【ポケモンSV】ヌメルゴンの最強のヒスイバクフーン対策方法【ポケモンスカーレットバイオレット】

ヌメルゴンの最強のヒスイバクフーン対策方法

ヌメルゴンはドラゴンタイプなので、ヒスイバクフーンの強力なほのお技を半減で受けることができ、さらに特防も高いです。特性「うるおいボディ」によって雨を起点にすれば毎ターンやけどを解除可能、さらにみず技まで使えるという相性の良さなので、ヒスイバクフーン対策用のレイドポケモンが育っていないなら使っても良いでしょう。

うるおいボディで毎ターンやけどが治る

特性「うるおいボディ」は天気が雨のときに毎ターン状態異常が回復する効果があります。ヒスイバクフーンに「やけど」を起点にされてひゃっきやこうで大ダメージを受けるのを防止しつつ、さらに「ねむる」を回復技として手軽に使っていけます。
天気が雨である必要がありますが、ヌメルゴンをヒスイバクフーン戦に採用する大きな理由なのでおすすめです。

ウェザーボールでみず火力を出せる

ウェザーボールは雨のときにみずタイプになり、さらに威力が100に上がります。雨を降らせる必要があるものの威力が高く、みずテラスタルを採用すれば威力は225にまで上昇するので、ヒスイバクフーンの弱点を突く技としておすすめです。
雨が必須なのが嫌な場合は「なみのり」を採用しても良いでしょう。

ヌメルゴンでソロ攻略はできる？

ヌメルゴンは耐久面を重視した性能であり、ヒスイバクフーンにおいても耐久重視のソロアタッカーとして採用されます。ワンパンする火力は無いものの火力と耐久力を両立しており、簡単に崩されることはないので、ソロ攻略では特におすすめのポケモンの1匹となっています。

ヌメルゴンの最強のヒスイバクフーン向け育成論

火力と耐久を1匹で両立させないといけないので、覚えさせるべき技は多いです。火力源のウェザーボール、火力アップのアシッドボム、攻防一体のあまごいを覚えさせることで、最強のヒスイバクフーンに対抗しましょう。
物理受けを考える必要はありませんが、耐久種族値の関係でHPにも振った方が特殊耐久は高くなります。

ヌメルゴンの対戦用育成との違い

ヌメルゴンは対戦では交代受けしやすいタイプ構成と「そうしょく」の特性、さらに豊富な補助技を使って戦うのが推奨されるポケモンです。レイドでは特殊耐久の高さと豊富な補助技を活かしつつ自分で攻撃していかないといけないので、主力の技が異なってきます。
また、一撃で倒される心配がないことから「あまごい」してからうるおいボディ＋ねむるでの耐久がしやすいのも、最強のヒスイバクフーンレイドならではの利点です。

ヌメルゴンでおすすめの性格はひかえめ

ヌメルゴンは最強のヒスイバクフーンにおいては、特殊耐久は努力値振りと種族値だけで十分で、性格補正までかける必要がありません。ソロ攻略するならヌメルゴン自身で火力を出していかないといけないので、性格は特殊火力を強化することができる「ひかえめ」を採用しましょう。

特攻極振りと耐久調整で攻防を両立する

ヌメルゴンはまずはヒスイバクフーンに火力を出していくために特攻に努力値を極振りしましょう。残りの256の努力値は特防極振りでも良いのですが、特防は種族値が高く努力値を振ってもやや無駄が多いです。そのため、HP160・特防96というように振ってHPと特防を近づけると、より特殊耐久を高める事が可能です。

うるおいボディでねむるを回復技として使えるようにする

うるおいボディの特性は毎ターン終了時に状態異常が治る効果があります。やけどを解除できるほか、「ねむる」とのコンボが強力で、HPを一気に全回復しつつターン終了時にねむり状態も回復します。
発動には「あまごい」が必須ですが、ヒスイバクフーンのほのお火力を下げることもできるので、一石二鳥でおすすめの特性です。

ヌメルゴンでおすすめの技はねむる

「ねむる」は2ターン動けなくなる代わりにHPと状態異常を回復する効果があります。ヌメルゴンなら「うるおいボディ」とのコンボでそのターンの終了時にねむり状態が解除できるため、手軽な回復技としておすすめです。
ただし発動に雨が必要なこと、雨が止むターンにはねむりは即座に解除されないことには気をつけましょう。

かいがらのすずを持たせて攻撃しながら回復

ヌメルゴンは「ねむる」はあるとはいえ、安定して回復ができるわけではありません。攻撃にも回復にも雨が必須で下準備のターンがいるので、回復に手を割かずに済むように、持ち物は攻撃しながら回復ができる「かいがらのすず」をもたせるのが良いでしょう。

ヌメルゴンの最強のヒスイバクフーンでの立ち回り

ヌメルゴンはソロで最強のヒスイバクフーンを攻略することになります。攻撃・回復のどちらでも雨を起点にしないといけないので「あまごい」の維持を最優先にして動きましょう。耐久力が高く防御面の積み技は無くても大丈夫なので、アシッドボムを使って準備をしたらウェザーボール連発でヒスイバクフーンを倒していけばOKです。

あまごいで雨を降らせる

ウェザーボールで攻撃するにも、ねむるで回復するにも、あまごいの発動は絶対に必要です。ヒスイバクフーンのほのお技威力を下げる目的でも使っていけるので、戦闘が始まった時や、相手に天候を上書きされたときは「あまごい」を使って天気を雨にしましょう。

アシッドボムで攻撃の準備をする

積み技がないので、火力を出すためにはアシッドボムでの特防下げが必要です。2～3回使って火力を高めつつ、テラスタルをするための準備をしてから攻撃に入りましょう。この段階でHPが減りすぎている場合は「ねむる」で回復しても良いです。

雨を維持しながらウェザーボールで攻撃

アシッドボムを入れたら、雨を維持するのを優先しつつウェザーボールで攻撃していきましょう。途中で相手がシールドを貼ったらこちらもみずテラスタルして対抗していくのですが、雨が振っていないときはウェザーボールはみず技ではない点に気をつけたいです。

ヌメルゴンと相性のいいポケモン

ヌメルゴンはソロ攻略向けのポケモンですが、サポート面が割と優秀なのでマルチでの支援役として使っていけます。耐久力がある代わりに火力はあまり出せないので、マルチで使うならヒスイバクフーンの弱点を突けるアタッカーと一緒に使っていきましょう。

カイオーガの特殊火力を支援できる

カイオーガは出すだけで雨を発動してヌメルゴンの「うるおいボディ」を発動してくれます。積み技がめいそうしかなく火力を出すのに時間がかかるポケモンでもあるので、ヌメルゴンは「アシッドボム」でカイオーガの特殊火力を支援して上げましょう。
雨を上書きされたら「あまごい」サポートに回って、カイオーガの攻撃の手を止めさせないようにするのも大事です。

ブラッキーが使えないいのちのしずくを覚える

最強のヒスイバクフーンで強力なサポートポケモンのブラッキーは多彩な補助技を覚えますが、味方の回復をすることはできません。ヌメルゴンは遺伝で「いのちのしずく」を覚えるので、応援回数を消費することなく味方の回復ができるサポート役として使っていくと良いでしょう。

ガチグマ(アカツキ)の支援でもおすすめ

ヒスイバクフーンに対して火力を出せる特殊アタッカーとしてガチグマ(アカツキ)がいますが、ほのお技が等倍なのが難点です。しかしヌメルゴンはあまごいでの耐久支援、アシッドボムでの火力支援を行っていけるので、アカツキガチグマをアタッカーとして使うのであれば、一緒に使って行っても良いでしょう。