【ポケモンSV】「ドわすれ」の効果と覚えるポケモン【ポケモンスカーレットバイオレット】

「ドわすれ」の効果と覚えるポケモン

「ドわすれ」を覚えさせたいポケモン

ドわすれは特防を2段階上昇、特殊耐久を大きく高める技です。対戦においては特殊火力も一緒に高める「めいそう」がかなり強いのでそちらを優先したいのですが、使う相手がわかっているレイドのような場面では役立ちます。
特殊耐久が高いポケモンに使わせて、持久戦をできるようにしておきましょう。

対戦での特殊受けポケモンの耐久アップ

対戦ではドわすれはあまり使う機会がないのですが、1回使うだけでも特殊技で受けるダメージを1/2に抑えることができます。ピクシー・ヒスイヌメルゴンのようなステータス受け・タイプ受けができる特殊受けポケモンで非常に有効であり、相手が特殊火力に偏っているときなどに使うと良いでしょう。

レイドのソロで特殊アタッカー対策も可能

レイドバトルでは相手の技が事前に分かるので、対戦よりもドわすれの使い勝手がかなり良いです。先に1回使えば被ダメ半分、2回使えば被ダメ1/3まで軽減ができるので、火力・耐久を両立したいレイドでは、最初に1回使っておくのがおすすめです。

「ドわすれ」の強いところ

レイドで回復効果と併用して耐久可能

レイドバトルでは相手が特殊火力一辺倒の時に採用価値があり、1回使ったあとはドレインキッス・ギガドレインのような攻撃しながら回復する技や、攻撃技に回復を追加するかいがらのすずとの組み合わせが有効です。
特にソロで圧倒的な耐久力を得られるので、最強レイドのように事前に対策しやすいレイドで使うと良いでしょう。

対戦で特殊相手に持久戦ができる

対戦でのドわすれはやや需要が低いのですが、じこさいせい・なまけると併用すれば特殊アタッカーをほぼシャットアウトすることが可能です。相手のポケモンが明らかに特殊に偏っている時に優秀なほか、物理受けに使わせてどちらも受けられるようにしても良いでしょう。

特殊技の被ダメを大きく軽減

ドわすれは交代しても引き継げない代わりに、1回使うだけで特殊技の被ダメが半分になります。対戦での使用機会が多いハバタクカミの主力技であるムーンフォース・シャドーボールや、等倍のゴリ押しでも使われるようなりゅうせいぐん・アストラルビットなどを受けることができるので、完全に特殊耐久に特化した耐久技として使いましょう。

「ドわすれ」の弱いところ

ドわすれは特防アップで受けるダメージを減らせるのですが、確定急所の特殊技には弱いです。使い手は多くないものの、こおりのいぶきのような確定急所技や、きあいだめ＋ねらいうちなどの急所に当たりやすい技の組み合わせに対しては対策にならないことに注意しましょう。

「ドわすれ」の対策方法

能力変化をリセットする

能力変化をリセットする技を使えば相手の積みを無効化することができます。レイドであればクリアスモッグやひっくりかえす、対戦であればくろきりなどを使って、相手の積み行動を無意味にしてやりましょう。

強制交代技で交代させる

積まれてどうしようもないという場合は、強制交代技を使うのもおすすめです。後攻にはなるものの相手の控えを強制的に引っ張り出すことができるので、相手にまだ控えポケモンがいるばあいは積みをリセットしつつ受けポケモンを流すことが可能です。

「ドわすれ」と相性の良い技

「ギガドレイン」と併用可能なポケモンが多い

ドわすれは攻撃＋回復のギガドレインと併用できるポケモンの数が多く、特殊を受けながら回復することができます。対戦・レイドどちらでも有効な組み合わせであり、覚えるポケモンも多いことから、長期の耐久戦で活用すると良いでしょう。