【ポケモンSV】炎オーガポンの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】

炎オーガポンの育成方針と強いところ

かたやぶりと高速が環境に刺さっている

かまどのめんのオーガポンは素早さ110のかたやぶり持ちほのおタイプというのが強く、カイリュー・ミミッキュのような特性が強力なポケモンを牽制でき、さらにフェアリー技も半減することができます。環境上位のポケモンに全体的に強いことから、テラスタルを切らなくても強いことで、DLC追加後から注目が集まっているポケモンです。

炎オーガポンのおすすめの性格

炎オーガポンでおすすめの性格はようき

素早さ110という激戦区より少し高い素早さを持っており、ここを妥協すると100族にも抜かされるようになってしまいます。持ち物での素早さ補強ができないので、最速にして倒せる相手を増やしていきましょう。

炎オーガポンのおすすめのテラスタイプ

炎オーガポンはテラスタイプがくさ固定

かまどのめんのオーガポンはテラスタイプがほのお固定です。テラスタルするとくさの耐性が失われ、さらにかたやぶりの特性もなくなってしまうので、使うタイミングには気をつけましょう。

炎オーガポンのおすすめの型・技構成

物理アタッカー型

強力なテラスタル時の効果のほか、かたやぶりで環境上位のカイリュー・ミミッキュを牽制することもできる物理アタッカー型です。最速なら極端に早いハバタクカミ・テツノツツミ・パオジアンなどを除けば先行しやすく、さらに特性で攻撃が1段階上がるので、一致補正も含めて高いダメージを出していくことができます。

技が豊富なので環境に合わせてカスタマイズしたい

オーガポンは攻撃技も補助技も非常に多彩なので、サブウェポン1～2つ、補助技1つくらいを目安にして色々な技を仕込めます。くさわけで加速してさらに上から殴れる範囲を増やしたり、はたきおとすでゴースト・エスパーへの打点を確保したりできるので、流行も見て技を変えていきましょう。

特性でテラスタル時に攻撃1段階アップ

炎オーガポンはテラスタルしたときと、以降場に出るたびに攻撃が1段階上昇します。前世代のザシアンの特性と同様に常に攻撃1段階上昇で場に出ることができるので、非常に高い物理火力を出すことが可能です。特にツタこんぼうは威力100に一致テラスタル補正が乗るので、威力200に攻撃1段階上昇が乗るのが強力です。

かたやぶり持ちがいる場合はテラスタルタイミングに注意

おもかげやどしの特性は強力ですが、テラスタルすると特性が変わるので、かたやぶりは適用されなくなります。カイリューやミミッキュが相手にいる場合は特性で耐えられてしまう場面があるので、テラスタルするかしないかはよく考えましょう。

そこそこ優秀な耐性を活かしてとんぼがえりも使う

かまどのめんのオーガポンはでんき・はがね・フェアリー・くさの4つに耐性があり、いずれもメジャーな攻撃タイプです。特にでんき・フェアリーは使われるタイミングが比較的読みやすいことから、オーガポンを交代で出すのに適しています。テラスタル後は耐性が変わるので注意ですが、とんぼがえりで有利対面を作りつつサイクルを回していき、攻撃アップとあわせてとんぼがえりでダメージを稼いでいきましょう。

炎オーガポンと相性の良いポケモン

ステロ要員や相性補完意識ポケモンがおすすめ

オーガポンはタスキ持ちにやや弱い面があるので、先発のポケモンでステルスロックを使っていくのが有効です。また、交代で引っ込んでも再度攻撃アップ効果が発動することから、テラスタル後に交代する先として相性が良いドラゴン・くさ・ふゆう持ちなどを一緒に入れておきましょう。

炎オーガポンの対策ポケモンと対策方法

いわ技やほのおタイプで対策しやすい

オーガポン(ほのお)はテラスタルの前後でいわ技が通るので、高い素早さを牽制できるがんせきおとしでの対策が有効です。また、ほのおポケモンに対しての有効な攻撃が少ないので、ほのおタイプで受けにいくのも良いでしょう。
自分より早い相手はどうしようもなく、タスキも持っていないので、テツノツツミなどの高速アタッカーもおすすめです。

ラウドボーンは攻撃上昇を無視できる

ラウドボーンはてんねんによって攻撃アップを無視し、さらに多くの攻撃を半減できます。そのままジャドーボール・なまけるで対抗できるので、炎オーガポン対策としておすすめです。
ただし「はたきおとす」「じごくづき」には注意しましょう。

テツノツツミは先手で上から殴れる

テツノツツミは非常に素早いので、素の状態でオーガポンを上から殴れます。テラスタル後ならハイドロポンプでワンパンなので、テラスタルを切った後なら特に対抗しやすいです。
テラスタル前は等倍であり、さらにくさ技で返り討ちにあうことには注意しましょう。

ヒードランは攻撃を受けきりやすい

ヒードランはもらいびで火力が上がるほか、くさ1/4なのでオーガポンの一致技を両方とも受けることができます。サブウェポンとして搭載率の高いじゃれつくも1/4なので、オーガポン側からの有効打が「じだんだ」くらいしかありません。ほぼピンポイント対策となるので、交代から対処するならヒードランが良いでしょう。

炎オーガポンレイドでの対策方法

テラスタイプがほのお固定で、特性は1回しか発動しません。そのまま放置するとすさまじい火力ですが、もらいびのほのおタイプには有効な攻撃が無いのでソロでも倒しやすいです。
マルチで挑む場合は攻撃を下げつつマリルリなどでワンパンを狙っていきましょう。

炎オーガポンの対戦での立ち回りについて

環境上位のポケモンに強気で攻撃していく

オーガポンはほのお・くさの攻撃範囲が広いうえに、様々なタイプのサブウェポンを習得することができます。環境の上位のポケモンを上から殴って対処しやすいのが魅力なので、テラスタルを切って積極的に出していきましょう。

テラスタルして火力を引き上げたい

炎オーガポンはテラスタルすると攻撃1段階アップによって実質的に火力が1.5倍に上がります。出すたびに自動で攻撃が上昇する強さは剣盾でもザシアンが証明しており、ほのお・くさの広い攻撃範囲と、おめんによる技威力1.2倍もあわせて高いダメージを出せます。相手にバレバレの欠点はありますが、かたやぶりが欲しい場面以外では積極的にテラスタルしていきましょう。

サイクル・対面性能の高い物理アタッカー

炎オーガポンは広い攻撃範囲・高い物理火力・そこそこ優秀な耐性と、サイクルや対面で使いやすい高速物理アタッカーです。耐久力が低いわけでもなく攻撃技が多彩なので、テラスタルして殴っているだけでも活躍することができます。

炎オーガポンのおすすめのタマゴ技

タマゴ技は存在しない

オーガポンは準伝説ポケモンでタマゴ未発見なので、タマゴ技は持っていません。技マシンで多彩な技を習得できるので、型やフォルムに合わせた技を覚えさせましょう。

炎オーガポンの基本情報

炎オーガポンのタイプ・タイプ相性

炎オーガポンの特性

炎オーガポンのテラスタル時の特性

炎オーガポンの種族値