【ブルアカ】回避型タンクのおすすめの使い道と評価【ブルーアーカイブ】

回避型タンクとは？

回避値が高く敵の攻撃を交わして耐久するタンクのこと

回避型タンクは「タンクの中でも回避が高いキャラ」を指し、主にバッジを装備して回避率を高めたり、自前で回避アップの手段を持っているキャラが多いです。敵の命中が低い場合は回避し続けてHPが減らないので、ヒーラーを入れなくても場持ちするのがメリットとなっています。

防御力は他のタンクと比べて低めに設定されている

回避タンクは回避を重視している一方で防御は低めのことが多く、ツバキやユウカなどの一部例外を除くと被弾した時のダメージが大きいです。あまり長く戦闘しているとダメージが蓄積するので長期戦に向かないほか、総力戦は敵の命中が高いので適性持ちが少なく、防御型のタンクに強みを譲っています。

戦術対抗戦の回避型タンクの環境変化

「回避率減少」のマップ効果で評価ダウン

現在のシーズンの戦術対抗戦では、マップのギミックに回避率減少のデバフがかかるようになっているため、回避型タンクの評価が向かい風になっています。
これまで最強クラスだったツバキやユウカの評価も微下がりしています。

回避型タンクのおすすめキャラ

回避タンクは全部で7人いますが、星2のツバキ・ユウカも回避タンクなので初期から運用可能です。ツバキはT4バッグ、ユウカは愛用品T1装備によって防御力が大きく上昇するので、星2ながらタンクの中では上位の強さとなっています。
星3タンクは即戦力になり、対応総力戦などで強いというメリットがあるので、うまく使い分けていきましょう。

ツバキは星2ながらトップクラスの汎用性がある

ツバキは回避タンクなのにバッグを装備することができるので防御と回避にスキがありません。また、HPもバッジのタンクよりは低めですが全キャラの中では高いので、汎用的なタンクとしては最強です。
EXスキルはCC付与とやや使いどころを選ぶものの総力戦でも出番があり、T4バッグがあれば実用可能という育成のしやすさの面で初心者向けです。

ユウカは育成が大変だが戦術対抗戦で非常に優秀

ユウカは初期配布で最初から入手できるタンクであり、タンクでありながら遮蔽物を利用するという変わった特性があります。序盤ではツバキに早々に出番を奪われるのですが、スキル回しで使いやすいコスト3なこと、愛用品の装備で防御力が500増加して一気に固くなること、強装備のバッジ持ちであることから、育成が進めばツバキ以上に優秀なタンクです。
特に戦術対抗戦では高命中の貫通アタッカーの数があまり多くないことから、上位では対策必須の強さとなっています。

水着ミヤコはコスト回復力アップやスキル回しが優秀

水着ミヤコは回避に特化しているタンクですが、シューズではなくグローブ装備、さらに回復力アップのサブスキルを持つという変わった性能でもあります。EXスキルはおまけ程度にデバフを付与することができるのですが、総力戦グレゴリオでは被りづらいデバフを持っていること自体が優秀です。
コスト2のタンクは数が少ないので、スキル回しの邪魔にならないタンクという点が強いほか、タンク同士の戦闘で勝ちやすい点が戦術対抗戦で密かに注目対象となっています。

アツコはヒーラーも兼ねることができるタンク

アツコは回避特化の性能なのですが、EXスキルは自分と周囲の味方を持続回復するという、ほかに類似スキルを持つタンクがいない独自のEXスキルが特徴です。
対抗戦では特殊装甲タンクということでツバキと一緒にメタられてしまうのですが、水着シロコを入れているパーティの場合は攻撃を回避しやすいことから、対抗戦のメタキャラとしても登場します。
また、ヒーラー役を兼ねられるので、総力戦のEXTREMEに背伸びして挑んだり、任務後半に挑む際にもおすすめです。

回避型タンクの使い道

回避型タンクは短期決戦が得意なので戦術対抗戦で輝く

回避タンクは短期決戦で敵の攻撃を回避しやすく、高命中のキャラで専用の対策を行う必要があるので戦術対抗戦では常に注意する必要があります。特に不死身効果によって一方的に耐えることができるマリナや、貫通高命中での対策が必須となるユウカ、水着マシロ以外での対策が難しいアツコなどは対策が必須です。
3人の防御タイプはバラバラなので、自分が編成を組む場合は装甲相性を意識しておくと良いでしょう。

今の戦術対抗戦の環境は「マリナ」がメタのタンク

現状の戦術対抗戦では「マリナ」が強力です。EXスキルで相手を押し込むことでBACK配置の自分のキャラを範囲攻撃から守ったり、超速攻編成を不死身で耐えきることができるので、水着シロコを軸にした速攻環境では非常に相性が良くなっています。
20秒の不死身はかなり長いので、持久戦を挑むか、広範囲の爆発アタッカーで早めに倒していくことで対策していきましょう。

総力戦は防御型タンクの方が適正の高いキャラが多い

総力戦の敵は全体的に命中が高いので、回避タンクをタンクというだけで採用すると落とされやすいです。ボスごとに異なるタンクが適性を持っているので、ボスごとに異なるタンクを使っていきましょう。
難易度EXTREME以下であればタンクで耐える戦術が成立しやすいので、防御型のタンクのほうが耐えやすい場面も多くなっています。

ただし水着ミヤコはデバフを付与できるため「グレゴリオ」に刺さっている

水着ミヤコはデバフ持ちかつコストが軽いタンクなので、デバフ付与数が重要なグレゴリオに刺さっています。タンクがいれば味方の打たれ弱いヒーラーを守ることにもつながるので、グレゴリオに挑むうえでは水着ミヤコの所持状況は大きな違いです。

回避型タンクの育成方針

バッジ持ちのキャラはTierを上げて回避値を更に盛るようにしよう

回避タンクの多くはバッジ装備のキャラです。バッジはT7以降になると回避が追加されて生存力が大きく上がるため、装備強化の重要度が高いです。任務後半や戦術対抗戦ではT6以下バッジではHPが持たないことも多いので、バッジはT7以上にすることを目指しましょう。

カバンのTierを上げてHP・防御を盛って耐久力を上げよう

カバン(バッグ)はT4以上になると防御力が1000上昇して一気に打たれ強くなります。回避タンクでカバン持ちなのはツバキとバニーネルの2人だけですが、カバンを装備できる回避タンクというだけで性能が保証されているので、最低でもT4以上のバッグを装備、以降もHPを盛るために強化を進めていきたいです。

回避型タンクのパーティの組み方

回避型タンクを入れる場合は主に任務の攻略時や、防御型タンクの育成が進んでいない段階が多いです。任務で使う場合はタンクは入れるだけで役割を果たしているので、あとは範囲アタッカーを入れるなどして攻撃と防御を両立したパーティを組むようにしましょう。

長期戦に弱いため任務などではヒーラーと必ずセットで編成しよう

任務攻略では後半に入るまではタンクは回避しきれずに被弾してしまうことも多いです。自前で回復手段を持つ回避タンクはそう多くはないので、必ずヒーラーも一緒に編成するようにしましょう。
特にセリナは「低コスト」「タンクを前に誘導して味方の被弾を減らす」など複数の役割を兼ねることができるので、おすすめです。

シールド持ちのキャラを編成して耐久力を上げるのもおすすめ

シールドを付与する能力を持つマリーなどを編成してタンクの被ダメージを減らしていくのも有効です。シールドは効果時間が設定されている代わりにダメージを受ける前に使用してもOKなため、回復よりも高HPを維持しやすいというメリットがあります。

回避型タンクのキャラ一覧