【ポケモンSV】フライゴンの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】
「ポケモンSV(スカーレットバイオレット)」フライゴンの育成論と技構成について詳しく記載しています。フライゴンのタイプとタイプ相性、特性や種族値などの基本情報、フライゴンの育成方針と強いところ、フライゴンのおすすめの性格とテラスタイプなどについてまとめています。また、フライゴンのおすすめの型と技構成、フライゴンのタマゴ技や対策ポケモンと対策方法についても詳しく記載しているので、ご参考にどうぞ。
ゲームタイトル : ポケモンSV (スカーレットバイオレット)
作成者 : zmaxshinka
最終更新日時 : 2024年1月5日 2:36
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目次
ポケモン対戦・育成論まとめ | ||
---|---|---|
育成論の一覧 | 最強ポケモンランキング | 最強パーティ |
フライゴンの育成方針と強いところ
おすすめの性格 | ようき |
---|---|
おすすめのテラスタル (テラスタイプ) | ![]() |
フライゴンの強いところ | ・技が非常に多彩 ・ふゆうで今作数が多いじめんに強い ・4倍弱点をテラスタルで消せる |
多彩な技での読みづらさが利点
フライゴンは同タイプの「ガブリアス」が長年目の上のたんこぶであり、種族値も正直不足しているので強みを活かせる場面があまり多くはありません。
今作では特性の「ふゆう」とテラスタルの相性が非常に良いほか、補助技が豊富な利点を活かしてサポート気味に使っていくのが良いでしょう。
レイド周回・最強レイドでは活躍できる?
習得技がかなり多い上に耐性が優秀なので、サポーターとしての活躍が見込めます。こおり4倍なので使いどころには注意が必要ではありますが、ワイドブレイカーやむしのていこう、でんき/じめん無効耐性を活かして立ち回っていくと良いでしょう。
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フライゴンの特性とおすすめ
特性 | 効果 |
---|---|
ふゆう | ・地面から浮いた状態になる 地面技や「まきびし」などを無効化する |
特性は「ふゆう」しかない
フライゴンは特性が「ふゆう」しかないので選択の余地がありません。ただ、ドラゴン/じめんタイプでもともと耐性がそれなりに優秀なことや、テラスタル後にじめん弱点を消せる強みがあるので、今作でのふゆうは割と強く優遇されているといって良いでしょう。特に、耐性が多いはがねテラスタイプとの相性に優れています。
フライゴンのおすすめのテラスタイプ
おすすめのテラスタイプ | 理由 |
---|---|
![]() | 弱点を耐性に変更 弱点を「ふゆう」で1つ消せる |
![]() | 等倍の攻撃範囲がかなり広い 「ばくおんぱ」での突破性能が高い |
![]() | ドラゴンを対策するうえでは悪くない フェアリー技はテラバーストが必要 |
「はがね」テラスタイプで耐性を増やせる
フライゴンは弱点を半減に抑えつつ、ふゆうの特性で弱点を消せる「はがね」テラスタイプを採用するのがおすすめです。はがね技自体はテラバーストを採用する必要があるので技スペースを食いますが、耐性を変えるだけでも強いので、積み型の場合は考慮しておきましょう。
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フライゴンは「りゅうのまい」を覚える
技 | 効果 |
---|---|
りゅうのまい | 攻撃と素早さを1段階上昇 |
フライゴン以外に「りゅうのまい」を覚えさせておきたいポケモン
フライゴンが同じタイプでほぼ上位互換のガブリアスに勝る最大のポイントは「りゅうのまい」を習得できることです。攻撃・素早さを強化すれば突破できる範囲が大きく増加するほか、素早さは100と低くはないので、1回積めれば高速ポケモンに負けにくくなります。
同じドラゴンタイプのカイリューも起点を作りつつ積める点で相性が良いので覚えさせましょう。
「りゅうのまい」を覚えさせておきたいポケモン |
---|
![]() カイリュー |
フライゴンのおすすめの性格
「ようき」「おくびょう」で素早さ補正をかけたい
フライゴンは物理型と特殊型どちらで採用するのかにもよりますが、ようき・おくびょうなどの素早さを強化する性格がおすすめです。素早さ種族値が100と激戦区であり、積むにしても積まずに補助技を使うにしても最速にするメリットが大きいです。
性格 | ステータス |
---|---|
ようき | 素早さ↑特攻↓ |
おくびょう | 素早さ↑攻撃↓ |
フライゴンのおすすめの型・技構成
積み物理アタッカー型
「りゅうのまい」で積んで相手の突破を狙っていく型です。今作はテラスタルとふゆうの相性が良いおかげで積むターンを作りやすくなっているので、環境上位の高速ポケモンにも対抗していくことができます。
攻撃技は選択肢が多いですが、積んでも厳しい相手を対策できるテラバーストを入れておくと良いでしょう。
型と構成のポイント |
---|
「スケイルショット」採用で素早さ2段階上昇を狙える |
「いかさまダイス」を持たせて一致火力を高めておく |
素早さ努力値はテツノツツミを意識しておく |
先制技や一撃技も採用候補に挙がる
フライゴンは習得技がかなり多いので、アタッカー型に限定しても有用な技は多く存在します。特に先制技は一撃技はほかのドラゴンタイプでも持っていないポケモンが多いので、フライゴンならではの強みとして採用すると良いでしょう。
わざ名 | 採用理由・使いみち |
---|---|
フェイント | 優先度+2の先制技 タスキ潰しなどに有用 |
じわれ | じめんタイプの一撃技 苦手なヘイラッシャを強引に突破できる |
おすすめの技・技マシンと技構成 | |
---|---|
おすすめの技・構成 | おすすめのわざマシン |
「スケイルショット」採用で素早さ2段階上昇を狙える
スケイルショットは防御が下がるかわりに素早さが上昇し、さらに複数回ヒットを狙っていけます。攻撃しながら素早さを強化できるのがメリットのうえに威力があるので、メインウェポンとして採用すると良いでしょう。
りゅうのまいを積んでからなら先制で使用して、素早さ2段階アップを狙えます。
「いかさまダイス」を持たせて一致火力を高めておく
持ち物はスケイルショットの火力を強化できる「いかさまダイス」がおすすめです。確定で4ヒット以上するようになるので、スケイルショットを最低でも威力100のドラゴン技として使っていけます。
フェアリーには防がれますが、一貫性が高めの攻撃技としてスケイルショットを気軽に使えるのがメリットです。
素早さ努力値はテツノツツミを意識しておく
素早さの努力値はぶっぱ振りまでしなくても、2段階上昇を前提にしておけば調整の余地があります。有利な相手に積んで次のターンに相手が交代したスキにもう一度積めるので、ハバタクカミ・テツノツツミの最速を追い抜けるように164振りにして、残りを耐久に回すと良いでしょう。
フライゴンと相性の良いポケモン
積み起点やエースポケモンと組ませたい
フライゴンはアタッカーとして使うなら「りゅうのまい」で積むのは前提となってきます。テラスタルをうまく使えば積むスキは見つけやすいもののそれだけだと4倍弱点を突かれて瞬殺されることもあるので、起点を作れるポケモンと組むようにしましょう。
また、苦手な相手はとことん苦手なので、安定感のあるガチグマ(アカツキ)のような耐久アタッカーと組ませるのもおすすめです。
積みアタッカー型おすすめポケモン | ||
---|---|---|
![]() アローラキュウコンの | ![]() カバルドンの育成論 | ![]() ガチグマ(アカツキ) |
フライゴンの対策ポケモンと対策方法
物理受けや「てんねん」持ちで対策が容易
フライゴンはそもそも攻撃種族値が100と数字不足なので、1回積んだくらいでは突破力が高いとはいえません。物理受けであればアタッカー型は簡単に止まるので、後投げでおすすめです。
ただ、フライゴンは非常に型が多いポケモンなので、サポーター型なのかを読み間違えないようにしましょう。
フライゴン対策のおすすめポケモン | ||
---|---|---|
![]() アーマーガアの育成論 | ![]() ヘイラッシャ | ![]() ディンルーの育成論 |
アーマーガアなら完封可能
アーマーガアはじめん無効・ドラゴン半減でフライゴン側が火力を発揮するのが難しく、さらに「じわれ」での突破もできません。交代から出してフライゴンを逆に起点にできるので、物理受け枠としておすすめです。
特殊型相手だと弱点をつかれやすいですが、特攻種族値は80しかないのでそこまで痛手とはなりません。
ヘイラッシャは積みを無効化できる
ヘイラッシャは積み技を無視する「てんねん」持ち物理受けとしてフライゴンを止めることができます。弱点を突く手段が少ないことから簡単に受けることができ、あくびで流したりそのままウェーブタックルでの突破が狙えます。
ディンルーは「ふきとばし」で対処可能
ディンルーは物理耐久が高いうえに、基本的にはフライゴンから弱点を突かれることがありません。「ふきとばし」を使えばフライゴンを交換させて積みを無効化することができるので、積まれてしまった後の対策として使っても良いでしょう。
フライゴンレイドでの対策方法
「ふゆう」で弱点を1つ減らしていることに注意が必要です。積み技は割り込み行動のみですが「りゅうのまい」持ち、さらにワイドブレイカーでこちらの攻撃を下げてくるのでそれなりに厄介ではあります。
耐久力の高いソロ向けポケモンであるコノヨザル、ニンフィアなどがおすすめですが、テツノカイナやミライドンは弱点を突かれるので使わないようにしましょう。
フライゴンレイドのテラスタイプ |
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![]() |
フライゴンレイド対策のおすすめポケモン | ||
---|---|---|
![]() コノヨザルの | ![]() ニンフィアの
| ![]() アーマーガアの |
フライゴンの対戦での立ち回りについて
サポートや積み技を活用してステータスの低さを補う
フライゴンは攻撃と素早さが100、ほかが80と全体的に種族値が高くなく、あまり特化しているわけでもありません。欠点を補うように大量の補助技を持っているほか、積み技もそれなりに優秀なので、じめん・でんき無効の耐性を活かして交代で出していき、サポートや積みエースとして使うと良いでしょう。
フライゴンが対戦で有利なポケモン | 理由 |
---|---|
![]() ガチグマ(アカツキ) | テラスタル併用によって一致技を受けきれる |
![]() キラフロルの育成論 | 起点作成同士でかちあったときに4倍弱点を突ける |
![]() パオジアンの育成論 | テラスタルは必須だがタスキを突破しつつ倒せる |
積んだあとに居座るためにテラスタル優先度が高い
フライゴンは耐性も弱点も多くはありませんが、4倍弱点持ちなので居座っているとこおり技で処理されやすいです。幸い、相性バツグンのはがねテラスタルによって耐性を大きく強化することができるので、不利な相手が出てきたらテラスタルする前提で使っていきましょう。
アタッカーなら控えから出すのがおすすめ
フライゴンは起点作りとアタッカーでだいぶ使い方が異なるポケモンです。ステルスロック・とんぼがえり・おいかぜ等を使っていくなら先発で使いたいですが、積み型の場合は初手で不利対面になるリスクを考えると先発で使いたくありません。
アタッカーなら起点作りポケモンから出す前提で考えておきましょう。
フライゴンのおすすめのタマゴ技
「フェイント」「であいがしら」の先制技が遺伝限定
フライゴンは先制技のフェイントやであいがしらは遺伝でしか習得できません。他のポケモンとの差別化という点でも重要な技なので、採用したい場合は自力習得ポケモンから遺伝させましょう。
おすすめタマゴ技 | おすすめの遺伝元 |
---|---|
フェイント | ![]() キノガッサ |
であいがしら | ![]() タイレーツ |
フライゴンの基本情報
フライゴンのタイプ・タイプ相性
タイプ1 | タイプ2 |
---|---|
![]() | ![]() |
倍率 | タイプ |
---|---|
弱点(4倍) | ![]() |
弱点(2倍) | ![]() ![]() |
いまひとつ(0.5倍) | ![]() ![]() ![]() |
いまひとつ(0.25倍) | - |
効果なし(0倍) | ![]() |
フライゴンの特性
特性 | 効果 |
---|---|
ふゆう | ・地面から浮いた状態になる 地面技や「まきびし」などを無効化する |
フライゴンの夢特性
夢特性 | 効果 |
---|---|
- | - |
フライゴンの種族値
HP | 攻撃 | 防御 |
---|---|---|
80 | 100 | 80 |
特攻 | 特防 | 素早さ |
80 | 80 | 100 |
合計種族値 | ||
520 |
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