【ポケモンSV】グラードンの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】

グラードンの育成方針と強いところ

物理耐久と物理火力がかなり高い

グラードンは特性「ひでり」で晴れパを始動できるほか、特に物理方面の種族値が優秀です。高い使用率があるカイオーガとの相性は最悪で、今作にはゲンシグラードンがいないので、単にアタッカーとして使うだけでなく豊富な補助技を使って戦っていくのも良いでしょう。

晴れパでは起動役として採用できる

グラードンは晴れパを「ひでり」の特性で起動することができます。コライドンとどちらを採用するかは悩みどころですが、こちらは晴れとのシナジーが無いかわりに「ザシアン」「レシラム」といった伝説戦で起用されやすい伝説に強いメリットがあります。
併用しても良いですが、対策したい伝説によって、コライドンとグラードンのどちらを採用するかを決めましょう。

グラードンのおすすめの性格

グラードンでおすすめの性格はいじっぱり・ようき

攻撃技の威力が不足気味なので、いじっぱりで物理火力を高めてはがね伝説を狩っていくのが良いでしょう。ただし伝説解禁ルールにおける素早さ90というのは超激戦区なので、最速にして少しでも素早さ負けしないようにするのも大事です。
変わったところでは、伝説オンリーのカジュアルパーティでは特殊耐久を高める目的でわんぱくを採用するのも考えられます。

グラードンのおすすめのテラスタイプ

グラードンはくさのテラスタイプがおすすめ

グラードンはカイオーガに圧倒的に弱いので、くさのテラスタイプで弱点を変更していくのがおすすめです。ただしほのおに弱くなるほか、こおりは変更前後で一貫して弱点になるので注意しておきましょう。

グラードンのおすすめの型・技構成

チョッキアタッカー型

高い物理火力を活かしつつ、伝説解禁戦での使用率がかなり高いカイオーガをある程度対策できるとつげきチョッキをもたせた型です。カイオーガに対する有効打はもともと少ないのですが、ひでりでみず技を半減させれば間接的に対策になるほか、他の伝説には強めなのを活かしていきましょう。

物理技が豊富なので環境を見て入れ替える

グラードンは伝説ポケモンとしては色々と攻撃技を習得できる傾向が強いです。サブウェポンは威力100以下のものが多いので伝説戦ではやや火力不足になるのですが、攻撃範囲が広がること自体は強いので、環境に合わせて別の技を採用していきましょう。

はがね・でんき・どくなどの伝説を対策

伝説戦ははがねのディアルガ・ザシアン、でんきのミライドン、どくのムゲンダイナなどが登場しています。特にザシアンに対してはグラードンがかなり有利になれるので、物理技をしっかりと耐えて返しのじめん技で倒していくことを意識しましょう。

低めの特防をチョッキで補って交代先にする

グラードンは伝説のポケモンとしては特防があまり高い方ではありません。豊富な補助技を捨てるのは惜しい面もありますが、とつげきチョッキによって交代先として出しやすいようにするのがおすすめです。

カイオーガ相手は厳しいので他のポケモンで対処

伝説戦で高い使用率を持つカイオーガは、グラードン側からの有効打がなく、しおふきであっさりワンパンされかねません。そもそもの相性が良くないので、他のポケモンでカイオーガを処理できるようにしておきましょう。

グラードンと相性の良いポケモン

カイオーガに強いポケモンや古代パラドックスがおすすめ

グラードンを使えるルールではカイオーガが対策必須です。グラードンでは倒すのは難しいので、カイオーガに強いポケモンを一緒に使うようにしましょう。また、晴れさせる特性を持っているので、コライドンを入れずに古代パラドックスポケモンを採用する目的でも使えます。

グラードンの対策ポケモンと対策方法

強力な特殊アタッカーで押し切る

グラードンは特殊耐久がそこまで高くなく、カイオーガが一番の対策として有力です。また攻撃は物理一辺倒なので、物理耐久が高いポケモンだとより安心です。

カイオーガはチョッキも無視してほぼ倒せる

カイオーガは雨補正ありでの威力150のしおふきによる火力が圧倒的で、グラードンがチョッキを持っていたとしてもほぼワンパンで倒せます。グラードン側のじしんが等倍なので交代から出すのは難しめですが、間にじめんが有効ではないポケモンや物理受けを挟んでおくのが良いでしょう。

テツノツツミは対面からなら倒しやすい

テツノツツミは対面ならじしんを耐えられるので、そのままフリーズドライ2発で落としに行けます。ハイドロポンプはひでり環境下だと威力が落ちるので、他のポケモンで天気を変えられるならベストです。

ウネルミナモはひでりでも弱体化しないみず技が有力

ウネルミナモのハイドロスチームは、晴れ状態でも威力が下がるどころかむしろ上がります。グラードンの実質みず等倍を無視して攻撃することができるので、晴れパキラーとして使うにはおすすめとなっています。

グラードンレイドでの対策方法

ひでりで晴れさせて弱点を減らし、さらに高威力の物理技で攻めてきます。物理耐久が高いのでワンパン狙いは厳しいですが、くさ・みずの特殊アタッカーで攻めつつ、味方のポケモンのリフレクターで物理対策をしながら倒していくのがおすすめです。

グラードンの対戦での立ち回りについて

豊富な補助技も活かせるはがねキラー

対戦でのグラードンはザシアン・ディアルガといったはがねタイプに強く、ステルスロック・でんじはと言った補助技も活かせるアタッカーです。特殊耐久が低めなことや、カイオーガにかなり弱いというのが難点ですが、はがねのほか、フェアリーもヘビーボンバーで対策しやすいという強みを活かしましょう。

不利対面を逆転するためにテラスタルをする

グラードンはじめん火力は充分に高いので、一致テラスタルをするのは等倍の相手を倒したい時に限られてきます。くさ・みず・こおりという弱点は伝説戦でも突かれる機会が多いので、そのうちの2つを半減できるくさ・はがねといったテラスタイプを、1ターン耐えて相手に逆襲するのに使うのが良いでしょう。

先発はリスクが大きいので控えから出すのがおすすめ

グラードンは伝説戦において先発で出すのは、カイオーガにワンパンされる危険性が高くリスクが大きいです。チョッキ型でも耐えるのは難しく初手からテラスタルを切らざるを得なくなるので、控えから出していくのがおすすめです。
基本はアタッカーですが、豊富な補助技を活かした特殊受け特化として先発させるのはありです。

グラードンのおすすめのタマゴ技

タマゴ技は持っていない

グラードンはタマゴ技がないタマゴ未発見のポケモンです。習得技は全てわざマシン・自力習得を行うことになるので、目的の技が思い出しで使えないかどうかを先に確認するのが良いでしょう。

グラードンの基本情報

グラードンのタイプ・タイプ相性

グラードンの特性

グラードンの夢特性

グラードンの種族値