメリットが異なっているので、どのポケモンを採用するかはパーティの考え方しだいです。ただ、グラードンは通常のランクマッチでは使うことができないため、実質的にはキュウコンかコータスの2択となります。

「グラードン」自体は恩恵が少ないがスペックが高い

グラードンは「ひでり」持ちではありますが、残念ながらグラードン自身がひでりとのシナジーをあまり持っていません。ただ、ステータスはひでり持ちの中でも圧倒的に高く、さらに弱点であるみず技を軽減することもできます。伝説戦で対策が難しい物理に強いという利点もあるので、「ひでり」を発動しつつ他の伝説ポケモンを対策する役割で使うと良いでしょう。

「コータス」は天気の取り合いに強い

特性は素早さの順番で発動するため、天気特性持ちが同時に場に出た場合は遅いポケモンの天気特性が優先されます。コータスは素早さ種族値が20しかなく、天候特性持ちでもかなり遅いため、天気の取り合いに強いというメリットが大きいです。

「キュウコン」は取り合いに弱いがサポート面が優秀

キュウコンは素早さ種族値が100で天気特性持ちとしては素早いため、天気の取り合いにはあまり強くありません。しかし補助技がかなり豊富なので、ダブルバトルの天気始動役として採用し、もう1体のポケモンを補助技でサポートしていくといった運用が考えられます。

「ひでり」の強いところ

晴れパで古代パラドックスポケモンを強化

ひでりの特性は天気を晴れにするので、対戦においてはスカーレットで登場する古代パラドックスポケモンの特性「こだいかっせい」を発動できるのが強みです。ハバタクカミ・トドロクツキといった強力なポケモンを強化できるのが強いのですが、代わりに相手の古代パラドックスポケモンにも便乗されてしまうのには注意しましょう。

みずタイプのレイドを対策しやすい

みずタイプのレイドバトルのうち難易度が高い相手はみず火力がかなり高いため、そのままだと等倍でみず技を受けるのも厳しいです。ひでり持ちを出せば天気を晴れにすることでみず技の威力を軽減することが可能です。
ただ、最強レイドの場合は割り込み行動で「あまごい」を使ってくる事が多いので、天気変更持ちには対策としては使えません。

「ひでり」持ちポケモンの対策方法

他の天気特性や天気メタ特性で無効化する

ひでり対策は「天気無効化の特性」を使って効果そのものを封じるか、「ほかの天気特性」によって上書きしてしまうのが有効です。特に雨パと砂パは晴れパに対してかなり有利なので、天候特性持ちをあえて交代で出すなどして対策していくと良いでしょう。

天気技で別の天気に上書きしてしまう

発動した天気を止めるには、別の天気技を使って上書きするしかありません。根本的には技で対策するのが難しいため、晴れパが流行っているときは技や特性だけでなくパーティ構築自体で対策するようにしましょう。

「ひでり」もちのポケモン一覧

夢特性が「ひでり」のポケモン

特性が「ひでり」のポケモン