【ポケモンSV】「つぼをつく」の効果と覚えるポケモン【ポケモンスカーレットバイオレット】

「つぼをつく」の効果と覚えるポケモン

「つぼをつく」を覚えさせたいポケモン

つぼをつくはランダムで1つの能力を2段階上昇させるのですが、どの能力が上昇するのかがランダムなのでシングルバトルでは使いにくいです。ダブルで使うにしても効果が不安定すぎてかなり使いにくいので、使うとすればレイドバトルでしょう。
レイドバトルで独特の強みを持つカラマネロがおすすめのほか、シングルなら一応ツボツボで使って能力アップを狙ってみても良いでしょう。

レイドで仕事が終わった後のサポーターで使用

つぼをつくはアタッカー・サポーターのどちらのポケモンに使っても効果がある…かもしれない技なので、レイドのサポーターにもたせておくと暇なターンで使っていくことができます。
効果が不安定すぎるので高速周回には不向きですが、レイドで補助技を使い終わって暇になったカラマネロなどで一か八か味方を強化するのに使うと良いでしょう。

運が良ければ大幅に能力アップ可能

つぼをつくはあくまでも運に左右される技なので、戦術に組み込むには不安定すぎます。ただ、耐久力のあるポケモンで一方的に行動ができるという場面で役立つ可能性はあるので、今後ツボツボが解禁されたときなどに覚えさせても良いでしょう。

「つぼをつく」の強いところ

「たんじゅん」なら能力4段階アップ可能

特性「たんじゅん」持ちなら一気に能力が2段階アップするので、アタッカーを「シンプルビーム」でたんじゅんの特性に上書きして戦うという手段がレイドで使えなくもありません。また、「ムラっけ」持ちと組ませることでも色々な能力を上げられるので、ギャンブル要素が強くても良いという場合に併用すれば、運が良ければ大幅強化が狙えます。

「つけあがる」持ちの火力をランダム強化

つけあがる・アシストパワーは自分の能力が上がっているほど技の威力が上がるので、どの能力上昇を引いてもとりあえず威力を上げることに繋がります。つるぎのまい・わるだくみのように1回の行動で2段階の能力上昇を狙える積み技と組み合わせることで、威力を大幅に高めてみましょう。

長期戦重視のサイクルを崩せる

つぼをつくは長期戦になればなるほど有利な効果を引ける可能性が高まるので、相手がサイクルパーティであれば使用できる回数を増やせます。少しずつHPを回復するような相手なら上がった火力で一気にHPを削っていける可能性があるのですが、つぼをつく持ちがあまり積みアタッカー向けではないのが難点です。

「つぼをつく」の弱いところ

効果がランダムな点が非常に辛く、安定した戦術を取ることができません。相手の積み技や「みがわり」に弱く、シングルで実用的に使うのは難しいです。
あくまでもレイドのサポーターが暇になった時向けの技なので、対戦での実用性はあまり期待しないほうが良いでしょう。

「つぼをつく」の対策方法

強制交代技で積みを無効化する

何度も積まれるとランダムとはいえこちらの戦局が不利になっていきます。強制交代技なら積みを無効化して控えに戻すことができるので、居座ろうとする相手に対して牽制する手段としておすすめです。

能力変化を無効・逆転させる

能力変化が厄介なのであれば、あまのじゃくの特性をスキルスワップしたり、クリアスモッグ・てんねんで能力変化を無効・リセットしてしまうのも良いでしょう。
つぼをつく持ちのポケモンは火力が高くはないので、後出しでも積みを無効化して対処しやすいです。

「つぼをつく」と相性の良い技

「まもる」を貫通可能

つぼをつくは味方に使用する場合は「まもる」を貫通して能力を上げることができます。とりあえずまもるを使用して能力アップを狙っていくことができるうえに読まれにくいので、こちらと相手でポケモンの数が同等の時に使っていっても良いでしょう。