【ポケモンSV】草オーガポンの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】

草オーガポンの育成方針と強いところ

特性で攻撃や素早さを補強できる

草オーガポンはテラスタル前は「まけんき」、テラスタル後は「おもかげやどし」の特性を持っており、それぞれ能力を下げられた時に攻撃2段階アップ、場に出た時やテラスタルした時に素早さ1段階アップの効果を持っています。まけんきはサイクル戦になった時に発動すると一気に火力が上がり、さらにテラスタル後は素早さアップで抜ける範囲が増えます。
お面を持たせない場合はこの2つの特性を活かして能力を高めつつ攻撃していくのが良いでしょう。

草オーガポンのおすすめの性格

草オーガポンでおすすめの性格はいじっぱり

テラスタルすると素早さが上がるので、特性は最速を求めるのでない限りはいじっぱりで攻撃を高めるのが良いでしょう。テラスタルを割かない場合は110という高い素早さを活かしていきたいので、ようきで素早さ補正をかけると良いでしょう。

草オーガポンのおすすめのテラスタイプ

草オーガポンはテラスタイプがくさ固定

みどりのめんの通常オーガポンはテラスタイプの変更ができず、くさ固定になります。一致火力は上がりますが、くさは一貫性が高いとはいえないタイプなので、相手の選出時のタイプをよく見てテラスタルするかどうかを決めたいです。

草オーガポンのおすすめの型・技構成

ハチマキアタッカー型

オーガポンのフォルムの中では唯一持ち物が自由なので、特性で素早さが上がることを活かしてこだわりハチマキで物理火力を上げていく型です。有利対面を作っていきやすいので、みず・でんき・じめん耐性を活かして場に出しつつ、高い素早さから高火力技で攻撃していきましょう。

くさ技やサブウェポンは他の技に入れ替えても良い

ツタこんぼうは草オーガポンの場合では安定威力技として入れても良いですが、追加効果がないので他のくさ技を入れても良いでしょう。また、サブウェポンは色々覚えるので、立ち回りやパーティ次第では変更も考えられます。

特性で素早さが上昇するのを活かして戦う

オーガポンはテラスタルすると素早さが1段階上昇し、補正をかけなくても多くの相手を抜くことができます。こだわりハチマキで物理火力を高めれば相手にかなりの圧力をかけることができるので、できるだけ広い範囲の攻撃技を覚えさせておくと良いでしょう。

不利な時はとんぼがえりで逃げる

オーガポンはくさ単なので、どうしてもドラゴンやひこうは苦手です。素早さが高いことからたいてい先行できるので、とんぼがえりでダメージを与えながら控えの相性補完に優れるポケモンと交代していきましょう。
まけんき発動で火力が既に上がっている場合などは、あえて等倍技で押し切る選択肢もあります。

テラスタルはオーガポンで使っていきたい

オーガポンはテラスタルすると特性が変化して、素早さがほぼ常時1段階上昇の状態で戦うことができます。あえてみどりのめんの草オーガポンを使う最大の理由となっているので、相手のパーティのくさの一貫性がよほど低いので無い限りは、テラスタルはオーガポンで発動するように立ち回っていきましょう。

草オーガポンと相性の良いポケモン

相性補完に優れる交代先を用意しておきたい

草オーガポンは交代で出しても素早さが上昇するのが強みです。こだわり型の場合は交代を多用することになるので、弱点となるこおり、ほのお、ひこうなどに強い交代先を用意しておき、不利対面になったらすぐに引くことができるようにしておきましょう。

草オーガポンの対策ポケモンと対策方法

先制技持ちや一貫性を切れるポケモンで対策するのがおすすめ

オーガポンは常に非常に早いのですが、テラスタイプがくさ固定、かつ他のポケモンがテラスタルをしてくる可能性が低いというこちらに有利な要素も多くあります。先制技持ちであれば関係なく倒していけるほか、こおりタイプでドラゴンと一緒に対策していくのも有効です。

ミミッキュは特性を盾にして対策しやすい

ミミッキュは連続技の採用率が低めのオーガポンに対しては「ばけのかわ」で有利に立ち回れます。上を取られても行動が保証されているので、そのまま殴っていったり、やけどで機能停止させたりしていきましょう。

カイリューなら先制技が使えてタイプ上も有利

カイリューはタイプ上オーガポンにかなり有利で、さらにしんそくで先に動くこともできます。オーガポン側から引いていく可能性もあるので、むしろ鉢合わせた時に相手がどう動いてくるのかを読んで行動していきましょう。

テツノツツミは対面なら上から叩ける

テツノツツミは交代からオーガポンを対策するのは難しめですが、「ブーストエナジー」持ちで素早さを高めていればテツノツツミ側が先に動けます。そのまま氷技で大ダメージを入れることができるので、環境ポケモンと一緒に対策できるのが強みです。

草オーガポンレイドでの対策方法

オーガポンはシナリオ上でレイドバトル同様に登場します。今後のレイドで登場した場合もテラスタイプが固定なので、ほのおで弱点を突けばそこまで苦戦はしないでしょう。まけんきも発動しないため、高い素早さにだけ気をつけておきたいです。

草オーガポンの対戦での立ち回りについて

高い素早さで相手を制圧していく

草オーガポンはお面を持てない代わりに持ち物は自由で、テラスタル後の素早さアップが強力です。くさ単でありテラスタイプの変更もできないという欠点がありますが、覚える技が多く種族値にも無駄がないので、高速物理アタッカーとして相手を上から叩いていく役割で使っていきましょう。

テラスタルして特性の強さを活かしたい

オーガポンはテラスタルありきの性能であり、テラスタルした時や場に出た時に素早さが上昇する特性によって、強みを維持できています。他のポケモンと違ってテラスタルでくさの多い弱点をカバーすることができないという欠点があるので、対面よりはサイクルの構築においてテラスタルをして、高火力高速アタッカーとして使っていくのが良いでしょう。

攻撃範囲を活かしてアタッカーとして採用したい

オーガポンはくさタイプとしては覚える技が多く、かくとう・いわ・フェアリー・あくなどの需要の高い攻撃技を多く習得します。くさ技だけでは一貫性が高いとは言えないので、サブウェポンを複数持たせつつ、先発もしくは後ろから出すアタッカーとして使っていきましょう。

草オーガポンのおすすめのタマゴ技

タマゴ技は存在しない

オーガポンは性別はありますが、タマゴ未発見でありタマゴ技が存在しません。自力やわざマシンで使用する技を増やしていきましょう。

草オーガポンの基本情報

草オーガポンのタイプ・タイプ相性

草オーガポンの特性

草オーガポンのテラスタル時の特性

草オーガポンの種族値