【ポケモンSV】ランターンの育成論と技構成【ポケモンスカーレットバイオレット】
「ポケモンSV(スカーレットバイオレット)」ランターンの育成論と技構成について詳しく記載しています。ランターンのタイプとタイプ相性、特性や種族値などの基本情報、ランターンの育成方針と強いところ、ランターンのおすすめの性格とテラスタイプなどについてまとめています。また、ランターンのおすすめの型と技構成、ランターンのタマゴ技や対策ポケモンと対策方法についても詳しく記載しているので、ご参考にどうぞ。
ゲームタイトル : ポケモンSV (スカーレットバイオレット)
作成者 : zmaxshinka
最終更新日時 : 2024年1月5日 2:37
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目次
ポケモン対戦・育成論まとめ | ||
---|---|---|
育成論の一覧 | 最強ポケモンランキング | 最強パーティ |
ランターンの育成方針と強いところ
おすすめの性格 | ひかえめ |
---|---|
おすすめのテラスタル (テラスタイプ) | |
ランターンの強いところ | ・タイプの組み合わせで耐性が優秀 ・特性でみず/でんきのどちらかを無効化できる ・サイクル戦での有力な受けポケモンとして活躍 |
タイプの組み合わせが優秀なサイクル向けポケモン
ランターンは「みず」「でんき」というほかにウォッシュロトムしかいないタイプの組み合わせのポケモンです。あちらは特性でじめんの一貫を切れるのが強いのですが、ランターンは「ちくでん」でのでんき無効、「ちょすい」でのみず無効化優秀で、ちくでんの場合は等倍の耐性を1つ減らしていけます。
特殊耐久はそこそこ高めであり、特殊アタッカーを重視したパーティ相手のサイクル要員としておすすめです。
レイド周回・最強レイドでは活躍できる?
レイド向けの技は「ひやみず」くらいしか習得せず、アタッカーとして使うには火力が足りていないのでレイドにはあまり向いていません。サポーターとして使うにしても、レイドにおいてはサイクル戦向けの耐性という利点をやや活かしづらいので、ランターンは対戦で使ったほうが良いでしょう。
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ランターンの特性とおすすめ
特性 | 効果 |
---|---|
ちくでん | ・野生ポケモンが出現しやすくなる |
ちょすい | ・みずタイプのポケモンの技を無効にして最大HPを1/4回復する |
はっこう | ・でんきタイプのポケモンの技を無効にして最大HPを1/4回復する |
「ちくでん」ででんき受けができるようにしたい
ランターンはちくでん・ちょすいという2つのタイプ受けができる特性を持っています。ちょすいは元々半減のみずが回復になるだけなのでややメリットが小さいのですが、ちくでんは等倍が回復になるのでメリットが大きいです。
でんき+こおりという相性補完に優れる組み合わせを防げるのが強いので、ランターンの特性は「ちくでん」がおすすめです。
ランターンのおすすめのテラスタイプ
おすすめのテラスタイプ | 理由 |
---|---|
じめん弱点を無効化、くさを半減可能 でんき弱点を特性で無効化できる | |
じめん弱点はそのまま でんき火力を強化し、フリーズドライとくさを対処可能 | |
弱点を耐性に変更できる じめんは一貫しているので注意 |
「ひこう」テラスタイプとかなり相性が良い
ランターンは弱点2つを耐性に変更し、でんき弱点を特性で回復に変換できる「ひこう」テラスタイプとかなり相性が良いです。アタッカーとして居座るポケモンではないので使いどころは難しめですが、ほぼ1ターンを稼ぐことができるのが強いので、テラスタルをする・しないに関わらずテラスタイプだけは変更しておくと良いでしょう。
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ランターンは「ボルトチェンジ」を覚える
技 | 効果 |
---|---|
ボルトチェンジ | でんき特殊技 攻撃しつつ控えに戻って交代できる |
ランターン以外に「ボルトチェンジ」を覚えさせておきたいポケモン
ランターンは攻撃しながら交代できる「ボルトチェンジ」を持っているのが強いです。ランターン自身の素早さが低いことから後攻になりやすいので、相手の動きを見てから交代することができるのも強いです。
他に「サンダー」も習得可能であり、あちらはじめん無効のでんきタイプというのが強いです。このように、ボルトチェンジは耐性が優秀なポケモンがサイクルを重視して採用するのが良いでしょう。
「ボルトチェンジ」を覚えさせておきたいポケモン |
---|
サンダーの育成論 |
ランターンのおすすめの性格
「ひかえめ」で足りない火力を補いたい
ランターンは特殊火力があまり高くなく、弱点を突いても相手を倒しきれない場面がそこそこあります。ステータスではなくタイプで受けを成立させるポケモンでもあるので、ひかえめの性格を採用してステータスは特殊火力アップを重視すると良いでしょう。
受け重視であれば、高い特殊耐久を活かせる「おだやか」推奨です。
性格 | ステータス |
---|---|
ひかえめ | 特攻↑攻撃↓ |
おだやか | 特防↑攻撃↓ |
ランターンのおすすめの型・技構成
チョッキサイクル重視型
ランターンの優秀なタイプと高めの特殊耐久を活かして「とつげきチョッキ」を持たせたサイクル戦を重視した型です。物理方面の耐久はペラペラなので注意が必要ですが、特殊耐久はめっぽう高いので、相手に少しずつダメージを与えながらサイクルを意識して回していきたいです。
型と構成のポイント |
---|
HPは回復量が高くなる数字に調整しておく |
「とつげきチョッキ」で特殊耐久を重視 |
「ねっとう」で物理アタッカーも確率で止められる |
交代技は「クイックターン」も採用できる
ランターンはみずタイプの交代技「クイックターン」も習得できます。じめんタイプに止められずに攻撃ができるというメリットがあるのですが、一方で物理技なのでダメージは雀の涙です。
ボルトチェンジならそこそこ火力を稼げる代わりに交代を阻止されやすいので、目的に合わせて入れ替え習得させましょう。
わざ名 | 採用理由・使いみち |
---|---|
クイックターン | みず物理技 攻撃後に交代可能 |
おすすめの技・技マシンと技構成 | |
---|---|
おすすめの技・構成 | おすすめのわざマシン |
HPは回復量が高くなる数字に調整しておく
ランターンはHP種族値がかなり高い一方で防御面が低いので、特防に振ったほうが特殊耐久は高くなります。ただ、奇数HPを意識しつつ4の倍数に近づけることで回復量が増えるメリットがあるので、努力値を少しHPに回しておくと、回復量がお得になります。
「とつげきチョッキ」で特殊耐久を重視
「とつげきチョッキ」を持たせることで特殊耐久を高めていきましょう。特殊アタッカーのサブウェポンも含めて半減しやすい耐性が優秀なので、無理に物理を対策するよりも特殊耐久に特化していきたいです。
特殊火力はそんなに高くないのですが、覚える技範囲自体は優秀なので、フルアタになっても問題なく使えます。
「ねっとう」で物理アタッカーも確率で止められる
「ねっとう」は多くのみずポケモンが没収された中で、ランターンは引き続き習得することが可能です。物理に対して強くないので居座るのはリスキーなのですが、相手がランターンを見て交代してきた先のポケモンに火傷を入れることができれば、そのまま物理を機能停止させることができます。
ランターンを前にしての交代自体に相手にリスクを負わせられるのが強いです。
ランターンと相性の良いポケモン
相性補完に優れるポケモンを一緒に入れたい
ランターンはサイクル戦で採用することが全体なので、味方のポケモンとの相性補完を意識していきましょう。ひこうタイプならお互いの相性補完に優れているので、じめん無効、かつこおり・でんきといったタイプが弱点のポケモンと交代しながら使っていくのがおすすめです。
チョッキアタッカー型おすすめポケモン | ||
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カイリュー | アーマーガアの育成論 | 霊獣ランドロス |
ランターンの対策ポケモンと対策方法
物理高火力技で落とす
ランターンは特殊耐久が高い一方で物理耐久はあまり高くありません。高火力物理技でゴリ押ししていきましょう。ただ、タイプ相性が優秀かつ攻撃範囲が広い点には注意しないといけません。
ランターン対策のおすすめポケモン | ||
---|---|---|
カイリュー | 炎オーガポンの育成論 | トリトドンの育成論 |
カイリューはマルチスケイルで耐えて返しやすい
カイリューはマルチスケイルで1回はこおり技を軽減できるので、ランターン相手の攻撃を耐えやすいです。交代出しの場合はテラスタルを切るのが必須ですが、そのまま高火力の地震で押していきましょう。
炎オーガポンなら受けてくさ技で倒せる
炎オーガポンはランターンのくさ弱点を高火力の物理で突くことができます。ランターンの採用する技は等倍以下になることが多いため、相手の攻撃もそこまで痛手にはなりません。
ただ、交代出しだとそれなりにHPを持っていかれることには注意しましょう。
トリトドンはほぼランターンを完封できる
トリトドンはでんき無効、特性でみず無効なので、ランターン相手はそもそも非常に有利です。こおり技も等倍なので受けるのが容易であり、じめん弱点を突いて倒していけます。
ただ、特殊型のトリトドンだとランターンを倒すのにターン数はかかります。
ランターンレイドでの対策方法
ランターンは現状では星6のレイドバトルでは出現しないので、相手のテラスタイプを突くようにすれば大して苦戦はしません。みず・でんき技で攻撃してくるので、みず/じめんのヌオーなどを使って攻略していくと良いでしょう。
でんき・みずは特性で無効化される可能性があるので、そこだけ注意が必要です。
ランターンレイドのテラスタイプ |
---|
ランターンレイド対策のおすすめポケモン | ||
---|---|---|
テツノカイナの | ガブリアス | アルセウスの |
ランターンの対戦での立ち回りについて
有利な相手に交代で出していくサイクル重視ポケモン
ランターンはタイプ構成が非常に強く、特に特殊アタッカーに対して出すと、サブウェポンも含めて半減できる相手が多いです。等倍くらいなら余裕で耐えたうえでボルトチェンジで有利な対面を作っていくことができるので、環境上位の特殊アタッカー相手に使いましょう。
ランターンが対戦で有利なポケモン | 理由 |
---|---|
ハバタクカミの育成論 | 一致技が抜群で通らず耐えやすい でんじはも無効化 |
サーフゴーの育成論 | 一致技が弱点で通らない |
テツノドクガの育成論 | 一致ほのお技を軽減 そのままボルトチェンジで有利対面を作れる |
サイクル重視でのテラスタルが有効
ランターンはテラスタルによる耐性の切り替えとかなり相性が良いです。元々強い耐性を捨てることになるので考え無しにテラスタルしてはいけませんが、ひこうテラスタルによって弱点を変えつつじしんを無効化することができるので、1ターン凌がないといけない場面でテラスタルをしても良いでしょう。
交代で控えから出していく
ランターンは有利な相手が多いのですが、ランターン自体の突破性能が高いわけではありません。先発で出しても対処できる相手が多くはないので、まずは控えに入れて様子を見ておき、有利になれる相手に交代出しして、対面を操作していきましょう。
ランターンのおすすめのタマゴ技
特におすすめのタマゴ技がない
ランターンのタマゴわざは対戦で使いたいものがありません。唯一「ふいうち」はランターン唯一の先制技なので採用しても良いのですが、火力が足りないうえに読みが必要なので、あえてランターンで使うメリットはほぼありません。
ランターンの基本情報
ランターンのタイプ・タイプ相性
タイプ1 | タイプ2 |
---|---|
倍率 | タイプ |
---|---|
弱点(4倍) | - |
弱点(2倍) | |
いまひとつ(0.5倍) | |
いまひとつ(0.25倍) | |
効果なし(0倍) | - |
ランターンの特性
特性 | 効果 |
---|---|
ちくでん | ・でんきタイプのポケモンの技を無効にして最大HPを1/4回復する |
はっこう | ・野生ポケモンが出現しやすくなる |
ランターンの夢特性
夢特性 | 効果 |
---|---|
ちょすい | ・みずタイプのポケモンの技を無効にして最大HPを1/4回復する |
ランターンの種族値
HP | 攻撃 | 防御 |
---|---|---|
125 | 58 | 58 |
特攻 | 特防 | 素早さ |
76 | 76 | 67 |
合計種族値 | ||
460 |
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