【ポケモンSV】「みわくのボイス」の効果と覚えるポケモン【ポケモンスカーレットバイオレット】

「みわくのボイス」の効果と覚えるポケモン

「みわくのボイス」を覚えさせたいポケモン

みわくのボイスは相手の能力が上昇したときに使うことで相手を混乱にする追加効果があるフェアリーの攻撃技です。威力は「マジカルシャイン」と同じであり、シングルではこちらが上位互換となります。
積み技を主体にしている相手の対策として使ったり、シングルのフェアリー一致技として使っていくのが良いでしょう。

フェアリー技の中では高性能

みわくのボイスは威力80・命中100のフェアリー特殊技なので、汎用技としては「ムーンフォース」に次いで威力が高く、「マジカルシャイン」と同じです。ムーンフォースを覚えるポケモンならそちらを覚えさせたいのですが、マジカルシャインに関してはシングルだと追加効果なしなので、みわくのボイスのほうが強いです。
そのため、習得技次第で優秀なフェアリー技として使っていくと良いでしょう。

積み相手に牽制として使える

みわくのボイスはそのターン相手が能力を上げていた場合は混乱の追加効果が発動します。
後攻でないと活かしにくいうえに相手の行動依存なので確実ではありませんが、混乱効果によって相手は積み技を躊躇するので、牽制手段として使うことが可能です。

「みわくのボイス」の強いところ

特攻強化で優秀なフェアリー技になれる

みわくのボイスは追加効果を考えなくてもフェアリー特殊技としてはかなり優秀なので、対戦・レイドともに特攻積み技として活用していけます。ソロレイドであればめいそう、対戦であればわるだくみ・ちょうのまいのような優秀な特攻積み技と組み合わせることで、威力の高いフェアリー特殊技として重宝するでしょう。

レイドのサポーター技との相性が良い

レイドバトルにおいてはサポーターの技で特防を下げて威力を高めるのが有効です。こちらに関してはみわくのボイス習得ポケモンでは1ターンに両立ができないので、レイドで味方のサポーターのポケモンに補助してもらうようにしましょう。

能力上昇特性を牽制できる

限定的な状況ですが、場に出た時に発動して能力が上昇する特性は、みわくのボイスの対象に取ることができます。
「おもかげやどし」は交代のたびに発動するので狙いやすいほか、初回だけなら「ふとうのけん」「ふくつのたて」相手に発動することが可能なので、狙えるなら狙っても良いでしょう。

「みわくのボイス」の弱いところ

対象に取るのはあくまでも能力変化のランク補正が上がった相手だけなので、「こだいかっせい」「クォークチャージ」などの特性には無力です。また、基本的にターンの最後に発動する「かそく」に対しても効果はなく、対象には取れないことに注意しましょう。

「みわくのボイス」の対策方法

追加効果や状態異常を防止する

みわくのボイスの混乱は追加効果かつ状態異常なので、防ぐ手段は多いです。「おんみつマント」「ラムのみ」をもたせれば混乱状態を防いだり回復することがでるほか、「しんぴのまもり」で状態異常自体を防いでおくのもおすすめです。

ランク補正以外の手段で強化をする

みわくのボイスはランク補正の変動でない場合は混乱の追加効果が発動することはありません。アイテムであれば「いのちのたま」などの火力強化アイテム、特性であれば「かるわざ」「こだいかっせい」などランク変化でないものを使えば良いので、使用者がわかっている場合は積み技ではなく持ち物・特性で強化すると良いでしょう。

「みわくのボイス」と相性の良い技

「めいそう」で耐久力を高めてレイドで使う

レイドであれば能力変化技の使用があらかじめわかっていることから、みわくのボイスを扱いやすいです。相手が混乱していれば被ダメの機会が減るので、「めいそう」でさらに火力と耐久力を両立していくとよいでしょう。