【ポケモンSV】「アンコール」の効果と覚えるポケモン【ポケモンスカーレットバイオレット】

「アンコール」の効果と覚えるポケモン

「アンコール」を覚えさせたいポケモン

アンコールは素早いポケモンで使うことで、相手の行動を見てから行動を縛りやすくなります。また、弱点が少ないポケモンや極端なポケモンであればテラスタルと絡めることで行動ターンを保障されやすくなるので、強力な積み技を覚えるカイリューなどに覚えさせるのも良いでしょう。

テラスタルと合わせて起点を作りやすい

アンコールは同じ技しか使えなくさせることができるので、テラスタルによるタイプ変更と合わせると相手に交代を強制することができます。アンコールで行動を縛り、次のターンに積み技を使ったり後続に刺さる攻撃技を使えば、一気に戦局を有利にすることが可能です。

受けポケモンに非常に強い

アンコールは変化技を使うポケモンに使用すると、3ターンは相手が交代しない限りこちらが攻撃されることがなくなります。みがわりも貫通するので、相手の補助技使用を読むことで多大なターンアドバンテージを得ることができるのも強力です。

「アンコール」の強いところ

「りゅうのまい」「みがわり」などのスキを作りやすい

アンコールで相手の技を縛ることで1～2ターンの行動保障が得られるので、その間に「みがわり」を展開して後続に対して有利に立ち回ったり、「りゅうのまい」「ちょうのまい」といった強力な積み技を使うことで有利になりやすいです。
起点ポケモン無しでも自力で起点を作れる強みがありますが、代わりに技スペースを食うことには気をつけましょう。

「かなしばり」とのコンボで相手の動きを制限

アンコールは同じ技しか出せなくなる技ですが、最後に使った技の使用を封じる「かなしばり」や、同じ技を連続で出せなくなる「いちゃもん」と組ませれば、相手は出せる技がなくなります。
そのまま「わるあがき」しか出せなくなるので、2ターンかかるものの強力なコンボです。

変化技をアンコールすれば相手は何もできなくなる

アンコールは相手の補助技を読んで使うのが強力です。特に、何度も使うことにあまり意味がない「やどりぎのタネ」「ステルスロック」や、何度も使うとHPの消費がきつい「みがわり」をアンコールできるメリットが大きいです。
積み技のアンコールも有効ではありますが、効果切れまで放置するとデメリットが大きいので、相手の攻撃を無効化するポケモンに交代するなどの別の対策も必要です。

「アンコール」の弱いところ

アンコールは「おうごんのからだ」「マジックミラー」などの補助技対策の特性に防がれてしまいます。ただ、根本的な対策は少ない技でもあるので、これらの特性を持たない相手には強烈に刺さりやすい技とも言えます。

「アンコール」の対策方法

「メンタルハーブ」を持たせておく

アンコールは「メンタルハーブ」を持たせておけば1回は防ぐことができます。再度使われると意味がないので対策としてはやや難しめではありますが、レイドバトルで相手にアンコールを使われるときの対策として使っていくと良いでしょう。

「ちょうはつ」でアンコールの使用そのものを防ぐ

アンコール持ちはそれなりに読みやすいので、使われそうだと判断した場合は「ちょうはつ」を先手で使って補助技の使用自体を封じると良いでしょう。
ただ、カイリューやオーガポンのように物理火力の高いポケモン相手の場合はそのまま攻撃されると痛いので、相手のポケモンを受けることができるポケモンで使うのも大事です。

「アンコール」と相性の良い技

「みがわり」で相手の交代先に有利に立ち回れる

アンコールで相手の技を縛り、相手が自由に動けない・または交代しているスキに「みがわり」を使うのは非常に有効です。みがわりがあれば多くの状態異常や変化技をシャットアウトできるほか、耐性で有利であれば何度もみがわりを耐えさせることで行動回数を確保しやすくなります。