【ポケモンSV】パラドックスポケモン最強ランキング|育成の方針について
「ポケモンSV(スカーレットバイオレット)」のパラドックスポケモンの最強ランキングをまとめています。パラドックスポケモンのうち対戦やレイドバトル・学校最強大会ではどんなポケモンが強いのか、どんな使い方をすればよいのか、おすすめの育成方針やパラドックスポケモンの特性「こだいかっせい」「クォークチャージ」の仕様や活用の方法、パラドックスポケモンのおすすめパーティなどを解説しているので、どのパラドックスポケモンを使うべきか・どうやって育てるべきなのかを知りたい方はご参考にどうぞ。
ゲームタイトル : ポケモンSV (スカーレットバイオレット)
作成者 : zmaxshinka
最終更新日時 : 2023年3月5日 2:41
スポンサーリンク
スポンサーリンク
目次
パラドックスポケモン最強ランキング早見表
シーズン3で強いパラドックスポケモン高く評価
シーズン3環境で使えるポケモンに対して強いパラドックスポケモン、純粋に性能が高く強力なパラドックスポケモンを評価しています。
スポンサーリンク
パラドックスポケモンの強いところと対策方法
ウネルミナモ
晴れパでも威力が落ちずむしろ威力が上がる「ハイドロスチーム」が特徴的な、高速特殊アタッカーです。晴れ・雨どちらでもエースになれる攻撃性能を持ち、みず+ドラゴンとほのおの攻撃範囲はかなり広いのが強いのですが、こおり技を覚えないのが難点です。
ウネルミナモの育成論 |
---|
![]() ウネルミナモ |
テツノイサハ
テツノイサハはエレキフィールド中に強化されて威力120になる「サイコブレイド」を持つくさ・エスパータイプのポケモンです。素早さ・攻撃・特防が高くエレキフィールドで攻撃を高めていく物理アタッカーとして強いのですが、環境に多いゴースト・あくに弱いのが辛いので、解禁されても最初のうちはやや使いづらい面があるかもしれません。
テツノイサハの育成論 |
---|
![]() テツノイサハ |
ハバタクカミ
ハバタクカミは特攻/特防/素早さ種族値に偏った配分をした高速特殊アタッカーです。ミミッキュと同じゴーストとフェアリーの複合タイプなので等倍範囲の広さと弱点2つに対して無効3タイプという強力な性能となっており、HPが低いものの特防が高く特殊技を受けられる点も強力です。
ハバタクカミの育成論 |
---|
![]() ハバタクカミの育成論 |
ハバタクカミの対策方法
ハバタクカミはHPと防御が低いためそこそこ威力のある物理技で攻撃すれば簡単に倒すことができます。きあいのタスキを持っていることが多いため、特殊耐久が高く連続技を覚えるポケモンなら対策は可能です。「かげうち」を覚える攻撃種族値の高いアタッカーでも対策可能です。
テツノツツミ
テツノツツミはみず/こおりの複合タイプを持ち、「フリーズドライ」を覚えるためほぼ全てのポケモンに等倍以上で攻撃することが可能な特殊アタッカーです。素早さが非常に高く防御と特攻がそこそこあるためかなり厄介なポケモンです。
テツノツツミの育成論 |
---|
![]() テツノツツミの育成論 |
テツノツツミの対策方法
テツノツツミは素早さ種族値がトップクラスであり、ブーストエナジーで素早さが上昇してしまうとスカーフ持ちでも上から攻撃できないので、スカーフを持たせた高速アタッカーでの対策は難しいです。強力な物理技を覚えないため、抜群が取られない特防の高い特殊受けで対策しましょう。
テツノツツミ対策おすすめポケモン | ||
---|---|---|
![]() フラージェスの育成論 | ![]() ハバタクカミの育成論 | ![]() ハピナスの育成論 |
テツノドクガ
テツノドクガは特攻種族値が現在使える中で最も高く、ほのお/どくの複合タイプなので抜群で攻撃しやすくなっています。ウルガモスと違ってちょうのまいを覚えないものの、素の素早さが高い分上を取りやすいのでフルアタ構成で問題なく使うことが可能です。
テツノドクガの育成論 |
---|
![]() テツノドクガの育成論 |
テツノドクガの対策方法
テツノドクガはじめんタイプが4倍弱点なので、じしんを使えばそのまま倒すことができます。ただしウルガモス同様にじめんに強いタイプにテラスタルしてくることがあるため、相手のタイプ一致技に強い特殊受けで戦うのがおすすめです。
トドロクツキ
トドロクツキは高い物理火力と素早さを持ち、特殊耐久力のあるパラドックスポケモンです。似た性能を持つボーマンダと比べると特性「いかく」の分だけ物理耐久が低い点に注意が必要ですが、「ブーストエナジー」を消費して「アクロバット」を使うことで高威力の物理ひこう技が出せる点が差別化できます。
トドロクツキの育成論 |
---|
![]() トドロクツキの育成論 |
トドロクツキの対策方法
トドロクツキはフェアリーが4倍弱点なのでフェアリー技で攻撃すれば倒しやすいもののテラスタルを考えると確実ではないです。防御がそこまで高くないため高威力の物理技で大ダメージを与えて倒すのが有効な対策になります。
スポンサーリンク
パラドックスポケモンの育成論と育成方針
パラドックスポケモンはテラレイドバトルで登場しないので、テラスタイプの変更がやや面倒です。また特性により高い能力を強化できることから、戦法によっては努力値や性格の調整が必要になります。総じて、育成には手間がかかる代わりに、偏ったステータスや高い種族値で素のスペックが高いため、育成環境が揃ってから育てて行くのが良いでしょう。
対戦向けパラドックスポケモンの育成論
パラドックスポケモンは対戦でも優秀な性能を持っているポケモンが多いです。ひこうテラスタルからのアクロバットやりゅうのまいでの積みで全抜き性能が高いトドロクツキ、広い攻撃範囲で上位ポケモンに強いテツノツツミ・ハバタクカミ、攻撃しながら強化できる「ほのおのまい」や特防を下げて相手に負担をかけられるテツノドクガなどは特に強力で、現在の対戦環境での使用率も高くなっています。
パラドックスポケモン | 育成方針 |
---|---|
![]() トドロクツキの育成論 | ・スカーフでも積み型でも優秀 ・対面、サイクル、積み構築いずれでも活躍可能 構築によって技を入れ替えたい |
![]() ハバタクカミの育成論 | ・素早さと特攻が高い高速アタッカー ・環境上位のドラゴンやゴースト、あくに強い |
![]() テツノツツミの育成論 | ・みずとこおりで攻撃範囲が広い高速アタッカー ・ほとんどのドラゴンを一方的に倒せる |
![]() テツノドクガの育成論 | ・環境上位のフェアリーに強い ・「ほのおのまい」「アシッドボム」などを 採用して、後続に負担をかけられるようにしたい |
環境ポケモンに対しても有利に立ち回れる
トドロクツキはゴーストタイプ、テツノドクガは格闘やフェアリータイプに強いなど、パラドックスポケモンはシーズン1の環境上位のポケモンに強いことが多いです。解禁後はシーズン1時点の上位ポケモンが数を減らす可能性が高いので、どのようなポケモンを多く見かけるのかを観察し、対策を練られるようにしましょう。
搦め手を使わなくとも戦いやすい
パラドックスポケモンは全体的にステータスが高くこれまでの準伝説並の能力を持ちます。特性が固定なため技で差別化することが主になりますが、ステータスの高さによって変化技を使わなくともアタッカーとして火力を出すことや、上から行動することが可能なので「アンコール」などの搦め手を覚えさせなくとも使える戦いやすいポケモンとなっています。
上昇させたい能力が最も高くなるようにする
パラドックスポケモンは全て条件を満たすことで一番数値が高い能力を上昇させる特性を持ちます。アタッカーとして使いたい場合に耐久面や素早さが上昇して火力が足りなくなることがあるので、基本的に火力を上げたい場合は最も攻撃か特攻が高くなるように努力値を振りましょう。
レイド周回攻略おすすめパラドックスポケモン
パラドックスポケモンのうち、未来パラドックスポケモンにはレイドバトル向けの性能を持つポケモンが多いです。「テツノカイナ」はソロ・マルチともに最強クラスのアタッカーとして、「テツノブジン」はドラゴン対策のサポート役、「テツノドクガ」はフェアリー対策のアタッカーとして起用できます。テツノカイナははらだいこによる積み、テツノドクガはアシッドボムによるデバフが可能で、どのポケモンも回復技を持っていることからレイドのソロの適性が高いです。
どのポケモンもスカーレットでは入手できないので、対になっているポケモンと交換してもらうなどして入手しましょう。
パラドックスポケモン | 育成方針 |
---|---|
![]() テツノカイナの | ・HA振りでレイド最強の物理アタッカー ・ソロなら「ドレインパンチ」での耐久が可能 ・マルチなら「はらだいこ」「インファイト」での超火力が強力 |
![]() テツノドクガの | ・HC振りでフェアリーに強いレイド向けアタッカー ・「アシッドボム」での特防デバフや、 「あさのひざし」での回復もできる |
![]() テツノブジンの | ・多彩なサポート技を習得する ・フェアリーを持つのでドラゴンに強い |
テツノカイナ・テツノドクガはソロでのレイドに向く
テツノカイナは高い耐久と「ドレインパンチ」での回復や「ビルドアップ」での積み、テツノドクガはレイド向けポケモンの多くが苦手なフェアリータイプに強いアタッカーです。どちらも火力と積みorデバフ、回復能力を持っているので、星5レイドをソロで攻略する場合に非常に頼りになります。
テツノカイナ・テツノドクガの育成論 | |
---|---|
![]() テツノカイナの | ![]() テツノドクガの |
テツノカイナはソロでもマルチでも優秀なアタッカー
テツノカイナはソロでも優秀ですが、マルチでは「はらだいこ」を使っての積み性能が頼りになります。HPを半分にしてしまうほか、バフ消しを受けると意味がないのでサポートが必須ですが、特化パーティを組めればほとんどのレイドバトルをワンパンで仕留めるほどの優秀さです。あくまでも味方のサポートがあってこそのポケモンなので、考えなしにはらだいこを使って即死→復活を繰り返していると味方に迷惑がかかる点には注意しておきましょう。
通常のポケモン同様にアタッカーとサポートで技構成は異なる
パラドックスポケモンは専用技があるわけではない上に、役割は通常のポケモンと同じであるためアタッカーであれば「ドレインパンチ」などでHP回復ができる技、サポート役であれば「でんじは」「ちょうはつ」などの相手の行動を阻害する技がおすすめです。
HPと火力に極振りすれば良い
パラドックスポケモンは種族値が高いため耐久力と火力が並のポケモンより高く、ほとんど物理か特殊に特化したアタッカーとなっています。汎用性の高いポケモンとして使う場合はHPと攻撃か特攻のどちらかに極振りすれば基本的に問題ありません。
パラドックスポケモンの厳選について
パラドックスポケモンのテラスタイプはテラピースを使って変更する他ない
パラドックスポケモンは他のポケモンと違ってレイドバトルに出現しないため、元のテラスタイプのままでしか入手ができません。そのためテラスタイプを変更したい場合はレイドバトルを周回してテラピースを集める必要があります。
テラスタイプの厳選が必要なポケモン | テラスタイプ |
---|---|
![]() ハバタクカミの育成論 | ![]() |
![]() テツノドクガの育成論 | ![]() |
![]() トドロクツキの育成論 | ![]() |
![]() テツノブジンの育成論 | ![]() |
![]() サケブシッポの育成論 | ![]() |
パラドックスポケモンの特性は変更できない
パラドックスポケモンの特性は「こだいかっせい」「クォークチャージ」のどちらかだけとなっており変更することはできません。どちらも最も高い能力を上昇させる効果であり発生させる条件として「こだいかっせい」は天気が晴れ、「クォークチャージ」はエレキフィールドとなっています。また、持ち物に「ブーストエナジー」を持たせることで効果を発揮させることも可能です。
特性 | 特徴 |
---|---|
こだいかっせい | 天気が「ひざしがつよい」の場合、HPを以外の1番高い能力が上がる |
クォークチャージ | 「エレキフィールド」の場合、HPを以外の1番高い能力が上がる |
パラドックスポケモンの特性について
パラドックスポケモンはバージョンによって発動条件が異なるものの、同じ特性を持っています。どちらも条件を満たすと高い能力を伸ばして素早さや火力を高めることが可能なのですが、自発的に満たせるようにすると相手のパラドックスポケモンに相乗りされてしまうという欠点があります。
相手のパーティを見て発動要員を入れるかどうかを考慮する必要があるので使い方が難しいですが、うまく活かせば素早さ1.5倍や攻撃/特攻1.3倍などで一気に相手を押し切ることが可能です。
「こだいかっせい」「クォークチャージ」は一番高い能力が上がる
パラドックスポケモンは共通した特性を持っており、スカーレットの古代ポケモンは「こだいかっせい」、バイオレットの未来ポケモンは「クォークチャージ」の特性を持っています。発動すると実数値で一番高い能力が1.3倍(素早さは1.5倍)になるので、攻撃や特攻・素早さを伸ばすようにすると良いでしょう。性格や努力値次第では伸ばす能力を調整することができますが、種族値が極端なポケモンが多いので、どうやっても伸ばせない能力があったり、最速にすると特攻を伸ばせないハバタクカミなどもいるのが難しいところです。
晴れ(エレキフィールド)や「ブーストエナジー」で発動
パラドックスポケモンの特性は、「こだいかっせい」は晴れ、「クォークチャージ」はエレキフィールドで発動します。一般ポケモンで起動できるポケモンはかなり少ないので、「コータス」「バチンウニ」を使ったり、「ブーストエナジー」を持たせて強制的に特性を発動させましょう。ブーストエナジーは説明に反して発動してもなくならないので、ストーリーやレイド・学校最強大会でも活躍します。
パラドックスポケモンのパーティ編成組み方
パラドックスポケモンを使う場合は特性を発動させるために使う「ブーストエナジー」の使い所が重要となっています。パラドックスポケモンを増やすとその分読まれ辛くなるものの、特性を発揮できないポケモンがパーティにいることがあるためバランスを考えて通常のポケモンとも組み合わせていく必要があります。
晴れパ
パラドックスポケモンの「ハバタクカミ」「イダイナキバ」を軸にした晴れパです。特性の「こだいかっせい」は素早さが最も高い場合1.5倍上昇するため、ハバタクカミが実質的にスカーフ+メガネを持った状態の特殊アタッカーとして使えるようになっています。また、ハバタクカミが苦手な特防の高いポケモンに対しては物理に強いイダイナキバで圧をかけていくことが可能です。
対面構築
単体のスペックの強さで戦うパーティです。パラドックスポケモンのステータスの高さを活かして1対1の戦いを制していくのが主な勝ち筋のパーティです。「ブーストエナジー」の枠がどのポケモンか読まれ辛い点も有効になります。
おすすめポケモン | 持ち物 |
---|---|
![]() トドロクツキの育成論 | ブーストエナジー |
![]() ハバタクカミの育成論 | いのちのたま |
![]() サーフゴーの育成論 | ふうせん |
![]() テツノツツミの育成論 | こだわりメガネ |
![]() ドドゲザンの育成論 | くろいメガネ |
![]() テツノブジンの育成論 | きあいのタスキ |
積み構築
「りゅうのまい」で物理火力を上げるトドロクツキ、「ちょうのまい」で特殊火力を上げるウルガモスの2体の積みエースを軸とした積み構築です。サケブシッポなどで妨害しつつこちらの動きを通しやすくしてから、相手にパーティに対して有利に戦えるポケモンを繰り出していきましょう。
サイクル構築
相手のポケモンに対して有利なポケモンを繰り出していくサイクル構築です。苦手なポケモンと対面したら他のポケモンと積極的な交代が重要です。パラドックスポケモンは全体的にステータスが高く1発で倒し切ることが難しいため、サイクル戦が発生しやすい点を考えると戦いやすいです。
おすすめポケモン | 持ち物 |
---|---|
![]() トドロクツキの育成論 | こだわりスカーフ |
![]() キョジオーンの育成論 | たべのこし |
![]() ドオーの育成論 | くろいヘドロ |
![]() ハバタクカミの育成論 | とつげきチョッキ |
![]() アラブルタケの育成論 | ゴツゴツメット |
![]() ラウドボーンの育成論 | おんみつマント |
コメント