【ポケモンSV】アブリボンの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】
「ポケモンSV(スカーレットバイオレット)」アブリボンの育成論と技構成について詳しく記載しています。アブリボンのタイプとタイプ相性、特性や種族値などの基本情報、アブリボンの育成方針と強いところ、アブリボンのおすすめの性格とテラスタイプなどについてまとめています。また、アブリボンのおすすめの型と技構成、アブリボンのタマゴ技や対策ポケモンと対策方法についても詳しく記載しているので、ご参考にどうぞ。
ゲームタイトル : ポケモンSV (スカーレットバイオレット)
作成者 : zmaxshinka
最終更新日時 : 2023年9月21日 22:58
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目次
ポケモン対戦・育成論まとめ | ||
---|---|---|
育成論の一覧 | 最強ポケモンランキング | 最強パーティ |
アブリボンの育成方針と強いところ
おすすめの性格 | おくびょう |
---|---|
おすすめのテラスタル (テラスタイプ) | ![]() |
アブリボンの強いところ | ・高い素早さと「バトンタッチ」「ちょうのまい」両立が強力 ・りんぷんの追加効果無効でバトンタッチ役にしやすい ・ダブルでは素早さと技によりサポート役として活躍 |
バトンタッチやサポート要員として優秀
アブリボンはそれほど能力値が高いとはいえないのですが、素早さ124はかなり高水準で、さらに「ちょうのまい」も習得できます。自分が殴りに行っても良いのですが、「バトンタッチ」で味方に能力変化を引き継げることから、エースを暴れさせるバトン役として使うのがおすすめです。
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アブリボンのおすすめの性格
アブリボンでおすすめの性格はおくびょう
アブリボンは高い素早さをさらに伸ばして、相手よりも先に動けるようにするのがおすすめです。1ターン目でちょうのまい、2ターン目でバトンタッチと動いて特殊アタッカーを出すことで相手を制圧していくという動きができます。
耐久力に関しては多少伸ばしてもどうしようもないので、タスキで1回耐えるのを前提にするのが良いでしょう。
性格 | ステータス |
---|---|
おくびょう | 素早さ↑攻撃↓ |
アブリボンのおすすめのテラスタイプ
おすすめのテラスタイプ | 理由 |
---|---|
![]() | 5つの弱点のうち4つが耐性に変わる ほのおに弱いままなので注意 |
![]() | 自分で殴りに行く時に耐性が優秀 |
![]() | はがねよりも耐性が弱いがほのおに強くなれる |
アブリボンははがねのテラスタイプがおすすめ
アブリボンは自分で殴りにいくのでない限りはテラスタルはしないほうが良いのですが、あえて自分で殴りにいくなら「はがね」のテラスタイプがおすすめです。5つある弱点のうちほのお以外は耐性となり、さらにじめん・かくとうは元々は耐性持ちなので、1ターンの行動猶予を確保しやすいです。
テラスタル前後でほのおが一貫してしまうことにだけ、注意しましょう。
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アブリボンのおすすめの型・技構成
蝶舞バトンタッチ型
特攻・特防・素早さを上げる「ちょうのまい」による積みを「バトンタッチ」によって後続のポケモンに引き継いでいくサポート型です。特性によってバトン潰しを防ぎやすいうえに素早いので、安定して後続に繋いでいくことができます。
型と構成のポイント |
---|
きあいのタスキで確実に積めるようにする |
りんぷんでがんせきふうじなどの素早さ低下を阻止 |
起点ポケモン相手へのみがわりも有効 |
サポート能力のある技はみがわりと入れ替えで採用したい
アブリボンはサポート能力の技を複数習得することができます。「みがわり」はそれほど使用機会が多い技ではないので、スキルスワップで相手の特性を奪ったり、とんぼがえりで様子見をできるようにしておくと、積みやすくなる・相手の特定のメタポケモンに負けづらくなるといった利点があります。
わざ名 | 採用理由・使いみち |
---|---|
スキルスワップ | 「てんねん」などの厄介な特性を阻止する |
とんぼがえり | 先発で出して不利な相手から逃げるのに使える |
おすすめの技・技マシンと技構成 | |
---|---|
おすすめの技・構成 | おすすめのわざマシン |
きあいのタスキで確実に積めるようにする
アブリボンは耐久が低いので、「きあいのタスキ」を持たせることによって高確率でちょうのまい+バトンタッチを成立させるようにしましょう。先制技・連続技に弱いほか、アタッカーをタスキで守る運用ができなくなるので、特殊アタッカーや起点ポケモンから積むことを前提に、能力アップきのみを持たせるという運用でも良いでしょう。
りんぷんでがんせきふうじなどの素早さ低下を阻止
特性は「りんぷん」ほぼ一択です。「ねこだまし」「がんせきふうじ」といった受けたくない技の追加効果を無効化するので、交代先に素早さ低下を引き継いでしまったり、タスキ潰しから何もできないままやられるといった状況を防ぐことができます。
起点ポケモン相手へのみがわりも有効
先発で出てきた起点作りポケモンや耐久ポケモン相手に「みがわり」を使えば、みがわりごとバトンタッチで引き継げるのがかなり強いです。バトン先が受けで止められてしまう状況には注意したいですが、みがわりを残すメリットが強いので、ドラゴンタイプの交代際を狙ったり、起点作りポケモン相手に出していきましょう。
アブリボンと相性の良いポケモン
特殊アタッカーに交代するのがおすすめ
アブリボンは蝶舞バトン型の場合は、ちょうのまいを引き継ぐことにメリットがある特殊アタッカーに交代できるようにしましょう。せっかく2枠使うのに相手の受けポケモンで止まってしまうのは厳しいので、一貫性の高いポケモンや、攻撃範囲の広い特殊アタッカーに交代するようにしたいです。
蝶舞バトンタッチ型おすすめポケモン | ||
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![]() ガチグマ(アカツキ) | ![]() サーフゴーの育成論 | ![]() クレセリア |
アブリボンの対策ポケモンと対策方法
交代技や先制技が刺さりやすい
アブリボンは耐久力が低く、先制・連続技があればバトンタッチでの交代を縛っていくことができます。また、交代先のポケモンに「ふきとばし」をすれば積みを無効化することができるので、ディンルーやカバルドンで強制交代させていったり、「てんねん」持ちで受けるのも良いでしょう。
自分で殴りかかってくることがあるので、あくタイプなどフェアリーに弱いポケモンは立ち回りに気をつけたいです。
パオジアンは先制技で安定して倒していける
パオジアンは対面から限定ですが、攻撃→こおりのつぶてによってアブリボンのバトンタッチを妨害したり、ちょうのまいを積まれても先手を取られずに倒しに行くことができます。交代から出すとフェアリー技で思わぬダメージを受ける事があるので、あくまでも対面から処理する手段でしかない点は留意しておきましょう。
パオジアンの育成論 |
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![]() パオジアンの育成論 |
ハッサムは有利対面操作や先制技で対策が可能
ハッサムは特殊受け型ならアブリボンに突破されることはまずなく、バレットパンチで大ダメージを与えながらタスキ・素早さ積みを対策することが可能です。
また、先発で出てきたアブリボンが交代しそう、と読んだ場合はとんぼがえりを使うことで、こちらの後手から相手の交代先に有利なポケモンを出していきやすいです。
ハッサムの育成論 |
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![]() ハッサムの育成論 |
カバルドンはタスキ潰しや積み防止が有効
カバルドンは砂・ステルスロックによるタスキ潰しのほか、あくび・ふきとばしによって積まれたあとの防止策も持っているのが強いです。スイートベールの特性だった場合はあくびが無効化されてしまうのですが、全体的に対策手段が多いので、相手のアブリボン選出を縛れるのも優秀です。
カバルドンの育成論 |
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![]() カバルドンの育成論 |
アブリボンレイドでの対策方法
レイドでは優秀な耐性が失われ、HPにまかせて「ちょうのまい」を使って強引に突破を狙ってくるポケモンとなります。物理で弱点をついていればそれほど苦戦はしませんが、フェアリーで出てきた場合は弱点を突けるポケモンがソロ向けでないことが多いので、マルチで挑むのが良いでしょう。
アブリボンレイドのテラスタイプ |
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![]() |
アブリボンレイド対策のおすすめポケモン | ||
---|---|---|
![]() ザシアンの | ![]() ヒードランの | ![]() ニャイキングの |
アブリボンの対戦での立ち回りについて
高い素早さとちょうのまいを活かしたい
アブリボンは素早さが124とかなり高く、多くのポケモンの先手を取ることができます。パラドックスポケモンのように高い素早さをさらにブーストしてくる相手は得意ではないのですが、「ちょうのまい」による積みの性能が高いので、自分で殴っていくのも、バトンタッチで味方に引き継ぐのも有効です。
アブリボンが対戦で有利なポケモン | 理由 |
---|---|
![]() チオンジェンの育成論 | 特殊受け能力は高いがアブリボンから4倍ダメージを受ける |
![]() クレセリア | アブリボンを明確に突破する手段が少ない |
![]() ヤバソチャの育成論 | 起点にすることでアブリボンが積むスキを何度も作れる |
テラスタルをする優先度は低い
アブリボンはバトンタッチ型の場合は交代先をテラスタルさせたほうが良く、自分で殴る場合も耐久力の低さが気になります。「はがね」ならかなり耐性は増えますがほのお弱点が一貫してしまっているので、テラスタルとの相性はそこまで良いわけではありません。基本は他のポケモンをテラスタルさせるようにしましょう。
特殊アタッカー・サポートと多彩な動きができる
アブリボンは非常に素早く、ちょうのまいによるアタッカー・バトンタッチでのサポートのほか、ダブルバトルでは「かふんだんご」による回復も出来るうえに「ねこだまし」が効かないのが強いです。どちらかというとダブルで活きやすいポケモンですが、種族値の低さの代わりに技が多彩で素早いので、意外な活躍を見せてくれます。
アブリボンのおすすめのタマゴ技
主力技のムーンフォースはタマゴ技限定
アブリボンの主力特殊技であるムーンフォースはレベルアップでもわざマシンでも習得できないので、タマゴ技で覚えさせないといけません。フラージェス・ニンフィアなどが自力習得するので、ピクニックでアブリボンに横遺伝で習得させましょう。
アブリボンの基本情報
アブリボンのタイプ・タイプ相性
タイプ1 | タイプ2 |
---|---|
![]() | ![]() |
倍率 | タイプ |
---|---|
弱点(4倍) | - |
弱点(2倍) | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
いまひとつ(0.5倍) | ![]() ![]() ![]() ![]() |
いまひとつ(0.25倍) | ![]() |
効果なし(0倍) | ![]() |
アブリボンの特性
特性 | 効果 |
---|---|
みつあつめ | ・戦闘終了時にまれにあまいミツを拾ってくる |
りんぷん | ・相手ポケモンの技を受けた時に追加効果を受けなくなる |
アブリボンの夢特性
夢特性 | 効果 |
---|---|
スイートベール | ・自身と味方がねむり状態にならなくなる |
アブリボンの種族値
HP | 攻撃 | 防御 |
---|---|---|
65 | 55 | 60 |
特攻 | 特防 | 素早さ |
95 | 70 | 124 |
合計種族値 | ||
464 |
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