【ポケモンSV】「ウッドホーン」の効果と覚えるポケモン【ポケモンスカーレットバイオレット】

「ウッドホーン」の効果と覚えるポケモン

「ウッドホーン」を覚えさせたいポケモン

ウッドホーンは攻撃して与えたダメージに応じて自分のHPを回復する物理技です。威力はやや低めですが、耐久を大きく強化することができる技でもあるので、覚えるポケモンの物理火力が高いならぜひ覚えさせたいです。
特に、オーガポンはどのフォルムであっても高い火力とそこそこの耐性で耐久を確保できるので、採用するメリットが大きいです。

物理火力が高ければ大きく回復できる

ウッドホーンは回復技の1種ですが、回復量は与えたダメージに比例して大きく増加します。「つるぎのまい」や、炎オーガポンの「おもかげやどし」とのシナジーで回復量が増えるので、物理火力に優れるオーガポンを、耐久面でも強くすることが可能です。

レイドバトルでの耐久に貢献

レイドでは相手のHPが膨大なので、与えたダメージが大きいとほぼ全快レベルまでHPを回復することができます。オーガポンはレイドで有用な技を多く習得できるわけではありませんが、星5レイドくらいであれば積んでウッドホーンを連発していれば、ほぼ負けることがありません。

「ウッドホーン」の強いところ

「おもかげやどし」での能力上昇を活かせる

ウッドホーンはオーガポンが覚えている場合は特性の「おもかげやどし」との相性が良いです。炎オーガポンであれば火力の上昇による回復量の増加、草オーガポンなら先制して回復しやすくなり、水・岩オーガポンなら上がった耐久を支えることが可能です。
どのフォルムであっても能力上昇を活かせるので、オーガポンに覚えさせる価値が高くなっています。

「つるぎのまい」で火力を強化すると回復量が増える

ウッドホーンは与えたダメージが大きくなると回復量が増えます。「つるぎのまい」1回で回復量も2倍に伸びるので、くさタイプが等倍の相手でもかなりの回復量を見込めます。
オーガポンとの相性は言うまでもありませんが、耐久型のオーロットの場合でもおすすめです。

「どくどく」などのダメージにある程度対抗できる

ウッドホーンは与えるダメージが大きいほど多く回復できるので、定数ダメージを上回る回復量を確保できます。だんだんダメージが増える「どくどく」相手はやや不利ではありますが、毎ターン決まったダメージしか受けない「ヘドロばくだん」の追加効果の毒や、砂でのダメージは充分に相殺できます。

「ウッドホーン」の弱いところ

ウッドホーンはやけど状態になるとダメージが落ちるので、炎オーガポン以外は「おにび」に注意が必要です。
また、ややマイナーな特性ですが「ヘドロえき」相手に使うと逆にHPを吸い取られてしまいます。ヘドロえき持ちはどくタイプしかいないので基本的にはウッドホーンを撃つことはありませんが、うっかり使わないように注意しましょう。

「ウッドホーン」の対策方法

物理耐久を高めて受けるダメージを減らす

ウッドホーンは与えたダメージに応じてHPを回復するので、受けるダメージを減らせば相手の回復量も減ります。「おにび」が炎オーガポン以外に有効なほか、「あまえる」「いかく」「てっぺき」などで物理耐久を向上させましょう。

「サイコノイズ」などで回復を封じる

サイコノイズは技の効果で回復を防ぎ、ついでに「やどりぎのタネ」による回復を防ぐこともできます。また、「ヘドロえき」持ちなら回復効果を逆転させることができるほか、「そうしょく」なら無効化できるので、HP回復そのものを阻害する対策も可能です。

「ウッドホーン」と相性の良い技

「やどりぎのタネ」と組み合わせて持久戦が可能

ウッドホーンの使い手は「やどりぎのタネ」も習得可能な事が多いです。やどりぎのタネは定数ダメージ系なので回復量は少ないのですが、相手がくさタイプでない限りは回復ができるので硬い相手に有効です。
2つの手段で回復量を多く確保できるので、主に持久戦を行う時におすすめとなっています。