【ポケモンSV】「かわらわり」の効果と覚えるポケモン【ポケモンスカーレットバイオレット】

「かわらわり」の効果と覚えるポケモン

「かわらわり」を覚えさせたいポケモン

かわらわりは威力よりも追加効果を目当てにして使用する技なので、アタッカーポケモンよりはサポーターのポケモンに覚えさせるのが良いでしょう。特にレイドバトルにおいてはアタッカーが積んでいる間に壁を壊して、アタッカーが十分に火力を出せるようにできるブーピッグやミュウ・ゴルダックなどが覚えるのに有用です。

レイドで壁技を無効化できるのが便利

かわらわりは相手の壁技を無効化してから攻撃することができます。特にレイドにおいては相手が壁技を使うだけで一気に耐久力が上昇して倒すのが難しくなるので、かわらわりの重要度が高いです。
最強レイドにおいては「最強のメガニウム」が開幕で壁を使用するので、かわらわりの需要がかなり高いです。

覚えるポケモンが多いかくとう技

かわらわりは威力75・命中100でそこそこ有用なかくとう技でもあります。この技がかくとう技最高威力というポケモンは意外と多いので、あく・はがねなどのかくとうに弱く使用率が高いタイプを対策するためのサブウェポンとして覚えさせても良いでしょう。

「かわらわり」の強いところ

レイドのアタッカーのワンパン積みを支援

かわらわりが活躍するのは主にレイドバトルです。アタッカーが積んで一気にワンパンを狙うというのがレイドの戦術の1つなのですが、壁技を使用されると与ダメが半分にまで減らされてしまうのが厄介です。
そのため、アタッカーが高威力のインファイト・フレアドライブ・じゃれつくなどでワンパンを狙うのをカバーするためにかわらわりを使って相手のポケモンの壁を無効化しましょう。

タイプ変更特性のかくとう技として使える

かわらわりは覚えるポケモンが多いので、「へんげんじざい」「リベロ」のようなタイプ変更の特性でかくとうタイプに変化するために使うことができます。特にへんげんじざい持ちのポケモンはかくとう技最高威力ががかわらわりなので、「こだわりハチマキ」とタイプ一致補正で大ダメージを狙っていくと良いでしょう。

壁技を壊して耐久を阻止

かわらわりは威力もタイプも優秀ですが、最も重要なのは壁技を壊せるという点です。相手の場に設置されている壁技を対策できる数少ない手段なので、シングルの対戦で相手の先発が壁を貼ってきた時の対策などに使っていくとよいでしょう。
壁を壊してから攻撃するので、リフレクターやオーロラベールで技威力を軽減されることもありません。

「かわらわり」の弱いところ

かわらわりが壊せるのはあくまでも壁技だけなので、「てっぺき」のような防御積み技を対策することはできません。壁技は後続ポケモンも守れるので使用頻度が高い技なのですが、防御積み技も同じくらいにはよく使われるので、そちらはちょうはつで対策するようにしましょう。

「かわらわり」の対策方法

ゴーストタイプに交代技で交代する

かわらわりは技自体が無効化されるゴーストタイプに使った場合は壁の破壊効果が発動しません。そのため、とんぼがえりなどのような交代技でダメージを与えつつ交代、壁を維持したまま戦っていくと良いでしょう。

壁以外の手段で被ダメージを減らす

かわらわりで対策できるのはあくまでも壁技だけなので、攻撃・特攻低下や防御・特防アップといった能力変化技で被ダメージを減らすのが有効です。
ただ、こちらは壁技とは異なり交代で解除されてしまうので、先発ポケモンで壁を貼ってアタッカーの被ダメを減らすといった使い方はできません。

「かわらわり」と相性の良い技

「インファイト」で火力を出すために使用する

かわらわり・インファイトはどちらもかくとう技であり、インファイトを覚えるポケモンはかわらわりを覚えることが多いです。対戦ではタイプが被っていることからそこまで使いみちが多い組み合わせではありませんが、レイドにおいては相手は1体なので、壁を破壊したあとにインファイトでダメージを出すために使うと良いでしょう。
特に、初手や特殊な割り込み行動でのみ壁技を使用するような相手に有効です。