【ポケモンSV】「どんかん」の効果と強いところ・対策方法【ポケモンスカーレットバイオレット】

「どんかん」の効果と主なポケモン

「どんかん」が特性の主なポケモン

どんかんは効果はやや地味ですが、防げる効果が多いのでうっかり忘れていた相手に対して行動ターンの猶予を確保しやすいです。特殊アタッカーが多いもののいかくを無効化できるのが大きいほか、ちょうはつ対策で補助技を使いやすいので、戦法次第ではほかの特性よりも優先する価値は高いです。

「どんかん」の強いところ

補助技を使って積みやすい

どんかんの特性を持っていると「いかく」無効で物理火力を維持できることから、そのまま積んでいく積み構築で相手のサイクル構築に対抗しやすいです。
また、ちょうはつによって積み技を無効化されるということもないので、特殊アタッカーであってもめいそう・わるだくみといった特殊積み技を使うのとも相性が良くなっています。

レイドで挑発を無視してサポート可能

レイドにおいてもちょうはつを使われた場合のケアが可能です。メンタルハーブとは違って何度でもちょうはつを無効化可能となっているので、アタッカー強化のてだすけ、耐久支援のひかりのかべのほか、相手のちょうはつを逆にこちらのちょうはつで防ぐような使い方もできます。

「いかく」「ちょうはつ」などを無効化

特性いかく・メロメロボディを防げるほか、ちょうはつの効果も完全に無効化します。無効化できるものは色々と分かれていますが、持っているポケモンと噛み合う有用な特性となっているので、戦法を妨害されにくい特性として使っていくのがおすすすめです。

「どんかん」の弱いところ

みがわりを使われるとこちらの補助技・能力低下が通らなくなるほか、かたやぶりの特性で無効化されてしまいます。また、物理アタッカー使用の場合は積み技そのものを無効化されるクリアスモッグも対策不可能なので、防げる特性や技は広いようで狭いということには注意しておくべきです。

アタッカーで攻撃して負担をかけて対策

どんかんを対策してくる技・特性の根本的な対策はほぼなく、後手後手にどうしても回ってしまいます。ただ、対策行動自体はわかりやすく、補助相手にはみがわり、物理相手には能力低下や積みリセットを行う相手が多いので、対策されることを前提に先に攻撃して負担をかけていくのが良いでしょう。

「どんかん」の対策方法

サポートポケモンは交代を強制する

サポートポケモンをちょうはつで止めることができないので、そのまま放置していると補助技を使われたい放題になってしまいます。あくびで交代を強制するほか、みがわりを対策できるふきとばし・ほえるで強制的に交代させましょう。

物理アタッカーはこちらの守りを固める

物理アタッカー相手にいかくが通らなくなるので、物理受けはタイプ・数値受けするしかなくなります。有利なポケモンへと交代することは大前提として、リフレクターやてっぺき・ビルドアップなどの物理火力軽減の技を使用して、こちらの守りを固めて対策しましょう。

「どんかん」持ちのポケモン一覧

通常特性が「どんかん」

夢特性が「どんかん」